はたらく細胞LADY

はたらく細胞LADY

清水茜の代表作『はたらく細胞』のスピンオフ作品。原作は『はたらく細胞BLACK』の原田重光が担当している。とある女性の体の中を一つの国として構築している世界を舞台に、擬人化した細胞たちが体内の整備をしたり異常に対応したりする姿を描いた、体内細胞擬人化コメディ。生理や妊娠、出産、冷え性といった女性特有の体の問題がクローズアップされている。講談社「月刊モーニングtwo」2020年3月号から2022年11月号にかけて掲載。

正式名称
はたらく細胞LADY
ふりがな
はたらくさいぼうれでぃー
原作者
原田 重光
漫画
ジャンル
ギャグ・コメディ
 
医療
レーベル
モーニング KC(講談社)
巻数
既刊5巻
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

マクロファージ

白血球の一種。とある女性の体内で、細菌やウイルスを駆除したり、死んだ細胞や細菌を片付けたりする役割を担っている。執事のようなスーツを身にまとった青年の姿で、眼鏡をかけている。つねに冷静沈着に仕事をこなすため、ほかの免疫細胞から慕われている。キラーT細胞に匹敵する戦闘能力を備えているが、体内にわずかな汚れがあるだけで大規模清掃を行うほか、乱雑な部屋を火をつけて焼き払おうとするなど、極度の潔癖症である。大雑把なキラーT細胞とは、ふだんから犬猿の仲だが、体内に異常が発生したりウイルスが襲来したりしたときは、息の合った連携プレイを見せる。体の持ち主である女性に対する忠誠心が強く、女性の健康対策を「女神の恵」と呼んでいる。また、食事や服薬など女性の行動を逐一記録しており、ほかの免疫細胞からは度が過ぎているとツッコまれている。

キラーT細胞 (きらーてぃーさいぼう)

免疫細胞の一種。とある女性の体内で、人体に悪影響を及ぼす細胞の排除を担っている。黒い作業着に身を包んだ青年の姿をしている。大雑把な性格で、マクロファージとは異物排除のためにしばしば共闘しているが、体内の清潔さを巡って言い争いになっている。上司であるヘルパーT細胞の指令には忠実に従っているが、彼の女性言葉とロマンチストな一面には懐疑的な様子を見せる。また、体内のケアを重要視するあまり、体の持ち主である女性に恋をしている。その影響で自らがダイエットをした際は、ムダなことをしているのではないかと自問自答するなど、美容や心境の変化には疎い一面を見せる。

クレジット

原作

原田 重光

監修

ベース

はたらく細胞 (はたらくさいぼう)

清水茜の代表作。人体をひとつの大きな国と見立て、その中の細胞たちを擬人化。赤血球AE3803番と白血球U-1146番を主人公に、彼らの戦いを描くアクション・ギャグ漫画。講談社「月刊少年シリウス」201... 関連ページ:はたらく細胞

書誌情報

はたらく細胞LADY 5巻 講談社〈モーニング KC〉

第1巻

(2020-07-20発行、 978-4065199084)

第2巻

(2021-02-22発行、 978-4065219379)

第3巻

(2021-06-23発行、 978-4065235997)

第4巻

(2022-05-23発行、 978-4065280980)

第5巻

(2022-11-22発行、 978-4065297582)

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