敵に塩を送る「義の武将」上杉謙信を描く!オススメ漫画5選28 Pt.

あの織田信長さえも恐れたという戦国武将・上杉謙信。ライバルの武田信玄に塩を送ったという逸話にもあるように、義を貫いた人物としても知られている。戦国最強ともうたわれる軍神・上杉謙信を描いたオススメ作品を紹介しよう。

作成日時:2021-02-16 19:00 執筆者:マンガペディア公式

敵に塩を送る「義の武将」上杉謙信を描く!オススメ漫画5選

出典:小学館


『雪花の虎』

『雪花の虎』

出典:小学館

戦国武将・上杉謙信が女性だったという説をもとにしてその生涯を描く戦国ドラマ。享禄2年(1529年)、越後の国を治める春日山城城主・長尾為景のもとに、第三子となる女児が誕生する。頼りにならない嫡男・晴景に代わって兵を率いる男児を待ち望んでいた為景は、女児を虎千代と名付け、男として育てあげることを決意する。父・為景のこの決断によって、後に戦国最強とうたわれる武将・上杉謙信が誕生することになる。

本作で描かれるのは、女性として生を受けた上杉謙信。まさかのIF設定に驚かされる読者も多いかもしれないが、いくつかの史料を根拠に、上杉謙信女性説は以前から囁かれており、作中の解説でもふれられている。まず上杉謙信は生涯妻帯せず、当時としては珍しく独身を貫いていること。また謙信の死因を婦人病の一種である「大虫」と記している史料もある上に、戦国時代は、大河ドラマにもなった井伊直虎をはじめ、女性城主は実在しているということ。本作は群雄割拠の戦国時代を、女性である謙信がいかにして戦い抜いていったのかをドラマチックに描いていく。宿命のライバル・武田信玄と武将として対峙する前に、女として出会っていたりと、本作ならではの読みどころが満載だ。


『軍神ちゃんとよばないで』

『軍神ちゃんとよばないで』

出典:amazon

上杉謙信がゴロゴロしてばかりのぐうたらなお姫様だったらという設定で描く戦国4コマギャグ漫画。主人公・上杉謙信虎千代は、越後の国のお姫様。戦乱の世にあって「明日からがんばる」主義。日がな一日寝てばかりの虎千代に、兄で城主の晴景や世話役の金津新兵衛も気をもむが、どこ吹く風。そんなひきこもりニート状態の虎千代が、ひょんなことから戦に出て大勝。兵からは男だと思われたまま、軍神への道を歩みだしてしまう。

戦では無敗を誇り、軍神とも呼ばれた上杉謙信。本作では隙あらば昼寝しようとするぐうたらお姫様として登場する。好きなものは、寝ること、お風呂、甘いものというおよそ戦とは無縁なタイプ。とても戦で勝てそうもない虎千代だが、ぐうたら発言がなぜか功を奏して戦で勝ってしまい、家臣たちからの信頼がどんどん厚くなっていく。ちなみに、謙信の出陣姿といえば、兜ではなく頭巾の僧形スタイルが有名だが、虎千代が兜をかぶらないのは「兜が重くて疲れる」から。ライバル・武田信玄と激突する川中島の戦いでも、陣中で団子を作ったりと超マイペース。大胆な脚色をしつつも史実をたどり、謙信の生涯をコミカルに描いていく。


『上杉謙信』

『上杉謙信』

出典:amazon

義に生きる戦の天才・上杉謙信の若き時代を中心に描く戦国絵巻。永禄4年(1561年)9月、最強の騎馬軍団を有する甲斐の武田信玄は、後に「川中島の合戦」と呼ばれ、後世まで語り継がれる激戦を繰り広げていた。相手は、生涯のライバルにして戦の天才ともいわれた男・上杉謙信。14歳で初陣に赴いた謙信が、内乱に陥った越後をまとめあげ、川中島合戦、小田原城包囲網、手取川の戦いと波乱の半生を駆け抜けていく姿を描く。

本作では、上杉謙信が戦の天才と呼ばれた所以が、歴史時代劇を数多く手掛けてきた作者・岡村賢二によって重厚感たっぷりに描かれている。生涯最高の好敵手となった武田信玄と繰り返し激突した川中島の合戦や、戦国の覇者・織田信長軍を打ち負かした手取川の戦いといった、戦国時代のハイライトともいえる名場面が、リアルな描写とともに迫力たっぷりに描かれる。歴史ファンにはたまらないだろう。数千を超える兵や騎馬が入り乱れ、血しぶきが舞う合戦場面は圧巻。采配をふるう謙信の表情には鬼気迫るものがある。自らを毘沙門天の化身とし、「毘」の旗をかかげて義のために戦場を駆ける謙信の生き様をリアルに感じられる一冊だ。


『まんが人物伝 武田信玄と上杉謙信』

『まんが人物伝 武田信玄と上杉謙信』

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戦国武将・武田信玄と上杉謙信の生涯とそのライバル関係を描くまんが学習シリーズ。1521年、甲斐の国の統一をなしとげた守護大名・武田信虎の嫡男として誕生した武田信玄。その9年後、越後守護代・長尾為景のもとに生まれた上杉謙信。後に戦国を代表する武将となる二人が、なぜ戦うことになったのか? 歴史に残る名勝負・川中島の戦いの顛末を中心にその生涯を描く。東京大学教授の山本博文が監修を担当。

歴史上の偉人の生涯を漫画で描く「まんが人物伝」シリーズの一つである本作。戦国を代表する両雄・武田信玄と上杉謙信の生涯を時系列にそってわかりやすく描いていく。信玄と謙信が川中島で繰り返し戦うことになった理由を含め、基本的な史実やその背景を押さえることができるので、入門編にはまず本書がオススメだろう。5度にわたって行われた川中島の戦いがどのような形で決着したのかも知ることができる。また川中島の戦いの中でも特に有名な、謙信と信玄の一騎打ちについてもふれている。謙信が単騎で信玄の陣中に突入して切りつけ、信玄が軍配で受け止めたという、戦国史上に残る名シーンの背景についても知ることができるだろう。


『二世の契り』

『二世の契り』

出典:講談社

戦国時代にタイムスリップし上杉謙信を守る使命を負ってしまった女子高生が体験する恋愛アドベンチャー。同名タイトルの歴史恋愛アドベンチャーゲームのコミカライズ。原作・監修はアイディアファクトリー。白羽真奈(しらは・まな)は、不思議な装束をまとった稚児に導かれ戦国時代にタイムスリップしてしまう。偶然から戦国武将・上杉謙信の命を救った真奈は、毘沙門天のお使いだとされ、謙信に仕える忍び集団・軒猿(のきざる)衆の面々に警護されることになる。

戦国時代というと戦場での合戦が注目されるが、その裏には武将たちを陰から支える忍びの存在があった。本作で、主人公・真奈と行動を共にすることになる「軒猿衆」は、実際に上杉謙信に仕えていたという忍び集団だ。恋愛アドベンチャーゲームが原作とあって、本作で描かれる軒猿衆はイケメン揃い。一見乱暴にみえてまっすぐで優しい暁月(あかつき)、ストイックでクールな秋夜(しゅうや)、落ち着いた兄貴分の雅刀(まさと)、知的で物静かな翠炎(すいえん)、弟っぽく可愛い瑠璃丸(るりまる)と個性豊か。もちろん、謙信もイケメンで、義に厚い清廉潔白な人物として描かれる。謙信は窮地を救った真奈を、自らが信仰していた毘沙門天のお使いとし、信頼する忍びである軒猿衆と行動を共にするように命じるのだった。


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