人気は衰えず! 社会現象になったアニメ5選!!1,221 Pt.

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『機動戦士ガンダム』は1979年に放送され、初回放送時こそ視聴率が伸び悩み打ち切りとなったが、再び放送が開始されると、たちまち話題となった。初代ガンダムは「ファースト」と呼ばれることが多いが、爆発的人気をうけ、その後は『機動戦士Zガンダム』などシリーズ化されていく。また、並行し、作品で活躍する「MS（モビルスーツ）」のプラモデルが大量に売れるという現象が巻き起こることになるが、中でも「ファースト」の主人公「アムロ・レイ」が登場している「宇宙世紀シリーズ」の「ザク」や「ジオング」、「百式」や「サザビー」などの活躍は、この現象に大きな影響をあたえたといえるだろう。

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『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年に放送され、アニメに興味のない一般層まで巻き込んだ超人気アニメ。序盤こそ人型兵器で怪物を倒すロボットアニメの体裁を取っているが、中盤以降からは明らかに展開が変わり、人間の負の感情や深いメッセージ性などがメインテーマとなる。さらに、多くの謎を残した作品として話題を呼んだ。その謎は1997年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air／まごころを、君に』で明かされるかと思われたが、結局うやむやにされた感は否めない。まだまだ謎に包まれる、未だ注目の作品だ。

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『涼宮ハルヒの憂鬱』は2006年に放送され、『新世紀エヴァンゲリオン』以来の久しぶりの大ヒット作品となった話題作。「エヴァ」以降、アニメブームは下降気味であったが、この作品が放送されると、たちまちアニメに関心のない一般層の関心の的となった。作品の舞台が普通の部活動とは違う、変わった部活を描いていた点や、エンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」で見れるキャラクターたちによる印象深いダンスなど、様々な魅力が影響を与えたといえる。美少女系アニメが社会現象になるほどの大ヒットとなったのは、本作が当時では珍しい例であり、「アキバ系」の地位を向上させ、その後の『けいおん！』等のヒット作品の流れをつくった、2000年代の代表的なアニメ作品である。

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本作は2009年に放送され、「ローソン」とコラボするなど、社会現象となったアニメ作品。現在でこそコンビニに置いてある美少女系キャラクターのコラボ商品は何の違和感もないが、それはこの『けいおん！』の功績が大きかったのではないだろうか。また、本作の登場キャラクターが歌う楽曲は、アニメ作品としては初のオリコンチャート一位を獲得するほどの人気を博したりと、前述「ハルヒ」より巻き起こった美少女アニメ人気に多大なる影響を与えているといっても過言ではない。

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『進撃の巨人』は2013年に放送され話題となったアニメ作品。実写映画版も公開され、より一般層にも楽しめる作品としてファン層が広い。得体のしれない巨人が襲ってくるという斬新な設定が話題を呼び、「リヴァイ兵長」などの人気キャラクターも多く輩出している。2017年4月より第二期もスタートし、未だ謎が多いストーリーに注目が集まっている。長期的に人気を獲得するであろうアニメ作品だ。