こんなにカッコよかったの!?実在の人物がモチーフのキャラクター125 Pt.

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幕末期に活躍した「新撰組」で、人望の厚い局長「近藤勇」を支え続けた副長「土方歳三」。本作での彼は短気で粋な江戸っ子気質と色男、「鬼」と恐れられながら組織を支えた人物像はそのままに、「沖田総司」への優しさ、部下を思う気持ち、「鬼」となることへの葛藤などがキャラクターとしてプラスされている。クールに黒髪をなびかせる色男ぶりと、根っこの部分では「鬼」になりきれていない人間味が魅力的だ。

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幕末期には「新撰組」の幹部として活躍し、明治維新後は警察官として国に貢献している。本作では主人公「緋村剣心」の宿敵として、時には協力者として、鋭い眼力と刀を武器に戦う狼のような男。剣術バトルが多い中で刀を槍のように使う必殺技「牙突」、「人斬り抜刀斎」から「不殺」へと生き方を変えた「剣心」に対する理解、そして警察官としての正義感など、男気溢れるカッコいいキャラクターである。

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「享保の改革」を中心に市民と密接に関わる事柄の改正を多々行い、幕府財政を立て直した徳川家8代将軍にして「中興の祖」。本作では女性へと姿を変え、子孫を残すべく男女逆転の「大奥」に将軍として君臨する。気が強く聡明だが手が早く、「大奥」の男たちを翻弄する。こんなにも強く毅然とした女性が上に立つ社会、今の時代にも憧れとなる存在だ。

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言わずと知れた日本の文豪だが、本作の文豪たちは「異能力」と呼ばれる特殊な能力を持っている。名作『人間失格』の名を冠した能力は、触れた相手の「異能」を無効化する力だ。本人は飄々として掴みどころがなく、様々な自殺方法を試す自殺マニアという変わり者。現在は「武装探偵社」の社員だが、過去には「ポートマフィア」の幹部として暗躍していた。実力は確かな切れ者で、真意がどこにあるのかいまいち分からない不思議な魅力を持った人物である。

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戦国時代随一の知将として「豊臣」方に貢献し、「徳川」方と天下を取り合った武将。本作では知将というよりずる賢さが目立つ、ちょっと変わり者の中性的な優男。いつもほろ酔いでヘラヘラしているが、「鬼眼の狂」との戦いとなると目の色を変えて闘志をむき出しにする。そんな激情を秘めたお気楽ぶりと、部下である「真田十勇士」との強い絆が魅力の、カッコいいキャラクターだ。

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長州藩出身で「吉田松陰」のもとで学び、「尊王攘夷派」の志士として幕末から維新後まで活躍した「桂小五郎」。そんな彼の謹厳さを保ちつつも、『銀魂』らしいハチャメチャなキャラクターとして爆笑ストーリーの一端を担う「桂小太郎」。ペンギンのような謎の生物「エリザベス」を伴い、ちょっと間抜けな変装と逃げっぷりがコミカルだが、敵味方関係なく一目置かれる史実通りのカリスマ性がカッコイイ。