京都を妖中心にガイドする『京都ゆうても端のほう』186 Pt.

京都と言えば日本だけでなく世界的に有名な古都で、街そのものが文化遺産といっても過言ではない。
1000年以上続く京都は、古の都だけに摩訶不思議な場所や謎が沢山あるのだ。京都の観光名所を巡るオカルトミステリーコミック、二星天『京都ゆうても端のほう』を紹介する。

作成日時:2016-07-14 10:00 執筆者:マンガペディア公式

『京都ゆうても端のほう』とは

念願かなって京都府の職員となることができた七木涼太(ななぎ りょうた)が配属された先は、古都京都の観光を扱う花形職の行楽課。
しかし、まてど暮らせどまともな行楽に関する仕事が回されずに、毎日毎日上司の新沼艦子(にいぬま かんこ)に課の掃除を命じられる始末。配属されて2か月、気合いを入れて仕事に臨んでいたにも関わらず、掃除掃除の毎日。同期は普通に仕事をしているのに、何故自分はこんな事をしているのかと悩んでいた。
そんな時、上司の久我野俊平(こがの しゅんぺい)から初めてまともな仕事を任されることに。その仕事とは、新沼とともに美人巫女PRポスターなる観光企画を中止にするというもの。
何故、観光企画を中止するのだろうか。実は美人巫女ポスターという企画が古墳の祟りを引き起こしているというのだ。
古墳の祟りとはいったい何なのか、実際に祟りは存在しているのか、七木の調査が続く。

プリンセスGOLD連載中、コミックは最新第4巻が発売中。

オカルトガイド@京都

七木の仕事、それは行楽課でも異質なもので、京都に存在する様々なミステリースポットを調査しまとめるというものだ。そのオカルティックスポットをまとめたものが「柴道帳票(しどうちょうひょう)」。通称紫ガイドと呼ばれるもの。七木と新沼の仕事は、この紫ガイドをまとめていく仕事だったのです。
当然そこにまとめられる内容は普通のものではない。神・仏・妖怪など様々な怪奇現象を調査して、真実の現象のみをまとめたものなのだ。当然その調査は簡単に行くわけもなく、様々な危険と表裏一体。では、なぜそんな危険なガイドブックの作成を、行楽課が行うようになっているのだろうか。
それにはとある事件が関係してくるのだが……。


古都京都をめぐる観光スポットと、それにまつわるオカルティックな事件を解決し、神仏の祟りや、不可思議なミステリースポットなどを紹介する本作品。フォークロアに興味がある人にも、人外モノ、妖モノ、京都が好きな人にもおススメのマンガだ。
ぜひ、読んでみてほしい。

公式サイト

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