シリーズ連載スタートから「課長」→「部長」→「取締役」→「常務」→「専務」と役職が上がっていった「島耕作」。いよいよ満を持して初芝電気産業の社長に就任。この時、初芝電気産業は五洋電気と経営統合し、島耕作は「初芝・五洋ホールディングス」の初代社長となります。その数ヶ月後、現実世界でも初芝電気産業のモデルといわれる松下電気産業が三洋電機を子会社化。漫画が現実に先行したと大きな話題となりました。島耕作という人物はフィクションの世界を越えて、現実の実業界にも影響を持つ経営者といえるでしょう。
漫画の世界にも数多く登場する職業(?)「社長」。小さな個人商店の社長もいれば、世界を又にかける国際的な大企業の社長もいます。中でも個性的な5人の社長をセレクトしてみました。あなたは何人知ってますか?
シリーズ連載スタートから「課長」→「部長」→「取締役」→「常務」→「専務」と役職が上がっていった「島耕作」。いよいよ満を持して初芝電気産業の社長に就任。この時、初芝電気産業は五洋電気と経営統合し、島耕作は「初芝・五洋ホールディングス」の初代社長となります。その数ヶ月後、現実世界でも初芝電気産業のモデルといわれる松下電気産業が三洋電機を子会社化。漫画が現実に先行したと大きな話題となりました。島耕作という人物はフィクションの世界を越えて、現実の実業界にも影響を持つ経営者といえるでしょう。
『海賊と呼ばれた男』の主人公・国岡鐵造は、石油の精製・販売の大手会社「出光興産」の創業者・出光佐三をモデルにした人物。敗戦によりどん底に陥った日本で、国岡店主は社員をひとりも首にすることなく、会社を蘇らせ、国を復興させていきます。まさに不撓不屈にしてしなやかな手腕の持ち主・国岡鐵造は経営者の鏡。多くの社長さんに見習っていただきたい存在です。
本宮ひろ志の『男樹シリーズ』3作目にあたる『男樹 四代目』。前作の『新・男樹』の主人公の京太郎は、父・京介が創設した日本最大のやくざ組織「崇和連合」の上に君臨する存在となっています。彼は経済研究所を隠れ蓑に立ち上げ、明晰な頭脳とヤクザ組織を使った暴力で政界・実業に影響力を高めていきます。大きな視点をもち事業に投資する京太郎の立ち位置は、やくざ兼社長といったところ。果たして、京太郎は父・京介を越える日本の首領になれるのか?
町工場から技術力で急成長した上場企業の社長に就任した「ぷっぷちゃん」こと尾花了介の奮戦を描く『ぷっぷちゃん』。役員人事の問題や技術開発の難しさ、巨大ライバル企業とのぶつかり合い、合併工作などリアルな会社経営問題がユーモアあふれるタッチで描かれます。個性的な社長と個性的な社員たちが力を合わせて奮戦する姿には、多くの方々が元気づけられることでしょう。
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