『こちら葛飾区亀有公園前派出所』、通称「こち亀」。ハチャメチャな言動で事件を巻き起こすが、情に厚く憎めない警察官・両津勘吉、ハンサムな大富豪・中川、仕事に趣味に多才な美女・麗子、頑固一徹な大原部長。個性的な登場人物たちと秋本先生が自ら取材した旬なネタを盛り込んだストーリーで、常に新鮮な笑いを生み出してきた、国民的ギャグ漫画だ。「週刊少年ジャンプ」で1976年の連載開始から一度も休載されることなく、ついに2016年秋、40周年の金字塔を打ち立てる。連載開始40周年・単行本200巻を記念した展覧会「こち亀展」が、東京・日本橋高島屋にて開幕した。
開催期間
2016年9月14日(水)~9月26日(月)※会期中無休
会場
日本橋タカシマヤ 8階ホール
入場料
一般800円 大学・高校生600円 中学生以下無料
入場時間
午前10時30分~午後7時00分(午後7時30分閉場)
※但し、最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
「こち亀展」は、これまでの200巻のコミックスの展示を始めとし、150展以上にものぼる原画の展示やオリジナル映像、フォトスポット、全長8mにもわたる、東京の情景の移ろいと「こち亀」作品の歴史とが交錯して描かれた絵巻など、こち亀の40年間と、その世界観を全身で味わえる空間となっている。また、特別展示として、秋本先生書き下ろしの新しいストーリーも公開。週刊少年ジャンプでも、コミックスでも読めない完全描きおろしのストーリーで、ファンには必見の展示となっている。
また、会場ではオリジナルグッズも販売。会場となる日本橋タカシマヤとの開催記念アイテムや、ハローキティとのコラボアイテムほか、こち亀のオリジナルグッズなど様々な記念商品が発売される。