拾って繋いで決めろ!バレーボールを描いたマンガ10選48 Pt.

どんな選手だって活躍できる!熱くボールを追いかけていく男たちのバレーボールを描いた少年・青年マンガを10作品紹介

拾って繋いで決めろ!バレーボールを描いたマンガ10選

出典:Amazon.co.jp

概要

男子バレーボールを描いた熱いマンガを10作品紹介する。

『ハイキュー!!』

テレビで見た春高バレー全国大会。そこでは「日向翔陽」が住む隣町にある烏野高校が戦っていて、次々に得点を重ねる小柄な黒い背中に身体が震えた。それから3年ちょっと。中学3年生の「翔陽」はバレーボール部主将としてコートに立っていた。これが最初で最後の公式大会である。しかし、1回戦の対戦校は優勝候補・北川第一中学、そしてコート上の王様「影山飛雄」がいた。結果は北川第一が圧勝だったが、最後は「翔陽」のスパイクが印象的な試合となったのだった。悔しい思いをした「翔陽」は、その後も必死に練習してあの憧れた小さな巨人がいた烏野高校に進学を決めたのである。期待に胸を膨らませバレー部に向かった「翔陽」の目の前に現れたのは「影山」だった。あの試合以降、リベンジしてやると心に決めていた「影山」がここにいる。なぜなのか、それは県内一の強豪校に受験で落ちたからだった…。今では飛べない烏と呼ばれるくらい弱くなった烏野高校。技術はまだまだだが身体能力は天才的な「翔陽」と圧倒的な実力持つ「影山」。2人は独りでは見ることのできない頂の景色を見るため、烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指す!!

『VS.アゲイン』

魚の加工品を製造し販売するネリモ食品の営業のエース「挟土繋」は、売れないものはないと言われるほど有能な営業マンである。ある日、イベントで自社製品が全く売れていないと会社から連絡が入り、その会場へ行くことに。そこでは個性的な商品が売られていた。これは売れないと思った「挟土」だったが、機転を利かせて販売方法を変えることで無事に完売することが出来たのである。そのイベントに急遽駆り出され手伝いをした広報部「越野未来」は、まだチームに席がある「挟土」が気になっていた。「挟土」は3年前まで実業団バレーボールチーム・ネリモオーシャンズでセッターをしていたのだ。しかし、5年前のVリーグ昇格がかかった試合で敗退して以降、チームは機能していなくなっていて練習にも参加していなかった。今のネリモオーシャンズでマネージャーをしているという「未来」は、「挟土」に今のチームには「挟土」が必要だから戻ってきてほしいと言う。「未来」はあのVリーグを目指していた頃にエースだった「越野」の妹だったのだ。バレーボールが嫌いになったわけではない。希望も夢も情熱も仕事で忘れようとしていただけだった…。

『ハリガネサービス』

豊瀬高校に入学した「下平鉋」は早速バレー部に入部した。中学3年間ベンチだった「鉋」は、高校でこそレギュラー取ろうと思っていた。しかし、同じく入部した「間白譲治」・「松平一颯」・「金田進」は昨年末の東京選抜に選ばれた選手たちだったのだ。彼らは名将と呼ばれる「山縣三郎」監督が豊瀬高校にいると知り、ここへ入学したのだと言う。「鉋」は練習しながら「間白」たちとの力の差を実感。翌朝、「間白」たちは朝練開始前の7時に体育館へ集合、誘ってない「鉋」もいたため一緒に練習することに。「鉋」のサーブに「金田」だけは違和感が…。なんと「金田」が足どころか腕も動かさずに返球できるくらい正確にボールが届いていたのである。リベロの「金田」は火が付き、自分からサーブでポイントを奪ってみろと言い出す。レシーブに絶対的な自身がある「金田」だったが、「鉋」のポイントを狙って打たれたサーブを落としてしまうのだった。彼らみたいな秀でた実力がないからサーブを磨いたと言う「鉋」。しかも、あのスカウトを絶対にしない「山縣」からスカウトされていたと言うのだ。衝撃の事実を知った3人…。ここからが「鉋」の本当のスタートとなる。

『リベロ革命!! 』

159cmの小柄な「幹本要」はレシーブに定評があるが、「要」はスパイクを認めてほしかった。ある大会で、強豪校である藤原学園高校の監督「大杉平次」の目に留まることとなる。スパイクを評価されたのだと喜んだ「要」だったが、「大杉」からはリベロとしてスカウトされるのである。スパイクが打てないリベロとして必要とされた「要」は、あんなにも行きたいと思っていた藤原学園のスカウトを蹴ってしまうのだった。そして藤原学園の次の実力を持つ私立青海高校への入学を決めた。しかし、入学しバレー部へ行くと、いたのはやる気のない部員と砂浜にネットを立てただけのコートだった。実は実力ある学校はこの私立青海高校ではなく県立青海商業高校だったのである。「要」は学校を間違えて入学したのだった。5年連続1回戦負けの弱小部だが、「要」は打倒藤原学園を目指し練習をする。部員たちも「要」の熱意に動かされ、真面目に練習するようになっていくのである。猛特訓をしていくうちに「要」はある決断をする。果たして弱小校で革命は起きるのか…!?

『神様のバレー』

世界を制することを目標とする自称・バレーの神「阿月総一」。チームのアナリストとして策略を立てるのだが、「阿月」は寝転がってゲームをするような自由さを見せる。しかし、指示は的確で弱小チームを2年連続リーグ制覇させる実力を持っていたのだった。日村化成ガンマンズのアナリストをしていた「阿月」は、強気な発言が原因で日村化成の会長から万年1回戦負けをしている学校のコーチをやって全国大会制覇させてみろと言われる。もし全国制覇出来たら全日本男子の監督の座を用意すると言われるのである。どの大会で優勝しろとは言われてないのだから大丈夫だろうと思っていた「阿月」だったが、学校を訪れて驚く。なんと学校とは高校ではなく中学だったのだ。幸大学園中学校には全日本女子の候補だった「鷲野孝子」が監督をやっていたのである。しかし、気合と根性がモットーで練習をしていて、レギュラーと控え選手では練習の差が歴然。チーム内で負の連鎖が起こっていたのである。「阿月」はまず控え選手たちを鍛え上げることから始めていく。負け犬路線である控え選手たちを奮起させ、ある試合を控え選手でジャックすることに…。果たして「阿月」の作戦は成功するのか!?

『アタック!!』

「加藤晴鷹」は掛川高校へ入学。人並み外れた身体能力と運動センスを持つ「晴鷹」は、中学時代いろいろな部活の助っ人をしていた。高校でもそんな「晴鷹」を知る先輩たちからスカウトの声がかかるのだ。その中でバレー部はマネージャー「小林舞子」が可愛いと誘いをかけてくる。「晴鷹」は2つ返事で承諾。そこに現れたマネージャーはなんと、昨日出会ったバイクの女の子だったのである。二度と会えないと思っていた女の子が再び目の前に…。あの時「舞子」のことを年上だと思っていたが、まさかの同級生だったのだ。逃げる「舞子」を追いかける途中で見せた身体能力の高さに各部が争奪を始める。しかし、「舞子」は「晴鷹」はバレー部に入ると彼らの前で宣言。その日から「舞子」の張り紙による勧誘が始まるのだった。「晴鷹」は自分を欲しがっている部活はたくさんある、自分が欲しいなら獲得してみろと言うのである。スーパーエース・希望の星になって言われ、その言葉に心揺れた「晴鷹」はバレー部への入部を決意。早速、入部届を持って体育館へ行くとそこには同じ1年生の「金子裕太」が。なんと「裕太」はこのバレー部希望の星だという。「裕太」は強豪校からもスカウトがあった天才セッターだった。「晴鷹」はバレー部の希望の星となれるのか。

『不沈アタッカー』

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怪物「真木英至」に憧れ、静波高校へ入学した「海野有気」。中学時代に「真木」を見て以来、ポーズやテーピングの巻き方を「真木」のマネをするほど憧れていた。2つ年上の「真木」たち3年最後の春高バレー静岡県予選を1週間前に控えたある日の合同練習会後。バレー以外は最悪の暴君である「真木」にいちゃもんをつけられた「海野」は、1年生連帯責任の練習を課せられる。そこの見張り役をする羽目になった2年生「中井純也」は、「海野」を見て改めて実感する。「真木」のマネばかりしているから見落とされがちだが、あの「真木」のプレーをマネできる身体能力の高さと洞察力の鋭さ。それを「真木」に教えてもいいのだが、万が一活躍したら自分の出番がなくなる…。そう考える「中井」は3年が引退するまで心に留めておくことにするのだった。その夜、部室で「真木」と偶然2人きりになり、初めてまともに会話することに。「真木」への熱い思いを吐露する「海野」だったが、テメェみたいなヤツはこのチームには必要ないと言われてしまう。「真木」の言葉に覚悟を決めた「海野」は翌日、とんでもないことを言い出して…。

『純情カレンな俺達だ!』

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JOC選抜の天才セッター「本多玲」は、実力は確かだが自分善がりなプレーをすることが多いため監督やチームからも嫌がられていた。このままでは夢の春高バレー出場どころか居場所までなくなってしまう…。そう思った時、風に乗って飛んできた1枚のチラシを手にする。それは西嶺高校バレー部の来年度推薦入部者選抜テストのチラシだった。全国大会の優勝は数知れずの強豪である西嶺高校。そんな高校が経歴不問でテストを受けさせてくれるのである。「玲」はそのテストを受けるため、西嶺高校へ向かうのだった。早速体育館へ案内されると、身長175cm未満の人は帰れと言われる。それに反発した男が1人、「大沢勝太」だ。「勝太」の強気な発言が発端で、1年生と先輩たちで試合をすることに。「玲」は自分を抑えたプレーを強いられるが、居場所を守るためにコーチに従ってプレーをするのだ。しかし、「勝太」はそんなプレーをつまらないと言う。そして他の選手へ上げたトスを奪い、スパイクを決めるのだ。驚異のジャンプ力と威力に驚くまわりを他所に、自分の華麗なプレーの邪魔をされたことにキレる「玲」。監督はそんな2人を見て、2人協力してブロックを抜いたら合格にしてやると言い出し…。

『健太やります!』

坂見台学園高等学校に入学した「井口健太」はバレー部に入部を希望していた。全国2位の強豪中学で補欠だった小柄な「健太」は、この学校でレギュラーになることを目標にしていた。コートに行くと先輩が入部テストをしてやると言う。早速コートに立つが全くサーブが拾えない「健太」。ヘタクソと言われ落ち込んだが、その男は先輩ではなく同じ1年生の「前田隆彦」だったのだ。ようやく先輩登場で、早速ビーチバレー方式の2対2の試合をすることに。しかし、それは先輩たちによる上下関係を知らしめるためのイジメだった。勝てばレギュラーもあり得ると言われ、いいとこを見せようとする「健太」だったが凡ミスばかりで試合にならない。見かねて「健太」に気合を入れた「隆彦」は、ついでに先輩たちも挑発してしまうのである。緊張の解けた「健太」は本来のプレーをすることに成功。「隆彦」も実力を発揮し、スパイクはもちろんサーブも先輩たちコートに決まっていく。「隆彦」が華麗なバックアタックを先輩の顔面に当ててしまったとこで途中だが試合は終了。この弱小部は「健太」たちを入れても6人しかいなかったのだ。「健太」はインターハイ出場を目指して特訓に励む。

『出陣!! ムショ高排球軍』

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全中ベスト4だった「蒼空天馬」は創設2年目である武将頭高校バレー部に入部するべく春休み中に体育館を訪れた。体育館には大勢の生徒たち。そして突然の大量スモークと共に現れた武将姿の男。「将軍」だと名乗る監督は早速試験をすると言い出すのである。甲冑に着替えさせられた新入部員たちに、予告なく突然飛んできたボール。それを返すことが出来ない新入部員たちを次々に不合格にしていく「将軍」。結局3分の1の新入部員を不合格にしたのだった。「天馬」は全国優勝校にいる有名な兄「悠生」の名が出ないところでバレーがしたかった。そんな「天馬」に、世界一になって「悠生」を「天馬」の兄と言われるようにすればいいと言い放つ。不良「呉露槻竜也」は「将軍」に覚悟を教わった過去があった。そして辞めたバレーを再び始め、この学校へ来たのだ。「天馬」より先に合格をもらった「竜也」は「天馬」に、先にレギュラーで待っていると言うのだった。日本バレー界に革命を起こし世界を狙うという「将軍」。出来ること、みんながやっていることをしても勝てない!「将軍」による熱血高校バレーが始まった!!

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