絶対に負けられない戦い!熊との死闘漫画オススメ5選143 Pt.

世界各地に生息する「熊」。動物園で見かける姿は愛らしいが、自然界ではとてつもなく脅威となる存在だ。今回はサスペンス、バトル、ファンタジー、エッセイなど様々なジャンルから厳選した「熊と闘う漫画」5作品を紹介する。

作成日時:2019-09-04 10:00 執筆者:マンガペディア公式

絶対に負けられない戦い!熊との死闘漫画オススメ5選

出典:小学館


『獣剣伝説』

『獣剣伝説』

出典:小学館

明治維新直後の過酷な開拓期の北海道を舞台にした、人と巨大熊との闘いを描いた物語。明治7年、元会津藩士の檜原東吾は維新後、息子の真之介と共に北海道の札幌で女郎屋の用心棒をしながら暮らしていた。そんなある日、巨大な熊が出現し、東吾と真之介は熊狩りに出ることに。だが、それは果てしない闘いの始まりだった。

本作の舞台となる明治初期の北海道は過酷な土地であった。天候だけでなく、害虫や野生の獣が人々を脅かす。主人公である真之介の父・東吾は一流の剣士で人々から恐れられていたが、獣退治に対しては非常に頼りにされていた。ある日、東吾に熊狩りの依頼が舞い込む。真之介は東吾の指示通りに9尺(約2m70cm)の熊を討ち取るが、そこにさらに巨大な熊が現れ、東吾は刀を抜くこともできず、殺害されてしまう。それから十年、復讐を誓った真之介は父の仇である巨大熊を討つべく追い続けていた。やがて真之介の前に、5間(約9m)を超え巨大な熊が姿を現す。恐るべき知能と巨躯を持つ熊と、真之介の死力を尽くした激闘が描かれる。


『銀牙―流れ星 銀―』

『銀牙―流れ星 銀―』

出典:集英社

幼くして熊犬(狩猟犬)となった秋田犬「銀」と、宿敵である巨熊「赤カブト」との闘いを描いた物語。ある村で、勇猛な熊犬であるリキを父に持つ一匹の仔犬が誕生した。銀と名付けられたその犬は、凶悪な熊との死闘に身を投じていく。1986年TVアニメ化。続編『銀牙伝説WEED』、さらに続編『銀牙伝説WEEDオリオン』と続いている。

本作は主人公である銀の宿敵として、赤カブトと名付けられた巨大な熊が登場する。赤カブトは、頭から背中まで生えた赤毛が特徴の巨大熊だ。残忍で知能が高く、冬眠もせずに容赦なく人間を襲っていた。村に住む伝説的なマタギの竹田五兵衛は、銀の父親であるリキと共に赤カブトに挑むが敗北。五兵衛は谷底に消えたリキに代わって、銀を熊犬として育てることになる。やがて銀と赤カブトとの闘いは人間の手を離れ、犬と熊との熾烈な争いへと発展。普段群れをつくることのない熊を軍団として従えた赤カブトは、本作における最大最強の脅威として君臨し強い存在感を放っている。


『キムンカムイ』

『キムンカムイ』

出典:講談社

山の中を舞台に描かれる、凶悪な羆(ヒグマ)と人間の心の闇が引き起こすサバイバル作品。主人公は、友人たちと黒土山へやってきた中学生である片瀬遼。遼はTV番組の撮影に訪れていたクルーやキャンプにやってきた大学生らと共に、羆と遭遇することになる。絶体絶命の状況に一行は心を蝕まれていき、ついには対立が起きてしまう。さらに黒土山には、刑務所を脱獄した凶悪犯も潜伏していた。

本作のタイトルである「キムンカムイ」は、アイヌ語で「山の神」という意味を持つ。遼たちが黒土山で遭遇する羆は、その名にふさわしい巨躯と力を持っていた。唯一の下山ルートである橋が落とされるという、最悪の状況で羆に遭遇した面々は、道徳的な行動を取ることができない。他者を出し抜いてでも助かろうとする者が続出してしまうのだ。最初は冷静でも極限状態から徐々に精神を蝕まれ、理性が保てなくなっていく。さらに彼らを追いつめるのは、脱獄して黒土山に潜伏していた凶悪犯、菊沢の存在だ。彼はライフル銃を所持しており、人を殺すことにためらいのない犯罪者。羆と凶悪犯の恐怖から生き残る、異色の極限サバイバル作品だ。


『ユリ熊嵐』

『ユリ熊嵐』

出典:幻冬舎

人と熊の少女たちがおりなす百合恋愛ファンタジー。主人公の椿輝紅羽(つばきくれは)は、地味で目立たない女子高生。紅羽はそんな自分を「透明な存在」だと認識していた。ある日紅羽は夢を切っ掛けとして、転校生の百合城銀子(ゆりしろぎんこ)が「熊」ではないかと疑うようになる。だが紅羽を運命の人だという銀子は、紅羽との友情を深めていく。2015年TVアニメ化。

2015年に放送された同名のTVアニメに先行して発表された作品。TVアニメ版とは異なったストーリーが展開する。本作において登場する熊は、本物の熊ではない。主人公の紅羽は、転校生である銀子が「私はクマ」、自分を見て「人間だ」と呟いた様子を目撃。それ以降、熊のような姿をした銀子が現れる夢を見るようになってしまう。ある日紅羽は銀子に呼び出され、そこで彼女が「宇宙熊」ではないかと指摘。それでも友達として力になると約束するが、銀子はそれが紅羽の妄想だと笑い飛ばす。そして銀子は紅羽を「運命の人」と呼び、強い好意を示す。実は銀子には、紅羽以外の人間が全て「熊」に見えていたのだ。


『百姓貴族』

『百姓貴族』

出典:amazon

『鋼の錬金術師』や『銀の匙 Silver Spoon』などの作者である漫画家、荒川弘の実体験を元にした農業エッセイ漫画。北海道出身で、漫画家になる前は家業である酪農&畑作に従事していた。上京するまで野菜を買ったことがなく、冷蔵庫には国産牛が溢れている状態。そんな彼女を人は「百姓貴族」と呼ぶ。

本作は普段知る機会のない酪農や農業を行っている現場の話を、専門知識を交えながらもわかり易く紹介してくれる。そして舞台となる北海道の土地柄で欠かせないのがヒグマだ。獰猛なヒグマは、農家にとって脅威そのもの。夜の畑や山中での農作業はヒグマとの遭遇率が高まるため、常に犬を伴っていたというエピソードなどが語られる。また外出した時だけではなく、荒川弘が夜の厩舎に異変を感じて訪れた際に暗闇の中で何らかの気配を感じ、その気配を熊だと思った彼女が死を覚悟したというエピソードも描かれている。コミカルなタッチでありながら現実の重みも感じるエッセイ漫画だ。


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