大ピンチの時、大チャンスの時、ここ一番で飛び出す必殺技はスポーツ漫画の華! ド派手な技を繰り出す漫画を紹介しよう。
スポーツが題材で、ド派手な技をズバンと決める漫画をピックアップ!
出典:小学館
大ピンチの時、大チャンスの時、ここ一番で飛び出す必殺技はスポーツ漫画の華! ド派手な技を繰り出す漫画を紹介しよう。
出典:マンガペディア
弱小サッカー部キャプテン・円堂守(えんどう まもる)が、伝説の最強イレブン、イナズマイレブンになるために、仲間とともに成長していくサッカー漫画。同名のゲームソフトの漫画版で、続編にあたる『イナズマイレブンGo』もコミカライズされている。
本作は、サッカーで世界一を目指す少年たちの、熱き成長物語。数々のキャラクターが多種多様な必殺技を使用することから、“超次元サッカー作品”とも称される。主人公・円堂はゴールキーパーを務め、使用する必殺技は「ゴッドハンド」。己に神を宿らせ、右手にオーラを集中させることで、巨大な手を具現化させ、シュートを止める技だ。他にも、物理法則を無視した強力な必殺技が盛りだくさん。派手な必殺技は、読者の目を存分に楽しませてくれるだろう。
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作者・許斐剛の代表作であるテニス漫画。青春学園中等部に入学した越前リョーマは、テニス部に入部。1年生ながら天性の才能を発揮し、テニスの名門と名高い青学テニス部で、レギュラーに抜擢される。地区大会から全国大会まで、激闘の4ヶ月間が描かれた作品。続編に『新テニスの王子様』がある。
実在する技から始まり、どんどん技の描写がエスカレートしていった結果、ド派手な必殺技が多数登場するようになった本作。シングルスの試合で選手が突如分身する「1人ダブルス」や、相手の打ち返したボールが必ず自分の打ちやすいスペースに来る「手塚ゾーン」、受けた相手を観客席まで吹き飛ばす「波動球」などがその一例だ。特に「波動球」は、観客席まで吹き飛ばされ、血まみれになりながらも試合を続ける展開が話題となった。こういったド派手な演出も本作の魅力の1つだが、基本的には才気あふれるイケメン中学生たちが正々堂々とテニスに臨む、王道テニス漫画だ。
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気弱な少年・高嶺竜児(たかみね りゅうじ)が、世界チャンピオンを目指すボクシング漫画。貧しい家庭に生まれた竜児は、類稀なボクシングセンスをもつ姉・菊をトレーナーに、プロボクサーだった亡き父の遺志を継ぎ、ボクシングに挑む。リングの上で出会う仲間たちや、世界の強敵たちと、熱い闘いを繰り広げていく。
連載開始当初は現実的な試合展開が繰り広げられていたが、竜児やライバルたちは、成長するにつれて超強力なフィニッシュブローを身につけ、現実のボクシングをはるかに超えた迫力ある闘いを展開する。特にその先駆けとなったのは、主人公・竜児の最大のライバルである剣崎順が放つ「ギャラクティカマグナム」だ。この技は凄まじい威力を持ち、くらった相手は試合会場の外まで吹き飛ばされる。宇宙空間を背景に技の名前を叫び、“BAGOOOOOOON”など英語のオノマトペと共に相手が吹き飛んでいくという、作者・車田正美のお家芸と言える演出の元祖が、この作品だ。
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弱小サッカー部が高校サッカー日本一を目指す青春サッカー漫画。勘違いからサッカー弱小校に入学してしまった主人公・天谷吏人(あまがい りひと)、通称リヒト。リヒトは大胆不敵な性格と不屈の精神で 、やる気のないサッカー部の先輩たちを日本一のサッカー部へと導いていく。
主人公・リヒトによってやる気と才能を引き出された、私立帝条高校サッカー部。彼らが提唱しているのは、選手ひとりひとりが独自の攻撃スタイルを持つ”トランセンドサッカー”。物語終盤になると、それぞれが自身のプレイスタイルを象徴する「異名」を持つようになり、各自の個性を活かしたサッカーをみせていく。リヒトは「LIGHTNING」の異名を持ち、フィールドを走り抜ける速さと切り返しはまさに「閃光」。なかなか自分のプレイスタイルを見つけられなかった、サッカー部部長・佐治雪哉(さじ ゆきや)が、終盤に覚醒し、「イヴァン雷帝(エゴイスティック・エンペラー)」の異名を手に入れるシーンは必見だ。
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プロ野球球団・東京メッツに所属する、愛すべき「野球狂」たちの活躍を、実在のプロ野球選手との交戦も交えて描いた作品。東京メッツには、50歳を超えてなお現役ピッチャーを勤める岩田鉄五郎をはじめ、野球に対する熱い思いを持つ選手たちが揃っている。後半では、初の女性プロ野球選手として登場した水原勇気の成長を描いていく。
野球漫画の巨匠・水島新司。1970年代の主流だった「スポ根」と「魔球」ではなく、現実的な野球描写でその道の第一人者となった漫画家だ。だが本作には、そんな作者が生み出した「魔球」が存在する。それは、史上初の女性プロ野球選手という設定の水原勇気が投げる、キメ球「ドリームボール」だ。味方にもその存在を隠すことで、「ドリームボール」は本当にあるのか?という揺さぶりをかけることも作戦に利用するという、熱い攻防が描かれる。
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