「自在置物」とは江戸時代にルーツを持つ日本の金属工芸のひとつ。
主に金属板を素材として、龍、伊勢海老、蟷螂(カマキリ)、鯉… など、様々なものが存在する。
もっとも特徴的な部分「自在」と呼ばれる所以は、金属で動物を写実的に制作するだけではなく、動物の関節や身体の動きすらも 実物と同じ動きが出来るように、忠実に再現されている点だ。
この自在置物としてのルールに則りつつ竹谷隆之の解釈で仕上げられた可動フィギュアが「タケヤ式自在置物」である。
7月7日(木)から六本木ヒルズ展望台で開催される「ジブリの大博覧会」を記念してスタジオジブリ×竹谷隆之×海洋堂のコラボレーション企画が始動。
竹谷隆之がプロデュースする可動フィギュアとして商品化されている「タケヤ式自在置物」シリーズが、次の展開としてスタジオジブリの代表作のひとつである『風の谷のナウシカ』を題材に展開するのだ。
「自在置物」とは江戸時代にルーツを持つ日本の金属工芸のひとつ。
主に金属板を素材として、龍、伊勢海老、蟷螂(カマキリ)、鯉… など、様々なものが存在する。
もっとも特徴的な部分「自在」と呼ばれる所以は、金属で動物を写実的に制作するだけではなく、動物の関節や身体の動きすらも 実物と同じ動きが出来るように、忠実に再現されている点だ。
この自在置物としてのルールに則りつつ竹谷隆之の解釈で仕上げられた可動フィギュアが「タケヤ式自在置物」である。
蛇螻蛄とは『風の谷のナウシカ』に登場する「翅蟲」と呼ばれる空を飛ぶ蟲の一種。
ムカデに似た巨体にトンボのような羽を生やし、鋭い牙とオレンジ色に光る3つの目を持っている。
また、尻尾の先端部分には突起があり、劇中冒頭でナウシカが操縦するメーヴェがこれに衝突し、墜落している。
この蛇螻蛄の肉食で好戦的というイメージを損なわず、さらに竹谷テイストを加え、置物として見栄えのする鉄錆地調で仕上げられている。
また可動式フィギュアとしての魅力も存分に兼ね備え、各関節のジョイントにより全身45箇所が可動する。
頭部のアゴは大きく開閉し、またそれぞれの羽も自由に動かすことができるため、劇中の動きをそのままに表現可能だ。
宮崎駿の描いた『風の谷のナウシカ』のイラストや、蛇螻蛄の特徴や竹谷隆之自身の思いを書いたパッケージ、スリーブは会場限定の仕様となっている。
ぜひこの機会に手に入れてほしい一品だ。
名称:タケヤ式自在置物「蛇螻蛄 鉄錆地調」
造形総指揮:竹谷隆之・山口隆
原型制作:福元徳宝
販売価格:12800円(税別)
全長:約405mm
フィギュア素材:PVC・ABS
ジョイント:ナイロン・POM
ベース:ABS
MADE IN CHINA
@ Studio Ghibli
企画/スタジオジブリ・海洋堂
発売/海洋堂
造形製作 (C)竹谷隆之・山口隆
7月7日(木)から六本木ヒルズ展望台で開催されるスタジオジブリ30年の歴史がたっぷり詰まった展示イベント。
当初予定していた入場料2,300円が鈴木敏夫プロデューサーの一声で1,800円になり、よりファミリーで楽しみやすくなった。
貴重な原画やグッズ、大きなフィギュアやポスターなどの販促品の展示のほか、オリジナルグッズの販売もある。
スタジオジブリ30年分の歴史をともに歩める企画展示となっている。
「ジブリの大展覧会」の詳細は、公式サイトにて
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