魅力的な魔法少女10選!48 Pt.

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魔法が絶対とされる世界で、魔力を持たない少年「アスタ」が自身の夢を叶えるため戦い、成長していく軌跡を綴った王道のファンタジーバトルアニメ。繊細に表現される多彩な魔法や、テンポの良いストーリーがスピーディーに展開されていく一方で、中世的な身分制度という重いテーマも要素の1つとして劇中に盛り込まれている個性的な作品であり、2017年より長期的に放送されている。「バネッサ」は主人公「アスタ」が所属することになった魔法式団の一つ「黒の暴牛」のメンバー。凶暴な魔法使いが集うことで有名な「黒の暴牛」の中で、「バネッサ」は作中全体でも珍しい魔法使い。糸を主軸とした魔法で個人的な戦力が高いことに加えて、綺麗な大人の女性の雰囲気もまとう、魅力的な大人のお姐さんだ。ちなみに声を務めるのは女性声優陣の中でも高い人気を誇る「水樹奈々」。

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不思議な生物「キュゥべえ』に誘われて魔法少女となり、人類に害をなす魔女と戦い続ける少女たちの日々を描いたダークファンタジー作品。アニメ監督「新房昭之」と、日本のアニメ会社「シャフト」が制作したオリジナルTVアニメで、魔法少女という夢のある言葉とは裏腹に、魔女と戦う魔法少女達の過酷な運命と苦悩を描くという重いテーマを持った過去の魔法少女ものとは一線を画する作品として注目を集めた。2015年に読売新聞主催の「SUGOI JAPAN」ではグランプリ、2011年には「第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門」で大賞にも輝き、日本だけでなく世界的にも放映された超人気作だ。本作ではたくさんの魔法少女が登場し、どの娘も魅力的なためつい目移りしてしまうが、今回はヒロインである「まどか」を推させていただいた。平凡でおとなしくて控えめな中学2年生の彼女の驚愕の運命を、まだ見ていない人はぜひ見届けてほしい。

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とある事情から反逆者として手配されている「メリオダス」が、国の荒廃した現状を嘆く王女「エリザベス」と出会い、かつて共に戦った仲間たちを探しながら旅を続けていく冒険ファンタジー作品。『アーサー王物語』から引用された地名や人物名が散見されるが、設定やストーリーは完全に本作オリジナルのものである。「マーリン」は10年前に当時の「聖騎士長」を殺害した罪によって手配されている伝説の騎士団「七つの大罪」の一人の魔法使い。豚の印を左の首に刻み、またローライズのショートパンツに大きく胸元が開いた上着など、露出度の高い服装が特徴的な妖艶な美女。「ブリタニア」で一番の魔術師と言われ、様々な魔具の開発も手がける。10年前に「七つの大罪」が聖騎士長を殺害したとされた事件にも大きく関わった一人で、まだ謎が多いものの、それもまた彼女の魅力の一つとなっている。

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中二病まっさかりの高校1年生「小鳥遊六花」と、中二病を卒業したという「富樫勇太」の関係性及び意識の変化を軸に、仲間との中二病を巡るおかしな日常を書く学園ラブコメ作品。中学二年生頃の思春期、成長の一過程でみられる、万能感や、ある種の優越感による、思い込み症状「中二病」がテーマとなる。中二病の心を持つ登場人物達が、暗黙の内に認識を共有し妄想する、拡張世界内での戦闘は、バトルアニメのような本格的な演出がされ、時に心情表現の視覚化を兼ねているところも見どころの作品だ。テーマからもわかる通り、「六花」はファンタジーの世界を夢見る普通の女子高生なので厳密には魔法少女ではない。ただ、、中二病真っ盛りで、「邪王真眼の使い手」という自分が作った設定に基づき、痛々しい言動を繰り返し続けるその姿は、時に本物の魔法少女よりも魔法少女らしいと言える。2018年春より放映された『映画 中二病でも恋がしたい！ -Take On Me-』も注目作品だ。

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父の書斎で遊んでいた「桜(さくら)」は、ある古い本が気になり手に取ってしまう。表紙からいきなり飛び出してきたのは、「ケルベロス」と名乗るぬいぐるみのような生き物だった。「ケルベロス」が言うには、本に封印されていた災いのカードが何かの拍子でに飛び出してしまい、それを回収するためにはさくらの力が必要だというのだ。そうして魔法使い(散らばったカードの使い手)となった「さくら」と封印獣「ケロベロス」の日々を描いたファンタジー作品。原作コミックの著者は『セーラームーン』シリーズでもお馴染みの「CLAMP」。元気いっぱいの小学4年生。運動神経抜群で思いやりがあり、クラスの人気者。災いの「クロウカード」が封印されていたという本を偶然開いてしまう。本から抜け出したカードを再び回収すべく、相棒のケルベロスと共に日々奮闘することになった。普段はおっちょこちょいで頼りないが、実体化したカードとの戦闘中は、機転が利き冷静沈着。3才の頃に母親を亡くしており、優しい父親とちょっぴりいじわるな兄と三人で暮らしをしており、兄の友人「雪兎」との恋愛もようもつい応援したくなる好感度抜群の少女だ。

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日常のすぐ隣に、魔女だけが知っている不思議な非日常の世界が広がっている、という世界観を持つ作品だ。魔女の世界には、悲鳴を上げる植物や、冬を送り春を届けることを仕事とする春の運び屋さん、空を飛ぶ巨大なくじらや、幽霊が働く喫茶店、といった不思議なものが多数存在している。今回紹介する魔法少女「木幡真琴」の居候先にあたる親戚の兄妹「倉本圭」や「倉本千夏」、また、「真琴」の友人である「石渡なお」といった一般人の目線や、「真琴」や姉の「木幡茜」といった魔女からの目線の両方が同じ日常のなかで描かれることによって、多才な世界の緊密さが表現されている。これが本作の大きな特徴であり、魔女の送る日常といった本作のテーマを表している。また、事細やかに描かれた弘前市の様子が、登場人物が現実世界に存在するかのような錯覚を強める効果を発揮し、世界観やテーマに、一層の深みを与える作用をもたらしているのでとても面白い作品となっている。

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学校に好きな先輩ができてもなかなか告白する勇気が持てない「春風どれみ」は、「魔法が使えれば……」と思って歩いていた。するとそこに「マキハタヤマリカの魔法堂」という変わった名前のお店が出現。そこには、いかにも魔女という格好をした女性が立っていたため、どれみは「もしかして……魔女?」と言ってしまう。すると、目の前の女性は奇妙なカエルの姿になってしまったのだった。その日を境に始まる「どれみ」や彼女の友人らの魔女見習いの日々を描いた作品。「どれみ」は小学3年生の女の子。赤い髪を2つのお団子にしているシニヨンヘアの見た目で「世界一不幸な美少女」とボヤく彼女は、ドジで、おせっかいで、困った人がいるとほっておけない性格。何かの度にでしゃばっては騒動を起こす。年配女性「マジョリカ」のことを魔女だと見破り、そのため魔女ガエルとなってしまった「マジョリカ」をもとに戻すために、子どもの頃から憧れていた魔女を目指すドタバタな日常は低年齢層を中心に多くの心を掴んだ作品だ。

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『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』は20XX年8月の正午前、銀座六丁目交差点付近に突如出現した「門」の中から異世界の軍団が攻めて来たことを機に、日本の自衛隊が中世ヨーロッパのような世界へ進出していく物語だ。あらすじだけに注目してみるとファンタジーなのだが、作中で出現した「門」を利用してアメリカ、中国、ロシアなどが国際問題を解決しようとしたり、日本の内閣が民主党政権の内容だったりと、ごく近年の歴史背景を元に作られた作品であるところが実に興味深い。全体としては。日本の自衛隊すごい! と感じさせる、爽快ファンタジーアニメ作品として楽しめる。「レレイ」は主人公の自衛官「伊丹」と行動を共にする魔道士の少女。基本的には無口だが、思春期の少女ならでは好奇心も持っていて、決して奥手ではない彼女の行動が物語の中で大きな役割を示すことも!?

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主人公「アッコ」は、退屈な留守番を耐え忍ぶため、鏡に向かって映画スターのような化粧をして遊んでいた。するといきなりボールが飛んできて、鏡は見事に粉々に割れてしまう。そこに現れたのはスーツ姿の怪しいおじさん。なんと、壊れた鏡と新しい鏡を交換しようと言ってきたのだ。しかもその鏡、自分が望むものならなんにでも変身できる不思議な力を持っているという。なんにでも変身できるという魔法の鏡を手に入れてしまった主人公「アッコ」が、人助けに奮闘しながら人生の教訓を得ていく姿を描いた長編アニメである。原作は現在アニメ『おそ松さん』でも人気が再沸騰している「赤塚不二夫」。漫画界きっての巨匠が、天真爛漫でお転婆な、心優しい女の子「アッコ」の魔法少女としての日々をどう描くのか、世代を超えて多くの人に注目してほしい。

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魔法の国の王家の血を引く少女「チャチャ」は、この世界一の魔法使い「セラヴィー」に見守られながら成長し、一人前の魔法使いになるべく、魔法学校の「うらら学園」に行くことになった。王家に呪いをかけた大魔王は、その血を滅ぼすために「チャチャ」の存在を知ると、刺客を差し向けることに。「チャチャ」と同じく「うらら学園」のクラスメイトである「リーヤ」や「しいね」と共に、「チャチャ」は「セラヴィー」からもらった魔法のアイテム「プリンセスメダリオン」のパワーで「マジカルプリンセス」に変身し、戦う日々を描いた作品だ。もちろん一番注目してほしいのは、ヒロイン「チャチャ」の天然なキャラクター性だが、それに加えて個性的な彼女の友人たち、特に「SMAP」の「香取慎吾」が声を務める「リーヤ」の活躍にも目を向けてほしいと思う。