恋子の毎日

恋子の毎日

ヤクザのサブ(流山三郎)と妻・恋子(流山恋子)の生活を描いた漫画。

正式名称
恋子の毎日
ふりがな
こいこのまいにち
作者
ジャンル
マフィア・ギャング・ヤクザ
関連商品
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概要・あらすじ

ヤクザの一家面相組の若頭補佐・サブ(流山三郎)は男気溢れる若者。彼の妻・恋子( 流山恋子)は無邪気で明るく、およそヤクザの世界には似つかわしくない女性。二人はお互い惚れあっている。しかし共に多くの人を虜にしてしまい、それがトラブルの引き金となる。

登場人物・キャラクター

流山 恋子 (ながれやま こいこ)

『恋子の毎日』の主人公の1人。ヤクザのサブ(流山三郎)と結婚し、アパートに2人で住んでいる。世間知らずで無邪気で天真爛漫な性格。困っている様子を見ると躊躇せずに助けの手を差し伸べる。人を疑わず、相手を真っ直ぐに見る癖がある。サブの兄貴分星永小百合や面相徳エ門をはじめ、多くの男達を魅了する。実家はハワイのホテルのオーナー。

流山 三郎 (ながれやま さぶろう)

『恋子の毎日』の主人公の1人。ヤクザの面相組の若頭補佐。度胸と男気に溢れた男性。表ではクールだが、妻の恋子(流山恋子)に惚れ込んでいる。真っ直ぐに見つめられた女性は彼に心を奪われてしまう。自分に関わる人間を増やさないようにと身の上話は極力避けている。自分を頼ってくる者には弱く、身体を張って助けてしまう。 群馬出身で、家は水呑百姓だという。

星永 小百合 (ほしなが さゆり)

顔と身体に大きな傷跡のあるサングラスをかけた男性。ヤクザ面相組の若頭。子分のサブ(流山三郎)の女房恋子(流山恋子)を気に入って、たびたび家を訪問するようになる。強面だが、サブ(流山三郎)、マツ(戸塚松五郎)、レイジ達舎弟を大事にしている。 妻と奨学生の娘がいる。

戸塚 松五郎 (とつか まつごろう)

ヤクザ面相組の組員。戸塚加代の妊娠を機に一旦足を洗い、彼女の実家の自転車屋を継ごうとするがつとめきれずヤクザの世界に舞い戻る。兄貴分のサブ(流山三郎)に心酔している。

戸塚 加代 (とつか かよ)

マツ(戸塚松五郎)の彼女。子どもを身籠って彼の妻となる。以前は個室マッサージで働いていた。恋子(流山恋子)の元に度々相談に訪れる。

面相 徳エ門 (めんそう とくえもん)

白い口髭を生やした老年の男性。ヤクザの面相組の組長。高齢で薬が手放せない身ながら、多くの利権を握っている。子分のサブ(流山三郎)の妻・恋子(流山恋子)に偶然助けられて以来、彼女を気に入ってしまう。

山上 零二

後ろ髪の長い男性。ヤクザの一家面相組の組員でサブ(流山三郎)の舎弟。ギターと歌が得意。

夏子 (なつこ)

ヤクザの一家面相組の組長。パーマをかけた黒髪の女性。キャバレーラタンで働いている。店を訪れるサブ(流山三郎)に惚れて、追いかけ回す。

車田 清次郎

初登場時19歳。サブ(流山三郎)を追い掛け回し、兄弟の盃を交わしてほしいと再三願うが断られ、三和食品という弁当屋を紹介され就職する。その後、あきらめきれずにサブ(流山三郎)の舎弟見習いとなる。

徳さん

面相組の面々の行きつけの小料理屋徳市の主人。若い頃は面相組の組員だった。

松本 若狭 (まつもと わかさ)

婦人警官。サブ(流山三郎)を逮捕するが、好きになってしまい、一夜を共にしてからは追い掛け回す。

三上 純 (みかみ じゅん)

坊主頭で不気味な顔の男性。サブ(流山三郎)の舎弟。刑務所での刑期を終えサブ(流山三郎)の家に居候する。服役前は強姦を繰り返していた。

久世光 銀次 (くぜみつ ぎんじ)

ヤクザの関東久世光会の跡取り。サブ(流山三郎)と同い年。星永小百合がその才能に惚れ込んでいる。恋子(流山恋子)に惚れてしまう。

毒薬 仁 (どくぐすり じん)

ヤクザの関東極悪連合極悪非道一家の組長。一人称は「オリ」。自分の容貌や出自に強烈なコンプレックスを持ち、サブ(流山三郎)の宿敵。原子力発電の利権争いに関わっている。恋子(流山恋子)に惚れてしまう。

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