「ガンダム」シリーズに登場する量産型「モビルスーツ」130 Pt.

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『機動戦士ガンダム』に登場する量産型「モビルスーツ」。「RX-78 ガンダム」を基礎とし、量産に適した改良が加えられている。なんといってもこの機体は、薄緑と赤を基調としたシンプルなカラーリングと愛くるしさが魅力的。劇中ではやられることも多かったが、それでも量産型ならではの物量作戦で「地球連邦軍」を勝利へ導いた立役者。戦争を縁の下から支えているのは、きっとこういった量産型なのだろう。

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『機動戦士Zガンダム』に登場する量産型「モビルスーツ」。「ザク」と言えば「ジオン公国軍」の「モビルスーツ」だが、この機体はその「ザク」を基に「地球連邦軍」が自軍の「ジム」の技術などを組み込んだハイブリット機となっている。操縦のしやすさやその万能さが受け作中にも多く登場するが、武器を併用できないという問題もある。とはいえ大量に生産されたために、さらなる改良を加えられた機体などもあって、そのバリエーションは多い。

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『機動戦士ガンダムUC』に登場する量産型「モビルスーツ」。「ジェガンD型」を基礎とし、装甲や武装を追加した「対艦仕様機」となっている。両肩の三連ミサイルは「ジムIII」から取り入られたものだ。劇中では「ネオ・ジオン」の「モビルスーツ」「クシャトリヤ」と交戦しており、一般兵なら成す術なくやられてしまう強力なオールレンジ兵器「ファンネル」も無力化し、互角の戦いを見せてくれた。

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『機動戦士ガンダムSEED』に登場する陸戦用の量産型「モビルスーツ」。四つ足で駆ける光景はその見た目と相まって、まさに犬のよう。四つ足のため場所や地形を問わず俊敏な活動が可能。また足に装備されたキャタピラのおかげで、普通ならば足を取られるような砂漠地帯でも機動力抜群。劇中では主役機でさえ苦戦を強いられた上、戦車部隊をも凌駕する働きを見せた。後期型になると、口部分に「ビームサーベル」を装備する。

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『機動戦士ガンダム00』に登場する可変式量産型「モビルスーツ」。主人公たちと敵対することになる「ユニオン軍」の主力機だ。全体的に細身で、スタイリッシュなのが特徴。飛行モードへ変形することができるが、空中での変形は失速のリスクがあるため操縦者の技量次第。また上半身と下半身の切り離しも出来る。作中では強力な「ガンダム」に対抗するため次々に改良が加えられていくのだが、特に劇中ラストで登場する「GNフラッグ」は非常にカッコいい。