ゴールデンカムイ

舞台は明治時代後期の北海道。日露戦争に従軍して「不死身の杉元」と謳われた兵士、杉元佐一が、戦友であった寅次の妻、梅子を救う大金を得るため、死刑囚たちが隠したという莫大な埋蔵金を追って、大自然に生きるアイヌ民族の少女、アシリパと協力して手掛かりを集めていく様子を描いたサバイバル漫画。アイヌ民族の文化や料理などが多く描かれており、グルメ漫画としての側面もあることが特徴。また、アイヌ語研究者の中川裕がアイヌ語監修を務めている。

正式名称
ゴールデンカムイ
作者
ジャンル
サバイバル
 
明治時代
レーベル
ヤングジャンプコミックス(集英社)
巻数
既刊13巻
関連商品
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あらすじ

単行本第1巻

日露戦争で絶大な武勲を立て、「不死身の杉元」と謳われた元兵士の杉元佐一は、戦友であった寅次の妻、梅子の病気を治療する大金を必要としていた。そのため、彼はかつてはゴールドラッシュに湧いていた北海道で砂金を探し、一攫千金を狙っていた。しかし、砂金はすでに掘り尽くされ、杉元は途方に暮れていた。そんなある日、杉元は酔っ払いの男からある噂話を耳にする。

それは、日本人に迫害されていたアイヌたちの一部が、抵抗運動をするための軍資金として八萬圓(現代の価格にして八億円相当)もの金塊を貯蔵していたこと。そして、それを1人の男が他のアイヌを殺して強奪したこと。男は網走監獄へと投獄され、死刑囚となった。金塊のありかを外の仲間へと伝えるにも、手紙は看守に盗まれてしまう。そこで男がとった方法は、同房の死刑囚の体に、埋蔵金のありかを示す暗号を入れ墨として彫ることであった。そして、男は「脱獄に成功したやつには金塊を半分やる」と宣言。欲にかられた看守たちが金塊のありかを聞き出そうとして、囚人を移送しようとした隙をついて、囚人は全員が逃走。金塊の手がかりは北海道の各地に散らばった。

はじめは半信半疑だった杉元だが、その噂を語った男こそが、刺青の彫られた囚人のひとりだと知り、金塊探しに乗り出すことを決意。しかし、杉元は男を殺したヒグマに襲撃を受けてしまう。危機的状況の中、彼を助けたのがアイヌの少女、アシリパだった。杉元はヒグマに対抗するため、アシリパに金塊の話を持ちかける。アシリパは殺されたアイヌの中に父がいたと語り、杉元は金塊を、アシリパは父の敵討ちを目的に2人は手を組んだ。

そして2人は小樽で情報収集をはじめ、早速1人目の脱獄囚を捕えることに成功。そこで、暗号を彫った男は「のっぺら坊」と呼ばれる男であることが判明した。しかし、脱獄囚は突如、何者かの狙撃を受けて即死。さらに狙撃をしたのは陸軍最強と謳われる第七師団の一員、尾形百之助であった。杉元は尾形を撃退するが、軍の一部も金塊を狙っていることがわかり、この旅路が困難であることを身をもって知るのであった。

その後、杉元たちはさらにもう1人の脱獄囚を捕らえた。その男は「脱獄王」の異名を持つ白石由竹。杉元たちは白石から、脱獄した囚人は24名であること、そして、脱獄を指揮した男が函館戦争で死んだはずの新撰組副長、土方歳三であることを聞く。

単行本第2巻

山で狩りをしていた杉元とアシリパと杉本だが、運悪く第七師団に発見されてしまう。2人はなんとか追跡をかわし、その際に拾った子熊を育てるために、アシリパの村に行くことになる。村の皆に愛されるアシリパを見て、杉元は彼女を危険な目にあわせまいと思い、一人村を去るのだった。

杉元はひとり、小樽で情報収集を試みるが、第七師団に発見されてしまう。捕らえられた杉元は、師団を率いる鶴見中尉の尋問によって、金塊を追っていることを見抜かれてしまい、激しい拷問にかけられるのだった。

一方、相棒であるエゾオオカミ・レタラと共に杉元を探していたアシリパは白石と再開。彼の協力を取り付け、杉元を助ける作戦を開始する。

単行本第3巻

杉元がまだ生きていることを確認したアシリパと白石。白石は杉元たちが金塊を手にすることに賭け、アシリパと手を組むことを宣言する。杉元は持ち前の戦闘能力を発揮し、アシリパと白石の力も借りて、無事に第七師団から逃げだすことに成功する。

一方、土方はかつての新撰組隊士、永倉新八と、刺青を持つ脱獄囚の1人である無敵の柔道家、牛山辰馬を仲間に引き入れ、蝦夷地の独立を目的に行動を開始。

そのころ、レタラに脚を折られた第七師団の一員、谷垣源次郎は「悪夢の熊撃ち」の異名を持つマタギ、二瓶鉄造と行動を共にしていた。2人は猟師としての本能から、最後のエゾオオカミ・レタラを狩ろうとしていたのだった。さらに、白石の情報で二瓶もまた刺青を持つ脱獄囚の一人と判明。杉元たちは二瓶を捕まえ、レタラを守るために動き出す。

単行本第4巻

ついに激突した杉元と二瓶。しかし、アシリパは捕らえられ、レタラをおびき寄せる餌に使われることになってしまう。そして、ついに二瓶とレタラは対面し、一騎打ちを果たすのだった。

その後、仕掛け矢にかかった谷垣を助けるため、アシリパの村に戻った杉本たち。そこで谷垣から耳にしたのは、金塊の量が噂よりもはるかに多く、実は2万貫(72トン)、金額にして8千億円もの金が隠されているという事実、そして日露戦争で傷ついた第七師団の軍人たちのため、北海道に軍事政権を樹立するという鶴見中尉の目的であった。

一方、小樽の銀行を襲撃した土方一派は、鶴見中尉ら第七師団と激突。その混乱に乗じて、土方の居場所の手がかりをつかんだ白石は、独自に追跡を行うが捕まってしまい、土方に手を組むよう持ちかけられるのだった。

その後、白石は、脱獄囚である殺人鬼、辺見和雄の情報を手に、杉元たちのもとへ帰還。ニシン漁を生業とするヤン衆に紛れて殺人を繰り返しているという辺見を追って、杉元たちは海へと向かう。

単行本第5巻

偶然にも海に落ちた辺見を助けた杉元。殺人衝動と、残酷に殺されたいという願望を抱える辺見は、杉元に理想の殺人者の姿を見つけ、杉元との殺し合いを切望する。さらに、辺見を追って第七師団も現れ、漁場は殺し合いの場へと変貌した。

一方、回復しアシリパの村で穏やかに過ごしていた谷垣のもとに、第七師団の尾形たちが訪れる。密かに鶴見中尉を裏切っていた尾形は謀反の発覚を恐れ、口封じのため谷垣を襲撃。谷垣は二瓶の形見である村田銃を武器に、射撃の名手、尾形との戦いを余儀なくされるのだった。

旅を続けていた杉元一行は、偶然アシリパの父の友人、キロランケと出会う。網走監獄での事件を知っていたキロランケが語ったのは、「のっぺら坊はアシリパに金塊をたくそうとしていた」ついう事実だった。つまり、のっぺら坊こそがアシリパの父だったのだ。アシリパは真実を知るために、網走監獄を目指すことを決意する。

単行本第6巻

キロランケを加え、のっぺら坊に会って事の真相を突き止めるべく網走にむかう杉元たち。札幌で美人の女将が経営するというホテルに一泊することになった杉元一行だが、その女将の正体は脱獄囚の一人である殺人鬼、家永カノであった。さらに、偶然にも牛山もホテルに現れ、互いの素性を知らぬまま、杉元たちは彼と意気投合してしまう。

一方、土方と永倉は借金のカタに収められたという刺青人皮の噂を追って河港の街、茨戸に赴いていた。その宿場町は、賭場の利権を巡ってヤクザたちが抗争を繰り広げており、無法者がたむろする危険な状況にあった。

ヤクザの一方が刺青人皮を持っていることを知った土方は、そちら側の用心棒となった。だが、同じく刺青人皮を追っていた尾形も登場、土方とは敵の側に味方することに。そして、刺青人皮を巡ってついに全面抗争が始まる。

単行本第7巻

苫小牧に滞在することになった杉元たち。そこで一行は、未来が見えるというアイヌの女占い師、インカラマッと出会う。怪しげなインカラマッは目的がアシリパにあることをほのめかし、姿を消した。

その後、杉元たちは脱獄囚の噂を追って日高を目指すことになる。そこで、一行はアメリカ人の大牧場主、エディー・ダンから、不死身と噂される赤毛のヒグマ討伐の依頼を受けた。赤毛のヒグマと遭遇し、農家に逃げんだ杉元たちだが、そこには先客の男がが2人と生首が2つ。その上、男の1人であるヤクザの親分、若山輝一郎が、刺青を持つ脱獄囚であると発覚。杉元たちは凶暴なヒグマを相手にしながら、刺青を奪わざるを得なくなってしまう。

単行本第8巻

赤毛のヒグマを倒した杉元たちは、ダンから次なる刺青人皮の手がかりが夕張にあることを聞く。その刺青人皮を手にしていたのは、人間の死体から装飾品を作ることを趣味とする狂人、江渡貝弥作であった。しかし、そこにはすでに鶴見中尉ら第七師団の手が回っていた。鶴見は江渡貝の技能に目をつけ、デタラメの暗号が彫られたニセの刺青人皮の製作を依頼、金塊争奪戦をさらに混乱に陥れようと目論む。

一方、アシリパの村で過ごしていた谷垣のもとに、インカラマッが現れた。彼女は、アシリパの3人の仲間のうち、誰か1人が裏切って彼女に危険が及ぶ、とフチに予言を聞かせる。不安に陥ったフチたちに恩を返すため、谷垣はアシリパを連れ帰ることを決意。どういうわけか同行してきたインカラマッを連れ、網走に向かうのだった。

単行本第9巻

夕張でついに出会ってしまった杉元たちと土方一派。ひとまず手を組むことにした杉元たちはニセの刺青人皮の判別方法を探し、月形の樺戸監獄に収監されている贋作師、熊岸長庵のもとを目指すことになる。

ふた手に別れて月形を目指す一行。土方組は旅の最中で、白石が「脱獄王」と呼ばれるようになった理由を耳にする。

一方、杉元たちはアイヌの村に立ち寄るが、そこには樺戸監獄を集団脱獄してきた囚人たちが、アイヌになりすましていたのだった。さらに目的の熊岸長庵もそこで偽札作りを強要されていたことが発覚。アシリパを脅したことに怒り狂った杉元は、その凶暴性をむき出しにしてしまう。

単行本第10巻

アイヌの村長になりすましていた詐欺師、鈴川聖弘は刺青を持つ脱獄囚の1人だった。鈴川から別の脱獄囚の情報があると聞いた杉元たちは、まずは土方たちと合流することに。

一方、白石は不注意から第七師団に捕らえられてしまう。土方たちはさまざまな手で白石を逃走させようとするが、土方との内通が杉元に発覚したことを恐れていた白石はそのすべてを無視。樺戸集治監に収監されてしまった白石を奪還するため、変装の天才である鈴川の力を借りて、杉元は旭川の第七師団本部に乗り込む。

単行本第11巻

白石を奪還した杉元一行は、第七師団の追跡を逃れるために釧路を目指す。

一方、小樽の鶴見中尉たちはニセの刺青人皮を餌に、脱獄囚の1人・稲妻強盗の坂本慶一郎とその妻、蝮のお銀をおびき寄せていた。餌にかかった凶悪な夫妻と鶴見中尉たちは、激しい戦いを行うことになる。

そのころ、釧路湿原に到達した杉元たちは、道中でインカラマッと合流。杉元たちは、近頃多発している野生の動物を穢して殺害する事件の犯人だと勘違いされた谷垣が、地元のアイヌに追われている、と彼女から聞くのだった。

単行本第12巻

動物を殺して回っていたのは、獣姦好きの変態学者の脱獄囚、姉畑支遁であった。杉元たちは、ヒグマに恋をしてしまった姉畑が食われる前に、刺青を守ることを余儀なくされてしまう。そのうえ囚われた谷垣の無実を晴らすまでに与えられた猶予は3日間。限られた時間の中、杉元たちは姉畑を探して行動を開始する。 

何とか谷垣を救出した杉元たちは、共に釧路に向かった。そこでアシリパはインカラマッから、のっぺら坊が父親ではないこと、そして父を殺したのはキロランケだと聞かされる。誰が本当のことを言っているのか、そもそも全ては土方が仕組んだ罠なのか、疑心暗鬼のまま旅を続ける一行は、屈斜路湖に到達。そこで杉元たちは、近頃出没する盲目の盗賊たちの親玉に、奇妙な刺青が入っているという情報を得るのだった。

登場人物・キャラクター

主人公

元大日本帝国陸軍の兵士の青年。退役はしているが、普段から軍服を着用している。結核で家族を失って村を一人で出たのち、幼馴染の梅子と寅次が結婚したところを見届け、軍隊に入隊。日露戦争では第一師団に編入され... 関連ページ:杉元 佐一

アイヌ民族の少女。祖母のフチや、エゾオオカミのレタラたちと力を合わせ、北海道の大自然で暮らしている。年齢は12歳前後。和名は小蝶辺明日子。幼名はエカシオトンプイ(祖父の尻の穴)。黒い長髪にコンチを着用... 関連ページ:アシリパ

北海道の大自然で暮らしているオスのエゾオオカミ。幼いころにアシリパに救われ、生活を共にしていたが、成長すると、仲間の遠吠えに惹かれて自然へ戻っていった。しかし、アシリパへの恩義は忘れておらず、危機に駆... 関連ページ:レタラ

杉元佐一の幼馴染で、日露戦争にも共に従軍した。厚い唇が特徴の男性。真面目な性格。幼馴染である杉元と梅子が両想いであると知っていたが、杉元が村を出たので梅子と結婚した。結婚式の日に杉元が村に帰ってきた際... 関連ページ:寅次

杉元佐一の幼馴染で、戦友であった寅次の妻。杉元と両想いであったが、彼が村を出たので寅次と結婚した。日に日に視力が衰えていく病に罹っており、杉元が寅次の戦死を伝えに訪れた際には、ほとんど視力を失っていた... 関連ページ:梅子

網走監獄に収容されている死刑囚の男性。名前は死刑囚たちが呼んでいる通称で、本名は不明。その由来は顔の皮膚がすべて剥がされ、まぶたや鼻、耳が削ぎ落とされいるため。アイヌが自分たちを迫害していた日本人に対... 関連ページ:のっぺらぼう

杉元佐一が砂金探しをしている際に出会った、酔っ払いの中年男性。網走監獄に収容されていた、体中にアイヌ民族の金塊の在処を示す刺青(通称、刺青人皮)を持つ24人の死刑囚の1人。泥酔して妻子を刺殺した罪で服... 関連ページ:後藤

本名不明の男性。網走監獄に収容されていた、体中にアイヌ民族の金塊の在処を示す刺青(通称、刺青人皮)を持つ24人の死刑囚の1人。24人の中では自分など小悪党だと語っている。金塊を探す屯田兵に移送されてい... 関連ページ:小悪党の死刑囚

坊主頭に濃いもみあげが特徴の男性。「脱獄王」の異名を持ち、本業である強盗の懲役よりも、脱獄の懲役の方が長いという手慣れっぷり。自由に関節を外せる特技と、隠し持った剃刀や釘などを使い、巧みに拘束から逃れ... 関連ページ:白石 由竹

かつては新撰組の「鬼の副長」と恐れられていた老人。外見や実年齢は70歳過ぎであるが、見た目以上の若々しさを誇る。函館戦争で戦死したと思われていたが、網走監獄の典獄、犬童四朗助の手によって密かに幽閉され... 関連ページ:土方 歳三

新撰組最強の剣士と恐れられていた老人。年齢は70歳程であるが、新撰組であった頃の気迫は少しも衰えておらず、剣の腕前も未だに一流。樺戸監獄で看守たちの剣術師範を務めていたころ、幽閉されていた土方歳三と出... 関連ページ:永倉 新八

柔道家の大男。10年間無敗で、「不敗の牛山」と恐れられている。圧倒的な膂力(りょりょく)を持ち、その力は突進してきた馬を足払いで蹴り飛ばし、ヒグマすら素手で投げ飛ばすほど。飛び出た額と石頭が特徴。網走... 関連ページ:牛山

中年の猟師の男性。獲物を1撃で仕留めるという信念のもと、単発装填の村田銃を愛用しており、その腕前で屠(ほふ)った熊の数は200頭以上。毛皮商人たちからは畏怖の念をこめて「冬眠中のヒグマもうなされる悪夢... 関連ページ:二瓶 鉄造

二瓶鉄造が飼っているアイヌ犬。狩猟用に訓練された猟犬。エゾオオカミの縄張りに入った途端に委縮してしまったり、二瓶からは「湯たんぽ」代わりなどと言われているが、飼い主の危機に際しては脅威の前に立ちはだか... 関連ページ:リュウ

網走監獄に収容されていた男性。体中にアイヌ民族の金塊の在処を示す刺青(通称、刺青人皮)を持つ24人の死刑囚の1人。一見大人しそうな見た目をしているが、各地を放浪し、100人以上を殺害して服役していた殺... 関連ページ:辺見 和雄

第七師団所属の陸軍中尉で、二○三高地に国旗を突き立てた小隊長の男性。日露戦争の奉天会戦で砲弾の破片を顔に受け、頭蓋骨の前面を吹き飛ばされたため、額に固定具を装着している。同時に前頭葉も損傷したと語って... 関連ページ:鶴見

第七師団所属の上等兵。オールバックと整えた髭が特徴の男性。杉元佐一とアシリパが捕縛した小悪党の死刑囚を射殺し、杉元と白兵戦を繰り広げる。その後、右腕を折られながらも不意を突いて逃走したが、杉元の攻撃に... 関連ページ:尾形

第七師団所属の一等兵。秋田の阿仁出身で、マタギとして育った。太い眉毛に、モミアゲと髭が繋がっているのが特徴の男性。仲間である尾形百之助から得た情報により、玉井、野間、岡田と共に杉元佐一とアシリパを分断... 関連ページ:谷垣 源次郎

第七師団所属の伍長。髭を蓄えているのが特徴の男性。仲間である尾形百之助から得た情報により谷垣源次郎、野間、岡田と共に杉元佐一とアシリパを分断して追い詰めた。しかしヒグマの巣に逃げ込んだ杉元を炙り出すべ... 関連ページ:玉井

第七師団所属。左頬の大きな傷が特徴の男性。仲間である尾形百之助から得た情報により、谷垣源次郎、玉井、岡田と共に杉元佐一とアシリパを分断して追い詰めた。しかしヒグマの巣に逃げ込んだ杉元を炙り出すべく発砲... 関連ページ:野間

岡田

第七師団所属。無精髭が特徴の男性。仲間である尾形百之助から得た情報により、谷垣源次郎、玉井、野間と共に杉元佐一とアシリパを分断して追い詰めた。しかしヒグマの巣に逃げ込んだ杉元佐一を炙り出すべく発砲したところ、飛び出してきたヒグマの攻撃を受けた玉井が発砲した銃弾に当たり、死亡する。

第七師団所属の一等卒。二階堂洋平とは双子の兄弟。静岡出身。暴力的な性格をしている。小樽で、アイヌ民族の金塊の在処を示す刺青(通称、刺青人皮)を持つ死刑囚たちの情報を収集する杉元佐一と交戦する。その後、... 関連ページ:二階堂 浩平

第七師団所属の一等兵。二階堂浩平とは双子の兄弟。静岡出身。暴力的な性格をしている。小樽でアイヌ民族の金塊の在処を示す刺青(通称、刺青人皮)を持つ死刑囚達の情報を収集する杉元佐一と交戦する。その後、鶴見... 関連ページ:二階堂 洋平

アイヌ民族。アシリパの母方の祖母。背の低い穏やかな老女。村で一番偉かった男性と婚約したため、既婚者の印として、口の周りに一際大きな刺青を入れているのが特徴。孫のアシリパや村の人々と共に北海道の大自然で... 関連ページ:フチ

マカナックル

アイヌ民族の中年男性。アシリパの母方の叔父。立派な髭を蓄えている。「オソマ」という父親似の娘を持つ。鹿用の罠を踏もうとしていた杉元佐一を、すんでのところで制止して助けた。その後、杉元に、アイヌ民族の風習と、アイヌが日本人に対抗すべく貯めていた金塊について、自身の想いを語った。

集団・組織

第七師団

陸軍最強と謳われた屯田兵の部隊。日露戦争で旅順攻略戦や奉天合戦という激戦地に送り込まれ、大損害を出しつつも勝利に貢献した。北海道の民からは畏敬の念を込めて、「北鎮部隊」と呼ばれている。作中では、中尉で... 関連ページ:第七師団

場所

小樽

北海道に実在する都市。明治末期に湾岸都市として発展し、「北のウォール街」と呼ばれる金融街だった。北海道で一番の商業都市だが、街のすぐ背後には豊かな森と山が広がっており、近隣にはアイヌの村も存在していた... 関連ページ:小樽

網走監獄

北海道に実在した刑務所(現在は網走刑務所)。明治時代の様相で描かれている。かつて日本で一番脱獄が困難な刑務所だった。典獄は犬童四郎助。囚人達の労働も過酷で、時に死者も出たと言われている。作中では、物語... 関連ページ:網走監獄

その他キーワード

刺青人皮

金塊の在処を胸や腕にも廻り込んで刻んだ刺繍。網走監獄に服役しているのっぺら坊が、同房になった24人の死刑囚に、金塊の話をして言いくるめ、協力を仰いで刻んだもの。死刑囚全員の刺青が集まると、金塊の在処が... 関連ページ:刺青人皮

書誌情報

ゴールデンカムイ 既刊13巻 〈ヤングジャンプコミックス〉 連載中

第1巻

(2015年1月発行、 978-4088900827)

第2巻

(2015年2月発行、 978-4088901053)

第3巻

(2015年5月発行、 978-4088901923)

第4巻

(2015年8月発行、 978-4088902401)

第5巻

(2015年12月発行、 978-4088903255)

第6巻

(2016年3月18日発行、 978-4088903729)

第7巻

(2016年4月19日発行、 978-4088904511)

第8巻

(2016年8月19日発行、 978-4088904931)

第9巻

(2016年11月18日発行、 978-4088905549)

第10巻

(2017年3月17日発行、 978-4088905891)

第11巻

(2017年8月18日発行、 978-4088906393)

第12巻

(2017年12月19日発行、 978-4088907796)

第13巻

(2018年3月19日発行、 978-4088908885)

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