『GTO』や『幽☆遊☆白書』など、懐かしさを感じる作品が多く、魔法少女やバトルものが目立っている。2017年の7月には、純愛ラブストーリー『コンビニカレシ』が放送予定であり、今後も新たなジャンルの拡大に期待できる。今回は、1980年代の「スタジオぴえろ」の代表作を紹介する。
「スタジオピエロ」が制作した作品を紹介する。
出典:Amazon.co.jp
『GTO』や『幽☆遊☆白書』など、懐かしさを感じる作品が多く、魔法少女やバトルものが目立っている。2017年の7月には、純愛ラブストーリー『コンビニカレシ』が放送予定であり、今後も新たなジャンルの拡大に期待できる。今回は、1980年代の「スタジオぴえろ」の代表作を紹介する。
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1981年10月から1986年3月まで放送された作品。地球を侵略するため現れた「鬼族」の宇宙人は、地球の未来をかけて地球人代表と鬼族代表が「鬼ごっこ」で勝負することを提案した。地球代表に選ばれたのは女好きの高校生「諸星あたる」、鬼族代表は美少女「ラム」。勝負の最中、「ラム」は「あたる」が自分に求婚していると勘違いし、地球の危機は救われたが「ラム」は「諸星家」に居候すると宣言したのだった。原作は『少年サンデー』で「高橋留美子」が連載していた、傑作とも言えるマンガ。テレビアニメシリーズは4年半に渡って放送、劇場アニメは6本、OVAシリーズも制作されるほど人気が高い。
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1983年7月から1984年6月まで放送された作品。10歳の少女「森沢優」は、「フェザースターの箱舟」を助けたお礼に、妖精から「1年間の期限付きで願いがかなう魔法」を授けられ、16歳の美少女に変身する。その後、芸能プロダクションにスカウトされアイドル歌手「クリィーミ・マミ」としてデビューするが、想いを寄せる「俊夫」は「クリィーミ・マミ」に夢中で「優」を子ども扱い。「優」の「普通の女の子」「アイドルの女の子」としての二重生活が始まった。本作は「スタジオぴえろ」制作のオリジナルTVアニメ、魔法少女シリーズ第1作目にあたる。当初は26話で完結の予定だったが好評につき52話まで製作され、続編もOVAでリリースされた。後のシリーズは「非日常より日常の描写に重点を置く」という本作の特徴を引き継いで製作された。
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1985年から1986年にかけて放送された作品。伝説の女流マジシャンに憧れるが不器用な女の子「香月舞」は、鏡の妖精「トポ」と出会い、どんな願いも叶う魔法のブレスレットで天才マジシャン「マジカルエミ」に変身。祖父が主宰するマジック劇団「マジカラット」のメンバーとして様々なマジックを披露し、人々を魅了。更にはテレビのプロデューサーに見出されアイドルデビューをさせられる。
「スタジオぴえろ」による魔法少女シリーズ3作目。主人公の内面や、周囲の人々の心象風景の描写が深く掘り下げられ、最終話に近づくほど非日常要素である魔法の存在が希薄になっていった。
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1986年3月から8月まで放送されていた作品。花と絵が大好きな10歳の女の子「花園ユーミ」は、ある日花の妖精「かき丸」と「ケシ丸」に出会い、描いたものを実体化させる魔法のステッキをもらう。こうして彼女の日常は、スリルと冒険に溢れたものへと変わっていくのだった。「スタジオぴえろ」制作のオリジナルTVアニメ、魔法少女シリーズ第4作目。今までのシリーズとは異なり、コミカルで明るい作風が特徴。また、今までの主人公と違って「ユーミ」は変身せず、魔法を使う楽しさに重点が置かれた作品となる。
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1988年2月から1989年12月まで放送されていた作品。全員顔が同じ六つ子を中心に、彼らに手を焼く周囲の人々とのドタバタな日常を描くギャグ作品。原作は「赤塚不二夫」の代表作品。ナンセンスなドタバタギャグコメディマンガ。「スタジオぴえろ」が制作した『おそ松くん』は第2作目にあたる。25分の映画『おそ松くん スイカの星からこんにちはザンス!』や、単発の実写ドラマ化『おそ松くん イヤミ・チビ太の板前一本勝負』なども制作されていた。また、2015年には成長して大人になった六つ子という設定の『おそ松さん』が制作・放送され、再び注目を集めた。
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