OLとして働いていたが、2014年3月、合間を縫って描いていたwebマンガ『岡崎に捧ぐ』をnoteに掲載後、人気を博し、同10月に漫画家として活動を始める。ビッグコミックスペリオール-にて、『岡崎に捧ぐ』を連載中。
スーファミ・らんらんらんど・たまごっち・ビーダマンなど、小学生時代が蘇る! 懐かしさと友情のつまった、90年代育ちにはたまらない一冊。
OLとして働いていたが、2014年3月、合間を縫って描いていたwebマンガ『岡崎に捧ぐ』をnoteに掲載後、人気を博し、同10月に漫画家として活動を始める。ビッグコミックスペリオール-にて、『岡崎に捧ぐ』を連載中。
出典:Amazon.co.jp
小学4年生のとき、岩手県盛岡市から神奈川県・横浜市へ引っ越してきた、主人公・山本さほ。クラスに馴染めるか心配していたが、持ち前の明るくユーモアのある性格で、すんなりクラスメイトと仲良くなる。しかしある日、仲良くなりたいランキング・最下位の岡崎さんと遊ぶことになってしまった。裸にパンツ一丁でいつも家にいる岡崎父、いつも何かに怒っている岡崎妹、そしていつもワイン片手に楽しそうだが何をしているかわからない岡崎母。家の中は、物が散らかりっぱなし。だけど、片付けをしなくてもいい、好きな時に好きなものを食べていい、何よりゲームを何時間していても怒られない!! ここは天国だと、山本さんは、すっかり岡崎家を気に入り、岡崎さんとも仲良くなる。ここから山本さんと岡崎さんの末長い友情が始まったのだ。
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ゲーム大好き・笑いを取るのが大好きな山本さんと、従順で活力溢れる山本さんに憧れる岡崎さん。山本さんのユーモアでトリッキーな行動が面白くも、それを寛容に受け止め、また、友達として楽しい毎日を過ごすことが嬉しかったのであろう、岡崎さんとの友情に心温かくなる。山本さんは岡崎さんがいたからこそ、伸び伸びと成長できたのだろうし、岡崎さんも山本さんがいたことで、家庭を悲観しすぎず、勇気付けられていたのだろうと思える。そんな様子を面白おかしく、また、たまごっち・ビーダマン・バトルエンピツなどの90年代の懐かしさを匂わせつつ、この作品は描かれている。
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