概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ガイア
自衛隊に所属している男性。小柄な体型で、つねに頭にバンダナを巻いている。冷静沈着な性格ながら人当たりがよく、近隣住民に親しまれている。「環境利用闘法」の使い手で、周囲にあるモノを武器として利用したり、相手の心理を自由自在に使いこなす。自衛隊でも5本の指に入るほどの実力者で、関係者から「超軍人ガイア」と呼ばれている。かつては気弱な衛生兵、ノムラの副人格だったが、現在は慇懃(いんぎん)無礼で残虐なサディストのガイアが表に出ていることが多い。かつて勝負に勝ったシコルスキーに狙われており、自宅の花沢荘に押しかけられるが、まったく動じずに彼を手玉に取りながら同居生活を続けている。
シコルスキー
ロシア出身の最凶死刑囚の男性。大柄な体型で、金髪短髪と碧眼(へきがん)が特徴。凶暴な性格ながら、復讐(ふくしゅう)のためならどんな苦しみや苦労もいとわない、忍耐強い一面を持つ。並外れた指の力を誇り、収監されていたエバンズ刑務所の高さ100メートルの鉄壁を登り切って脱獄したこともある。収監されるまで敗北を経験したことがなく、一度脱獄を果たしたのちに戦いを求めて東京へと赴く。そこでガイアと戦い、完全な敗北を喫したことで抜け殻のような精神状態に陥る。その後、再度エバンズ刑務所に収監されていたが、リベンジマッチを挑むべく再度脱獄し、ガイアの住む花沢荘を訪れる。しかし、ガイアがまったくスキを見せないため彼と同居生活を始めることとなるが、彼とのやり取りや日本での生活に心地よさを感じるようになる。
クレジット
- 原案
ベース
グラップラー刃牙 (ぐらっぷらーばき)
板垣恵介の代表作で、後にシリーズ化される「グラップラー刃牙」シリーズ1作目。シリーズは『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と続いていく。無類の強さを持つ謎の少年・範馬刃牙は、人知れず激闘が繰... 関連ページ:グラップラー刃牙
書誌情報
バキ外伝 ガイアとシコルスキー ~ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし~ 6巻 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉
第1巻
(2023-03-08発行、 978-4253294164)
第2巻
(2023-06-08発行、 978-4253294171)
第3巻
(2023-11-08発行、 978-4253294188)
第4巻
(2024-03-07発行、 978-4253294195)
第5巻
(2024-06-07発行、 978-4253294201)
第6巻
(2024-11-08発行、 978-4253294218)