人気マンガ『ONE PIECE』に登場するキャラクターが残した数々の名セリフや名シーンの中からいくつかピックアップ!力強いものから何気ないものまで厳選してご紹介しよう。
マンガ『ONE PIECE』に登場する名セリフをご紹介!
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人気マンガ『ONE PIECE』に登場するキャラクターが残した数々の名セリフや名シーンの中からいくつかピックアップ!力強いものから何気ないものまで厳選してご紹介しよう。
「東の海(イーストブルー)」の一角にある小規模の港町「オレンジの町」。そこは現在海賊「道化のバギー」の活動拠点になっていて、町中には人の姿が見られなくなっていた。ひょんな事から辿り着いたその町で、海賊に追われている少女「ナミ」を意図せずに助け出した「ルフィ」。するとその強さに目を付けた、海賊専門の泥棒だと言う「ナミ」から、自分と組んで大儲けしないかという誘いを受ける事に。始めは相手にしなかった「ルフィ」だったが、話の流れで「ナミ」が優れた航海術を持っている事を知り、自分の船の航海士にと彼女に誘いをかける……。
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「オレンジの町」の一角にて、「ルフィ」達はペットフード屋の前でじっとして動かない一匹の犬「シュシュ」と出会う。飼い主であるその店の主人が亡くなった後も、ずっと店番を続けているという「シュシュ」。町の町長「ブードル」の話によると、このペットフード屋は「シュシュ」にとって宝であり、大好きな主人の形見だからそれを守り続けているのだという。しかし、そんな「シュシュ」の目の前に、「バギー海賊団」の副船長ある猛獣使いの「モージ」が現れ……。
「モージ」によって大切な店に火を放たれてしまった「シュシュ」。このセリフは、炎に包まれる店の前で涙を流す「シュシュ」の姿を目撃した「ルフィ」が、その後「モージ」と対峙した際に放ったものであり、「ルフィ」の強さに恐れをなし謝った「モージ」に対し、今更謝った所で「シュシュ」の宝は戻らないと発言した上での言葉となっている。「シュシュ」と同様に宝物を大事に想う「ルフィ」だからこそ言葉に出来たかっこ良いセリフだと言える。また、実はこのシーンはマンガの中で「ルフィ」が初めて本気のキレ顔を見せた場面でもある。そのインパクトも相まってかなり印象深いワンシーンとなっている。
「バギー海賊団」に捕えられた「ルフィ」を助ける際、「バギー」の「バラバラの実」の能力によって腹に深手を負わされてしまった「ゾロ」。このセリフは、その後「バギー」達といよいよ激突するという状況になった際、傷を心配する「ナミ」の言葉を受けて彼が発した言葉。何気ないセリフではあるが、強い誇りを持った彼の内面を良く表した粋な言葉であると言える。
「バギー海賊団」の参謀である「カバジ」と「ゾロ」の対決において、腹に負った傷ばかりを攻めて来る「カバジ」に対し、その腹の傷を自身で掻っ捌いて見せた後「ゾロ」が言い放った言葉。卑怯な手段を用いる相手との器の違いを見せ付けたセリフにグッと来た人も多かった事だろう。そのかっこ良さは、傍で見ていた「ルフィ」も思わず「うおーっかっこいいーっ」と感激する程だった。
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「オレンジの町」での「バギー」との最終対決において、渾身の蹴りを「バギー」に食らわせた「ルフィ」が吹っ飛んだ相手に向かい発したセリフ。
大切な町を占拠されたばかりか大砲で滅茶苦茶にされ、死をも覚悟して「バギー海賊団」に戦いを挑んだ町長「ブードル」。そんな彼の覚悟と想いを「ルフィ」がきちんと受け止めていた事が分かるセリフとなっている。
「バギー海賊団」との全面対決開始の際、無謀にも敵に立ち向かおうとした「ブードル」を止める為、少々手荒な方法で気絶させた「ルフィ」。戦いが終息し、さあ町を出ようかという所で、帰りの遅い「ブードル」を心配し様子を見に来た大勢の町民達と遭遇する。すると、気絶した「ブードル」を見て海賊達への怒りを露わにした町民達に向かい、「ルフィ」は馬鹿正直に自分が気絶させた事を謝罪。更に自分達が海賊である事も話してしまった為、大勢の町民から追われる嵌めになってしまう。
このセリフは、そうして追いかけられている最中、「ルフィ」が隣を走る「ナミ」に向け言った言葉。「オレンジの町」は、40年程前に海賊に町を滅ぼされた者達が集まって一から作られた場所であり、そんな町と町民は「ブードル」にとってまさに宝物。そんな経緯や彼の気持ちに対してのものなのだろう「ルフィ」のこのセリフは、何とも彼らしい優しさに溢れていると言える。
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