魔王を倒す役目を負った勇者とその仲間たちのファンタジー&コメディ。ある日、世界に巨大な穴が空いてモンスターが沸いて出てくる。それは千年前に勇者クレアシオンによって封印された魔王ルキメデスの復活であると目されていた。国王は勇者の子孫たちを集め、魔王討伐を命じる。主人公であるヘタレな勇者、アルバもそのひとりだった。2013年TVアニメ化。
魔王討伐を命じられた勇者の少年と仲間の者たちが巻き起こすファンタジー&コメディ。世界に空いた大穴とわき出したモンスターたちは、千年前に封印された魔王ルキメデスの復活だと思われていた。国王は千年前に魔王を封印した勇者クレアシオンの子孫を集め、次期勇者として魔王討伐を命じる。だが勇者の子孫と思われる者は75人もいた。アルバは45番目の勇者として、王宮戦士のロスと共に旅立つことに。しかしアルバはヘタレで、スライムを倒すのでさえやっとのありさま。しかもロスはドSで、アルバをからかってばかりで戦いには手を貸さない。そんなふたりの前に幼い少女が現れる。彼女は三代目魔王ルキメデスであると名乗り、大穴の原因は自分であると語るのだった。
一目惚れした「ヒーロー」のために闘う少年を描いた物語。空手部を全国優勝に導いた天宮隼人は、ある理由で退部を考えていた。そんな時、校舎に謎の化け物が現れ先輩部員が襲われる。だが隼人の前に「ヒーロージャスティス」を名乗る者が現れ、化け物と戦い始める。男に興味のない隼人はさっさと帰ってしまうが、ジャスティスは実は女の子だった。
主人公が「ヒーロー」である女の子に恋し、彼女のために闘うバトル&コメディ。主人公の隼人は天才的な身体能力を持つ少年。しかし彼がスポーツをする理由は、大好きなスポーツ系女子にモテたいからであった。そんな動機から、女子部員のいなくなった空手部を辞めてしまった。そんな中突如怪物が現れ先輩が襲われるが、男に興味のない隼人は動じない。そんな彼は怪物を倒すため現れたヒーロー「ジャスティス」が女の子だと知る。ジャスティスに一目惚れした隼人は、彼女を護るために闘うことを決意するのだった。
オオカミ男族の少女が性別を偽って学園生活を送るファンタジー&コメディ。魔王やモンスターがいる世界。父であるオオカミ男から、ありとあらゆる技を伝承されたシュシュ。だがシュシュはモンスター育成学園に入る直前に父から、自分が本来は「オオカミ男」になれない「女」であることを知らされる。2014年WEBアニメ化。
オオカミ男族の少女が、女でありながら「オオカミ男」を目指すファンタジー&コメディ作品。舞台となるRPGゲームのような世界において魔王軍の「フィールドモンスター」は公務員であり、採用されれば将来が安泰とされていた。シュシュも父親のオオカミ男からあらゆる技を学び、フィールドモンスター就職を目指してモンスター学園に入学することに。しかし、その直前にとんでもない事実が明かされる。オオカミ男一族は、男性しか「オオカミ男」になれない。シュシュは男として育てられてきたが、実は女の子であった。ショックから入学を拒否するシュシュだが、父が仕事を辞めたために行かざるをえない状況に。さらに入学早々にエリートモンスターの息子であるジュズに、女であることがバレてしまう。
街中に突如現れる「ダンジョン」のモンスターを退治する「公務員ヒーロー」の物語。主人公である結凪悠真が祖母に強くなりたいと相談したところ、「安定した収入こそ最強、公務員になれ」と言われる。大人になった悠真は公務員であり、さらにヒーロー的な活動ができると「異世界ダンジョン攻略課」に就職するのだった。
街中にダンジョンの入り口が顕現する世界を舞台に描かれるファンタジー&バトル作品。半世紀ほど前から、日本では各地に「ダンジョン」の入り口が出現するようになった。各市区町村は「異世界ダンジョン攻略課」略して「攻略課」を置き、職員たちは日々ダンジョンに潜りモンスターを退治したり、資源を採掘していた。攻略課に就職した主人公の悠真も、先輩の代永天助と共にダンジョンへ。しかしそれは平和に暮らす人々には決して知られることのない、虚しい闘いの日々のはじまりだった。天助はやる気を失くしていたが、人に知られずともヒーローを目指す悠真の姿に天助は心動かされる。だが彼らはダンジョンだけではなく、公務員としての厳しい規律にも立ち向かわなければならなかった。
春原ロビンソン原作作品。魔王軍に捕えられた姫様が「拷問」という名の「ご褒美お預け」をされてしまうコメディ。国王軍と魔王軍が争い続ける世界。国王軍第三騎士団の騎士団長である王女「姫様」は、意志を持つ聖剣「エクス」とともに、魔王軍に囚われてしまう。そこで魔族たちは姫様から国王軍の弱点を訊き出そうと、さまざまな「拷問」にかけるのだった。
春原ロビンソン原作作品。魔王軍に捕まった王国の姫様が、王国軍の弱点を言わせるために数々の「拷問」を受けるギャグ漫画。タイトルや「拷問」という言葉から陰鬱なイメージを受けるが、実際に姫様が受ける拷問はただの「ご褒美お預け」。王国の姫として厳格に育っていた姫は気丈でどんな拷問にも屈しない構えでいたのだが、彼女の前に出されるのは庶民が楽しむようなB級グルメ(バタートースト、たこ焼きなど)や娯楽(友だちとのTVゲーム、温泉)など。そうしたものに飢えていた姫様は、目の前にぶら下げられたそれらにあっさりと屈して王国軍の秘密を話してしまう。そんな姫様に段々呆れるようになった聖剣エクスだが、エクスも後に「拷問」にあい、自身もまた秘密を話しはじめてしまうのだった。