漫画の歴史を振り返るシリーズ、80年代少年漫画編です。80年代と言えば「週刊少年ジャンプ」絶頂期で、メガヒット作が次々と誕生。その多くがバトルものでしたが、一作ごとに趣向が凝らされ、同じ雑誌の中で見事な競演を見せていました。負けじと他誌からも力の入った作品が出るものの、その数ではやはり及ばず、ジャンプ一強時代が続いたのです。
80年代の漫画、続いては少女漫画編です。この時期は少女漫画の一般化が一気に進んだ時期と見ることができます。メインの読者層である少女ばかりでなく、男性や大人からも支持を受ける作品が増えていったのですね。もちろん、あくまでも少女向けの作品として女の子だけに受けた作品も多数ありましたが、ここでは、より広い層に受け入れられたヒット作品をピックアップしてみましょう。
80年代に入ると、少女漫画は円熟の時代に入ります。少年漫画の世界で『ジャンプ』が黄金期を迎えていたのと同じころ、同じ集英社の『りぼん』もまた250万乙女の漫画雑誌と呼ばれ大好評を博し、他の少女漫画雑誌もこれに続く形でしのぎを削っていました。一方で少女漫画の舞台の主流は再び、より読者に身近な学園物へと回帰していきます。男子寮物の進化系としては『ここはグリーンウッド』がありますし、ここで紹介する『ぼく...
80年代の漫画、青年漫画編であります。80年代に漫画界で起こった大きな流れのひとつがヤング誌の創刊ラッシュ。要するに70年代に少年漫画で育った読者たちのための受け皿が作られたのですね。「週刊ヤングジャンプ」、「週刊ビッグコミックスピリッツ」、「週刊モーニング」などなど、それまでの青年漫画誌とは明らかに違うテイストの漫画誌が次々に創刊され、大人のための新しい漫画が発表されていったのです。
日本がバブルにわいた80年代には、どんな漫画が流行していたのでしょう? 改めて列挙してみると、さすがは少年漫画。そんなにバブルバブルした作品は少ないようです。いつの時代も少年漫画の基本は「努力」と「熱血」なんですね。
未知の世界へのロマンが描かれるSF作品。恋愛系がメインの少女漫画界でも、根強いファン層を持つジャンルだ。今回は1970~1980年代に発表された、往年の名作SF少女漫画を特集。時代を経て今も色あせないその魅力を紹介する。
高度成長を遂げ、豊かな国となった1970~1980年代のアメリカ。繁栄の一方でマフィアやベトナム戦争という暗い影の面も持っている。そんなアメリカを舞台にした、ハートフルな作品からサスペンスまで様々なジャンルの作品を紹介する。
ここまでしてもいいのだろうか? 心配になるくらいの豊満な肉体美と、現在では下品過ぎてあり得ないくらいの下ネタがバンバン出てくる昔の少年マンガ。しかし、下ネタ嫌いの女性が面白く感じるかは分からない。そんな『シェイプアップ乱』を紹介する。
6月13日(月)から紀伊國屋西武渋谷店1階にて'80~'90年代アニメセル画展が開催されている。 貴重な資料やセル画を間近に見られるチャンスだ。また、作品は販売もされているので、好きな作品を手元に残すチャンスだ。 また、6月19日(日)まで、同店舗にて「おそ松さんフェア」も行われている。
電子書籍販売サイト「eBookJapan」では、5月13日(金)から5月15日(日)まで『魁!!男塾』や『銀牙―流れ星 銀―』『孔雀王』などの人気作品、418作品を100円(税別)で販売する。
90年代は少女漫画誌も発行部数のピークを迎えました。人気作品は軒並み映像化等のメディアミックスされ、コミックス販売数も次々と記録を打ち立て、ワールドワイドな知名度を得た作品も少なくありません。また、アニメ化等の影響で、多くの男性ファンも生みました。
1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る
1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】
『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!
『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!
高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選
『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画
「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼
マンガペディア