パソコンハッカーキャラ10選467 Pt.

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この作品の主人公で大学の研究生として怠惰な生活を送る28歳の男。普段は寝ぼけた様なやる気のない生活をしているが、レアアイテムを貰えると聞くと、途端にやる気を出して、本人が持つ驚異的なハッキング能力を駆使して事件を解決してしまう。その極端なまでの主人公の変貌ぶりと天才的なハッキング能力は目を見張る。当然、その活躍と能力は高く評価され「バトルプログラマーシラセ」の異名を持つまでに至る。そんな主人公の活躍が面白い作品であるが、何より主人公の持つ価値観が独特で新鮮かつ大いに興味を引く。ある意味、わがままとも言えるが、それがまかり通るのは、このキャラの能力ゆえに成り立っていると言える。またハッキング能力もかなりマニアックかつ高度な技術を駆使していて、専門用語も多く、あまりITに詳しくない人には何が何だか分からない点も多いが、それもまた嘘や偽りのない真実味のあるハッキング行為であり、主人公の行動を理解して行くと視聴者のITスキルも上がるお得感もある。中々に奥深い作品になっている。

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主人公「岡部倫太郎」と共に行動する大学生。いつも帽子を被り、身長164cmで体重98kgと豆タンクの様な体格の持ち主。主人公と一緒に作ったの研究ラボ「未来ガジェット研究所」で変な物を発明する事を楽しんでいる。そして興味本位で始めたハッキング行為からこの二人は不思議な事件に巻き込まれて行く事になる。そんな事件の当事者であり、犠牲者でもある。いつも主人公の思いつきや好き勝手な行動に付き添い、結果的に痛い目を見る事が多いが「スーパーハカー」と煽てられたり、本人のドSな性格もあって、そんな現状を楽しんでいたりする。数々の事件や伏線が盛り込まれて、最終的には全て解決する物が隊の展開が面白いが、何よりこの男が後に結婚して子供を持つまでに至る点が驚異的な事件とも言える。そして、その結婚相手と産まれている子供が誰であるかは、この作品の中で明らかになるので確認して楽しんでもらいたい。結果的には良い人生を歩んでいるキャラとも言える。

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「ケロロ軍曹」と同じく宇宙から来た地球の侵略者でケロロ小隊の作戦通信参謀を務める。「ケロロ軍曹」より階級が上の曹長であるが、「ケロロ軍曹」の部隊で好き勝手にやれる現状に満足して属している。イメージカラーは黄色で、担当声優が「子安武人」と言うのも独特なキャラになっている。地球より高度な文明を持っているので、ハッキングなどはお手の物で、特殊な兵器やアイテムも使いこなし、地球征服など造作も無いはずであるが、そこは何故かうまくいかないのが面白い展開になっている。性格は一言で言うならひねくれ者で、嫌われ者であるが、一向に気にしていない。つまりは非常に使いにくいキャラであるが、このキャラを活かしている「ケロロ軍曹」は優秀な上官であるとも言える。また地球でお世話になっている「日向家」の家長となる「日向秋」とは互いにライバルとして認める仲になっているが、その不釣り合いなバランスの悪さも独特で、あらゆる点で謎の多くキャラと言える。

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ニートでオタクでハッカーでやる気のない人生を送っていた主人公が教師となって活躍する物語で、赤い髪と赤い眼鏡に白衣に身を包む24歳の若者。超天才でもあり、あらゆる問題を独自の方法で解決し、問題ある生徒達を一人一人味方に付けて行くのが面白い。その過程で多彩なハッキング技術も駆使して驚きの行動を示すのは、まさに天才と言える。本来は怠け者であるが、やる気になった時の爆発力の大きさには目を見張り、主人公の凄さに舌を巻く。おそらく教師としては落第点と言える存在かもしれないが、生徒達からの人望は厚く、信頼も得ている点では、良き年長者として良い役割を果たしていると言える。こんな型破りな教師が今の日本には欲しいと言う一種のアンチテーゼな作品かもしれないと考えるのは大仰すぎるであろうか。ハッカーとしての行動がメインでは描かれていないが、意図も簡単にハッキングを成功させているので、もう当然の行為として描かれているのも実は凄い事である。

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この作品のヒロインで「NEET探偵事務所」の頭脳・司令塔を担う13歳の少女。小柄で相反するほどの黒髪ロングヘアを持ち、ほとんど部屋から出ないニート生活故に日に当たらず、透き通るような白い肌を持ち、ぬいぐるみを肌身離さず持っている可愛らしさもある。部屋には数多くのモニタとコンピュータを設置して、本人のハッキング能力を駆使しつつ、多くの情報を収集し、事件の解決に貢献している。生活物資の支給や生活レベルを維持するために同じ探偵事務所のメンバーが入れ替わり立ち替わりこのお姫様の世話をしている。つまり、持ちつ持たれるの関係が成立していて、独特の生活環境が完成しているのが面白い。また変な物にこだわりや興味を持ち、正に唯我独尊の生活を謳歌している姿は、どこか羨ましくもある。また、13歳にして、しっかりした常識や正義感を持ち、悪を成敗しようとする姿勢と行動は立派であり、簡単に真似の出来る事ではない。唯一無のハッカーキャラと言える。

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「真賀田研究所」の所長にして天才プログラマ。黒髪ロングヘアを持つ29歳の女性。表情に乏しく、何を考えているのか分からないが、常人には思いもよらぬハイレベルの思考を続けているのは確実であり、その能力の高さ故に常人を寄せ付けない独特のオーラを放っている。作中ではまだインターネットが世間に普及する前の時代であるが、この「四季」は既にネットワーク知識やハッキング能力は有していて、その能力によって遂には人を殺めてしまうまでに至る。これは本人の多重人格者と言う特殊な病気による一種の後遺症であり、本来なら殺人事件となるのであるが、その高い能力を買われて恩師から養護され、世間から隔離された場所で生活するに至る。不幸な天才の人生の縮図を見ているようで痛々しい。そして事件は主人公の「犀川創平」がこの作品のタイトルの謎も含めて事件の解決を見る。実に重層的で多くの人間のドラマを含んだ作品となっている。難解だが謎解き要素が面白い作品になっている。

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西暦2030年の電脳社会で起きるサイバーテロ「笑い男事件」の犯人であり、この作品のメインテーマにもなる物語で、主人公「草薙素子」と頭脳戦を繰り広げる事となる。丸い笑顔を記号化したマークをネット上で再現した所からこの名前が付き、社会に浸透させてしまった愉快犯でもある。ネット上で生きているかの様な素振りを見せて、実態がない、もしくは架空の存在、もしくはプログラムのバグやウィルスの一種と思わせるが、事の真相は作品が進む中で明らかとなり、その複雑な事件は一つの解決を見るが、世の中の複雑さ、難しさを感じさせる内容になっているのは、高度な情報化社会やAIが人間に取って代わろうとしている現時点からしても難解であり、近未来がより複雑かつ難解な自体になっている事は想像するに難くない。実に現実味のある事件であり、この架空の事件を一つの事例にして、現実社会では予め防波堤を設けてもらいたいとすら感じる。「笑い男」はこの作品の中だけで留めたいと思う。

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本名は「フランソワーズ」であるが、何故か「エド」と呼ばれる事にしている。赤毛のざっくばらんなショートヘアを持ち、褐色の肌と闊達な動きで男性的であるが、性別は女性である。13歳の天才ハッカーで大きなゴーグルを常に身につけているが、このゴーグルはコンピュータのディスプレイを兼ねている。ハッカー名は「ラディカルエドワード」としてその道の人々には知られている。主人公「スパイク・スピーゲル」の愛機「ビバップ号」にいつの間にか居座る様になり、いつの間にか居なくなる神出鬼没なキャラでもある。とにかく明るく、元気で殺伐とした雰囲気を一気に吹き飛ばす。実際、この「エド」が登場する話は、陽気で楽しい話ばかりで、「エド」が出演しない話は、重く深く命の駆け引きが伴う話になり、「平和の象徴」とすら言われている。ハッカーとしては意外性のあるキャラであり、おそらく人物像だけで判断すると、この「エド」が天才ハッカーであると見破れる者は居ないであろう。もっと活躍の場を見たかったキャラでもある。

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主人公「涼宮ハルヒ」が設立する「SOS団」の団員に組み込まれる元文芸部員。グレーのショートヘアで寡黙にして無表情な女子高生であるが、実は地球および「涼宮ハルヒ」を監視している宇宙人である。高度な文明と能力を持ち、「ハルヒ」が引き起こす怪事件や珍事件を解決する際に最も利用されるキャラでもある。よってハッキング能力も高く、実際、コンピュータ研とのパソコン争奪戦では対戦しながらプログラムを書き換えて自軍を勝利に導く驚きの能力を発揮している。正に不言実行の権化の様なキャラであり、この作品に無くてはならないキャラになっている。そして人気も高く、この「長門有希」を主人公にしたスピンアウト作品も作られている。実際、この「長門」が傍に居たら、とてつもなく頼もしい。どんな無理も現実の物としてしまうのであれば主人公でなくても傍に置きたいであろう。しかし便利に使い過ぎて、超科学の力によってとんでもないしっぺ返しを喰らわない様に注意する必要があるのは言うまでもない事である。

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「天の龍」と呼ばれる陣営と「地の龍」と呼ばれる陣営が地球の未来を賭けて戦う物語で、この「八頭司颯姫」は「地の龍」に属するメンバーの一人でタロットカードの守護があり、「隠者」のカードを持つ。黒野セミロングヘアで後ろで束ねている。黒と緑を基調にした衣装に身を包む年齢不詳の女性。天才ハッカーであり、自身が設計した大型コンピュータを駆使して戦いに挑む。またコンピュータと一体化してケーブルや電力すらも武器化・武装して戦う事も出来る能力を持つ。性格はコンピュータに対する愛情のみを持ち、人への関心はなく、常にクールで誰に対しても一定の距離を取る姿勢を貫き通しているが、徐々に「地の龍」のボスとも言える「麒飼遊人」に関心を示すが、これが一種の死亡フラグにもなっている。なお、原作のマンガは未完であるが、TVアニメでは一つの結論に達しているので、物語は異なっている。その違いを楽しみつつ、原作マンガの完全完結まで待ちたい『CLAMP』の代表作の一つと言える。