女性剣士キャラ10選673 Pt.

男性顔負けの剣技に長けた女性キャラを10人選出し、各自の強さを確認してみよう!!

作成日時:2018-04-24 19:00 執筆者:マンガペディア公式

女性剣士キャラ10選

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概要

強さと美しさと剣術を兼ね揃えた厳選されたとも言える女性キャラを10人選び抜き、ここに紹介し、その魅力に触れてみたい!!

『刀使ノ巫女』より「衛藤可奈美」

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この作品の主人公で13歳の剣士。シュートヘアで左横の髪を少しだけ束ねているのが特徴的。明るさと元気さが自慢の将来性十分な逸材で、特に型にはまらず、柔軟な思考と対応で相手を寄せ付けない能力に長けている。剣士ゆえに刀が無くては話にならないが、この主人公に限っては刀がなくても「無刀取り」をマスターしており、ちゃんと対応できるチート級の技能を持つ。しかし、そんな本人の強さよりも、周りで巻き起こる予想外の事態に翻弄される姿の方が多く、ハラハラさせられる。そんな状況でも臨機応変に対応し、困難を乗り越えて行く姿は、とても13歳の為せる技とは言えないほどで、末恐ろしい。敵も次第に強くなり、主人公達の行く手を阻むが、持ち前の明るさとその明るさで得た仲間達と協力して戦う姿を見るのは純粋に楽しく、期待が持てる。オリジナルアニメ作品らしく、オリジナルのラストとオリジナルの主人公の成長した姿に期待したい。

『甲鉄城のカバネリ』 より 「無名」

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主人公「生駒」と共に戦う事になる「カバネリ」の少女で12歳。年相応の小柄な体格とおかっぱ頭に幼さを感じるが、多くの戦場で生き延びてきた強さとたくましさを持ち、優柔不断な主人公を叱責、いや、蹴り倒す度胸すらある。それは「カバネ」と呼ばれるゾンビを相手にして油断や弱さや優しさを見せていては生き残れない、いや、「カバネ」となって敵にすらなってしまう厳しい現状を体で覚えさせている優しさの裏返しでもある。とは言え、まだ12歳の育ち盛りであり、茶目っ気もたっぷり、好奇心旺盛で、そんなオンとオフの切り替えの上手さは目を見張り、見習いたくも思う。ただし、あくまで主人公は「生駒」であり、この少女は頼りない主人公を全面的にサポートする役割を否応なく請け負う形となるが、その貢献度は他に類を見ないほどの大活躍っぶりで、MVP+一人でベストナイン全てを持って行くほどと言っても良い。今後は強さだけでなく、女性的な幸せにも期待したい。

『Re:CREATORS』より「セレジア・ユピティリア」

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この作品のメインヒロインで、このキャラを生み出した原作者「松原祟」が創作した物語『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』の主人公キャラでもある。そんな架空のキャラがこの作品の主人公「水篠颯太」の部屋に召喚される形で現代の日本に姿を現す。赤いロングヘアの女性兵士でサーベルを使った個人技を得意とする。正義感が強く、積極的かつ好戦的であるが、話し合えば、ちゃんと理知的な対応もでき、状況判断も的確で一流の戦士と言える。強さだけでなく女性らしさも忘れず兼ね揃えていて、無骨なだけではない点は親近感を抱きやすい。後に巨大ロボに搭乗し、更に戦闘力を高めるが、敵は反則級の強さと事象を捻じ曲げるルールを持っていて、簡単には倒せない。更には仲間と思っていた人物が実は……と、怒涛の展開に視聴者だけでなく、この「セレジア」自身も戸惑い、混乱したであろう。他の登場人物との駆け引きもこの作品の特徴で、呉越同舟の混迷の中で正義を貫いたこの女性戦士の気高き生き様、戦う姿には畏敬の念すら感じる。

『ソードアート・オンライン』より「アスナ」

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この作品のヒロインで仮想現実のゲームの世界で生きる女性剣士。ギルド「血盟騎士団」の副団長を務める実力者であり、細剣の使い手。その剣技から付いた二つ名は「閃光」と呼ばれる。腰より長く伸びる髪を持ち、これでよく戦闘が可能であると不思議に思うが、ソードアートな世界なので問題にはならない。誰からも好意を抱かれる王道ヒロインキャラであるが、やはり主人公「キリト」とは数多くの冒険を重ねて、かけがえない存在となる。王道の展開であるが、違和感はない。ソードアートな世界に結婚の儀式があるのか不明であるが、実質的な主人公の正妻の位置として君臨し、他の者の異論は受け付けていない。面倒見の良さも天下一品で、良妻賢母としても王道を歩んでいる。更には仮想現実の世界だけでなく、実社会に至ってもその才色兼備ぶりは健在で、パーフェクトヒロインとして順位付けをしたらトップを取るのは間違いない。完璧すぎると敬遠する諸兄も居ると思われるが、この「アスナ」に限っては別格の扱いを受けている。

『進撃の巨人』より「ミカサ・アッカーマン」

この作品のヒロインで主人公「エレン・イェーガー」とは幼馴染。そして「エレン」を一途に想い「エレン」の為なら自らを犠牲にしてもよい程の献身さを見せている。無口で無愛想で用心深く「エレン」以外の人間を信用していない。身体能力が高く、訓練兵時代は首席で卒業している。冷静沈着で不測の事態にも迅速かつ敏感に対応するが「エレン」が絡むと冷静さを失い、熱くなり、暴走する事も多く、色々な意味で危険をはらんでいる面もある。不安定かつ謎多き存在の主人公を見事に支える最高の相棒であり、それでいて目立たず、主人公を立てて影に控える忍者のような存在でもある。そして物語は進み、主人公の謎が明かされて行く中で、まさかのこの「ミカサ」にも謎が存在し、その謎が物語の根幹に関わる重要な謎であった……との展開は、読者や視聴者を良い意味で見事に裏切ってくれた。この作品の凄さを改めて感じさせられる。そして、この「ミカサ」が影の主人公だと言われる日も近いと言える。

『K』より「淡島世理」

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この作品の青のチーム「セプター4」 のメンバーの一人で副長の地位に就く実力者。金髪ロングヘアを綺麗に束ねて凛々しく、雄々しく、規律正しい女性剣士。抜群のプロポーションの持ち主ながら、女性らしさを見せず、冷徹にして眼光鋭く、職務遂行を最優先事項として生きている。そんな人間味に乏しく、まるで機械の様な存在ゆえに、隊員からは「ツンデレ」ではなく「ツンドラ」とまで言われている。プライベートは謎のままであるが、実は赤のチーム「吠舞羅」に属する「草薙出雲」とは過去に縁があり、その関係性は明かされていないが、大人の世界を感じさせる。「セプター4」のリーダー「宗像礼司」室長からの信用も厚く、青のチームの強さはこの二人の統率力がそのまま反映されていると言える。映像的にも美しい作品で、戦闘シーンは、どのカットをとっても芸術的なセンスの塊で見とれてしまう。決して「淡島」だけを見ている訳ではないが、とにかく全てにおいて格好いい作品であり、キャラクターである。

『Fate/stay night』 より 「セイバー」

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あらゆる願いが叶うと言う聖杯を得るために7人の魔術師とその従者となる7人の「サーヴァント」による第5次聖杯戦争を描いた物語で、その「サーヴァント」の一人がこの「セイバー」で、「サーヴァント」は歴史上の有名な人物が現代に召喚される形で実体化する。「セイバー」も、とある歴史上の人物であるが、これは物語が進む中で明かされて行く。長くきらめく金髪を編み込んで綺麗に束ねている最強の剣士で、この作品では剣士の総称を「セイバー」と呼んでいる。気品があり、真面目で礼儀正しく、命令に忠実であるが、真面目すぎて融通が利かない所もある。しかし、それも主人公「衛宮士郎」の人間性に触れるに連れ、段々と人間味や器用さを得て、一回りも二回りも強い存在として成長する。そして主人公とも打ち解けて行き……つまりは「ツンデレキャラ」とも言えるが、その一言で括るには、單純すぎて、やや勿体ない。このキャラの深みと真の姿は、ぜひ、マンガでもアニメでもゲームでも良いので、体験、鑑賞して知ってもらいたい。

『BLOOD-C』より「更衣小夜」

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この作品の主人公で高校2年生。黒く輝くストレートのロングヘアを2つに分けていて、通常は眼鏡を掛けているが、戦闘時には外すこともある。実家は神社で、父親と「小夜」の2人暮らし。そして家では巫女として働く姿も見せている。そんな神社に祀られている御神刀を用いて、この世の者とは思えぬ存在「古きもの」を成敗する影の仕事も担っている強い女性でもある。しかし、普段の学生生活では、ちょっと天然で、のほほんとした雰囲気で場の空気を乱さない適度な存在感を維持しつつ、ドジっ子の要素もあり、刀を持った姿とのギャップの違いが楽しいキャラでもある。少しオカルトやホラーの要素もあり、視聴者を選ぶ作品になるかもしれないが、主人公の剣術が楽しめる作品でもあり、ハマる人には間違いなくハマる、味わい深い作品と言える。また、他にも「BLOOD」シリーズの作品は存在するが、この作品は単体で問題なく楽しめるので、初見でも全く問題ないので安心して鑑賞して欲しい。

『アカメが斬る!』 より 「アカメ」

この作品の主人公で黒髪と赤い目を持つ若き美女にして強き剣士。実際は暗殺者であるが、堂々と日本刀で相手を斬り倒す戦法を取る。寡黙にして無表情、喜怒哀楽をほとんど見せない。これは、幼き頃から暗殺者として育てられ、実際、その非情な仕事をこなし、生き抜いて来た悲しき存在として、笑える・褒められる立場にないと自覚しているからであろう。しかし、仲間への思いや敵への敵意は人一倍持ち合わせていて、その行動も真っ直ぐで意外と分かりやすい所もある。この絶妙なキャラ設定がこの作品の妙、味とも言える。妹「クロメ」が居るが、袂を分かち、敵対する関係となる。どこまでも非情な運命を背負っているキャラであり、その「アカメ」の生き様を疑似体験する作品と言える。そんな「アカメ」と同じ環境で生きたいとは思わないが、何らかの形で手を貸したり、貢献したいと思えるキャラでもある。なお、アニメ版とマンガではストーリーが異なる点があるので、その点は踏まえつつ、両方を楽しむのがファンとしての礼儀とも言える。

『あずみ』より「あずみ」

この作品の主人公で剣士と言うよりは暗殺者であるが、『おれは直角』や『サムライ数馬』など剣術や時代劇を描かせたら天下一品の「小山ゆう」らしい剣劇が楽しめる作品。幕末に生きる超人的な身体能力を持つ女性剣士で「双頭刃」と言う独特の剣を持つ。外国人の血が混じっていて、青い瞳にポニーテールで南蛮織のマント姿が特徴的で少し現代風な装束にして親近感を持たせている。そんな「あずみ」の生きる道は、とにかく戦い、その圧倒的な強さを敵にも読者にも見せつけ、多くの者達が死んで行く血で染まった道。これがこの時代なら当たり前なのであろうが、現代人から見ると、どこか物悲しくて切ない。そして「あずみ」に関わるどんな立派な人物もイケメンも容赦なく死んで行く。残酷と思うなかれ。これが戦場なのである。怠惰な現状に飽きている人や刺激が欲しい人には掛け値なしでお薦め出来る作品と言える。そして、人気作品であり、続編『AZUMI〜あずみ〜』も刊行されている。

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