概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
マクロファージ
白血球の一種。とある女性の体内で、細菌やウイルスを駆除したり、死んだ細胞や細菌を片付けたりする役割を担っている。執事のようなスーツを身にまとった青年の姿で、眼鏡をかけている。つねに冷静沈着に仕事をこなすため、ほかの免疫細胞から慕われている。キラーT細胞に匹敵する戦闘能力を備えているが、体内にわずかな汚れがあるだけで大規模清掃を行うほか、乱雑な部屋を火をつけて焼き払おうとするなど、極度の潔癖症である。大雑把なキラーT細胞とは、ふだんから犬猿の仲だが、体内に異常が発生したりウイルスが襲来したりしたときは、息の合った連携プレイを見せる。体の持ち主である女性に対する忠誠心が強く、女性の健康対策を「女神の恵」と呼んでいる。また、食事や服薬など女性の行動を逐一記録しており、ほかの免疫細胞からは度が過ぎているとツッコまれている。
キラーT細胞 (きらーてぃーさいぼう)
免疫細胞の一種。とある女性の体内で、人体に悪影響を及ぼす細胞の排除を担っている。黒い作業着に身を包んだ青年の姿をしている。大雑把な性格で、マクロファージとは異物排除のためにしばしば共闘しているが、体内の清潔さを巡って言い争いになっている。上司であるヘルパーT細胞の指令には忠実に従っているが、彼の女性言葉とロマンチストな一面には懐疑的な様子を見せる。また、体内のケアを重要視するあまり、体の持ち主である女性に恋をしている。その影響で自らがダイエットをした際は、ムダなことをしているのではないかと自問自答するなど、美容や心境の変化には疎い一面を見せる。
クレジット
- 原作
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原田 重光
- 監修
ベース
はたらく細胞 (はたらくさいぼう)
清水茜の代表作。人体をひとつの大きな国と見立て、その中の細胞たちを擬人化。赤血球AE3803番と白血球U-1146番を主人公に、彼らの戦いを描くアクション・ギャグ漫画。講談社「月刊少年シリウス」201... 関連ページ:はたらく細胞
書誌情報
はたらく細胞LADY 5巻 講談社〈モーニング KC〉
第1巻
(2020-07-20発行、 978-4065199084)
第2巻
(2021-02-22発行、 978-4065219379)
第3巻
(2021-06-23発行、 978-4065235997)
第4巻
(2022-05-23発行、 978-4065280980)
第5巻
(2022-11-22発行、 978-4065297582)