日本から一番近い国!韓国を舞台にした漫画特集189 Pt.

隣国、韓国を舞台にした漫画作品は、現在のところあまり多いとは言えません。無いわけではないのですが、2000年代の韓流ドラマやK-POPの流行は、それほど漫画の世界に反映されていなかったという印象です。最近は韓国の漫画家さんも増えてきていますし、漫画の世界における韓流ブームはこれからなのかもしれません。

作成日時:2015-12-22 19:36 執筆者:マンガペディア公式

『サンケンロック』

日本人の少年が韓国へ渡り、裏社会で成り上がっていく、ギャングアクション漫画。身寄りのない16歳の少年だった北野堅は同級生の吉沢祐美に告白するが、祐美は自分が韓国人であると告げ、警官になるため韓国に行ってしまう。彼女を追いかけて韓国に来た堅は就職もできずたちまち困窮するが、ケンカの強さを買われて「サンケンロック組」のボスに仕立て上げられる。

『へうげもの』

戦国武将・古田織部を主人公として、茶道や陶芸などに美を感じる者どもの世界を描いた歴史漫画。豊臣秀吉の朝鮮出兵に際し、織部は新しい陶芸のため密航して朝鮮に渡る。現地での様々な経験の末、朝鮮の陶工を招聘し、新たな「歪んだ器」の完成に至った。

『天の血脈』

明治時代の日本と東アジア、古代の日本と東アジアをリンクする形で舞台にした、歴史漫画。第一高等学校(現在の東大教養学部)生・安積亮は、帝大の史跡調査に参加し、満州と朝鮮の国境付近で馬賊に襲われる。その後、ロシア軍に拘束されるが、内田良平や朝鮮族の青年・柳の助けにより脱出、帰国する。日本人である内田を慕っていた柳だったが、日露戦争後の日本による朝鮮統治に対しては義兵闘争に加わり反旗を翻す。

『李さんちの物語』

韓国の家庭を舞台としたホームドラマ。1990年代の韓国で、4世代15人という大家族・李さん一家の日常が描かれる。若い世代では日本と共通する面が多いが、元軍人であり古風な考えを持つ家長や、その家長も頭が上がらない祖母は南北に分かれてしまった息子を思い続けている…といった韓国独自のメンタリティが見られる。

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