概要
『ジョジョの奇妙な冒険 Part 2 戦闘潮流』に登場する、人類とは別の進化を遂げた高等生物。「柱の男」と呼ばれる一族のリーダー格で、ジョセフ・ジョースターが本作で最後に対決する。知能が最も高く、すべての生物の頂点である「究極生命体(アルティメット・シイング)」となることを目的に「石仮面」を作り出した。
約12000年前に同族からその願望を危険思想とされたことから彼らを虐殺し、賛同者であるエシディシと、当時まだ生まれたばかりであったワムウと共に探求の旅に出た過去を持つ。戦闘においては光の流法(モード)と呼ばれる特殊技法を使い、腕などから生やす刀のような武器を使用。しかし目的のためには手段を問わない性格で、リサリサと正々堂々戦うことを宣言しながら、影武者を利用してだまし討にした。
最終的に「究極生命体(アルティメット・シイング)」へと進化しジョセフ・ジョースターらを圧倒するが、戦闘で誘発された火山の爆発によって大気圏外へ放逐。不死身ゆえに死ぬこともできないまま、思考を停止して永遠に宇宙空間を漂い続けている。
関連人物・キャラクター
ジョセフ・ジョースター
第1部の主人公であるジョナサン・ジョースターの孫。イギリスで育ち、本作の冒頭の時点で祖母のエリナ・ジョースターと共にニューヨークに移住。努力を嫌い、トリックやイカサマを好む。しかし深く情愛を抱く者のた... 関連ページ:ジョセフ・ジョースター
関連キーワード
登場作品
ジョジョの奇妙な冒険 Part 2 戦闘潮流
『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第2部となる作品。前作から約50年後、ナチスの台頭する頃の20世紀を舞台に、第1部の主人公であるジョナサン・ジョースターの孫の世代が活躍する。なお、副題の『戦闘潮流』... 関連ページ:ジョジョの奇妙な冒険 Part 2 戦闘潮流