80年代を代表するバイク・レース漫画。主人公巨摩郡は高校在学中からレースをはじめ、WGP500CCクラスの世界チャンピオンにまで昇りつめます。1983年の連載開始から大人気を博した結果、その頃街では巨摩郡のレプリカ・ヘルメット(通称・グンヘル)をかぶったライダーをいたるところで見かけたものです。また、この漫画を読んでGPレーサーを志した若者も多く、現実のGPレース界にも多大な影響を残しました。
日本がバブルにわいた80年代には、どんな漫画が流行していたのでしょう? 改めて列挙してみると、さすがは少年漫画。そんなにバブルバブルした作品は少ないようです。いつの時代も少年漫画の基本は「努力」と「熱血」なんですね。
80年代を代表するバイク・レース漫画。主人公巨摩郡は高校在学中からレースをはじめ、WGP500CCクラスの世界チャンピオンにまで昇りつめます。1983年の連載開始から大人気を博した結果、その頃街では巨摩郡のレプリカ・ヘルメット(通称・グンヘル)をかぶったライダーをいたるところで見かけたものです。また、この漫画を読んでGPレーサーを志した若者も多く、現実のGPレース界にも多大な影響を残しました。
新宿を根城にするプロのスイーパー(殺し屋)・冴羽 獠を主人公としたハードボイルド・コメディ。1985年「週刊少年ジャンプ」で連載が開始されました。クールな雰囲気のハンサムながら実は無類の女好きという主人公のキャラが大人気となり、多くのファンを熱狂させた作品です。2014年に放映されたTV番組『水曜日のダウンタウン』で新宿2丁目のゲイバー・ママたちに「好きな芸能人アンケート」をとったところ、並み居る人気芸能人を差し置いて冴羽 獠が上位にランクイン。オネエの世界でも不動の人気を誇る永遠のヒーロー、それが冴羽 獠なのです。
1983年から「週刊少年ジャンプ」に連載されたのが、世紀末拳法漫画の決定版『北斗の拳』。核戦争によって荒廃し、荒くれ者が「ひゃっは~」と跋扈する世界は映画『マッドマックス2』の影響をもろに受けたもの。2015年『マッドマックス 怒りのデスロード』の大ヒットで久々に『マッドマックス』シリーズがに注目が集まっている中、改めて『北斗の拳』の中に潜む『マッドマックス』的要素を確認するのも乙なのではないでしょうか。
元祖・女装男子(?)を主人公にした作品ともいえるのが『ストップ!! ひばりくん』。性同一障害やオネエなんて言葉が一般的でなかった当時、学園一の美少女が実は男の子という設定に、当時の少年少女はどぎまぎしたものです。作品に作者が登場し、仕事が終わらない苦しみを独白。そのまま何度も休載してしまうという前代未聞の展開の末、連載が打ち切られたという伝説的な作品でもあります。
224 Pt.
1,005 Pt.
138 Pt.
38 Pt.
155 Pt.
211 Pt.
47 Pt.
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