FAIRY TAIL ハッピーの大冒険

FAIRY TAIL ハッピーの大冒険

真島ヒロの漫画『FAIRY TAIL』のスピンオフ作品。原作でマスコットキャラクターを務めたハッピーを主人公とする冒険ファンタジー。異世界に飛ばされ勇者となったハッピーの冒険と、仲間達との出会いや友情を描く。「マガポケ」で2018年7月26日から連載の作品。

正式名称
FAIRY TAIL ハッピーの大冒険
ふりがな
ふぇありー ている はっぴーのだいぼうけん
原作者
真島 ヒロ
漫画
ジャンル
ファンタジー
関連商品
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あらすじ

第1巻

いつものように相棒のナツ・ドラグニルと仕事に向かっていたハッピーは、道中で謎の大きな顔に遭遇し、全身を飲み込まれてしまう。ナツと離れたまま別の場所で目覚めたハッピーは、犬のおまわりさんのブル警部やバナナを売るゴリラなど、2本足で立って言葉を話す不思議な動物達と遭遇する。そこには人間は住んでおらず、ハッピーは自分がまったく違う世界に飛ばされてしまった事を自覚する。アニマール村を探索するハッピーは病気でこもりがちなウルルと出会い、彼女から「天使様」と呼ばれるようになる。戸惑いながらもハッピーは、病気で気落ちしていた彼女を励まして元気付ける。そんなハッピーの姿を見た村民は、ハッピーを「伝説の勇者」と呼び称えるようになった。不本意ながら村の勇者となったハッピーはトータスから、ある条件を満たすとポイントが貯まるアイテム「スマイルハート」を受け取る。ハッピーはスマイルハートのポイントを貯める事で大きな魔法が発動され、もとの世界に戻れる可能性があると考える。こうしてしばらく異世界で暮らす事になったハッピーは、周囲の者を笑顔にする事でポイントを貯めながらさまざまな動物達と出会い、経験と成長を重ねていく。

第2巻

ハッピーアニマール村を拠点に、村民の手助けをしながらスマイルハートのポイントを貯め続けていた。そこに小動物を狙った不審者のアギが近づいて来る。アギの噂を聞いて心配したハッピーは、ウルルの祖母に会おうと南の森に出掛けたウルルのもとへ急行し、ウルルを守るためにアギと戦い始めるが、モフモフした小動物を好むアギはウルルのかわいさに惹かれていただけで、彼女を食べるつもりはなかった。互いの事情を知りアギと和解したハッピーは、彼らと共にウルルの祖母の家に向かう。勇者の伝説が眠る遺跡「大樹の塔」の話をアギから聞いたハッピーは、元の世界に戻るための手がかりを求めてアギの案内で塔へ向かい、宝探しをしているブーブーと出会う。アギとブーブーと共に探索を始めるハッピーだったが、彼の持つスマイルハートは塔の秘密を解き明かす鍵でもあった。スマイルハートを使って進んだ先には、ハッピーにそっくりな石像、さらには人間の少女が描かれた壁画も発見される。しかし、壁画を壊して出現した謎のロボットがブーブーを食べてしまう。ハッピーとアギはブーブーを助けるため、協力してロボットに立ち向かう。

第3巻

アニマール村を訪れたチーターの少年、チィは、せっかく友達になったハッピーと、小さなすれ違いから衝突してしまう。荒くれ者の町、ワイルドタウン出身のチィは、伝説の秘宝「エーテルムーン」を持っているルナの事を捜すためにアニマール村にやって来ていた。チィはハッピーを倒したあとルナを連れ去り、ワイルドタウンへと戻っていく。ハッピーはルナを助けるためにワイルドタウンに向かい、エーテルムーンを奪われたまま塔の牢屋に捕らわれていたルナと再会。ルナの話を聞いたハッピーは、ルナ自身も実はワイルドタウン出身で、奪われたエーテルムーンはルナの父の形見でもある事を知る。そんな中、ボスの証でもあるエーテルムーンを手に入れたチィは、ワイルドタウン四天王をはじめとする町民達をまとめ上げてボスになっていた。四天王を連れてアニマール村に侵攻したチィはトータス達と対峙し、アニマール村をワイルドタウンの支配下に置くと宣言。ハッピーとルナは村の自由とエーテルムーンを取り戻すため、村代表としてワイルドタウン代表となったチィ達と、決闘を行う事となる。第1回戦では、村代表の一人に名乗り出たドリドリンが、彼のライバルレスラーでもある四天王の一角、ライノと対戦する。

登場人物・キャラクター

ハッピー

「エクシード」と呼ばれる、言葉を話す青い子猫の姿をした生き物の少年。年齢は6歳。一人称は「オイラ」で、口癖は「あい」「あいさー」。見た目はかわいらしいが天然なところがあり、時おり毒舌になる。ギルド「妖精の尻尾」の一員として、相棒のナツ・ドラグニル達と共に活動している。生魚が大好物で、修行するまでは魚を食べるのを我慢できないほどだった。背負っている風呂敷には、いつも魚を包んでいる。ある日、謎の大きな顔に飲み込まれ、二足歩行の動物達が住む異世界「アニマール」に飛ばされてしまう。アニマール村の村民達からは「伝説の勇者」として称えられており、村で起こるトラブルを解決したり、周辺を冒険したりしている。ナツ達がいる元の世界に戻るためのキーアイテムとしてスマイルハートを持ち歩き、大魔法を発動させるためのポイントを貯めるため、周囲の動物達を積極的に助けて笑顔にしている。背中には緑色の紋章があり、「翼(エーラ)」という魔法を発動し、背中に白い翼を生やして空を飛ぶ事ができる。この姿からウルルからは「天使様」と呼ばれている。犬が苦手で、ブル警部の顔にもなかなか慣れない。ルナに気に入られているが非常に鈍感で、ルーシィ・ハートフィリアの巨乳を見慣れているため色仕掛けは通用しない。体が小さく戦闘力も高くはないが、勇敢で仲間思い。能天気で純粋なため騙されやすいが、騙されてもあまり気にしない。

ウルル

アニマール村で暮らす白いウサギの少女。村にある一軒家で両親との三人暮らしをしている。病気で家にこもりがちで気落ちしていたところでハッピーと出会い、彼に励まされた事で元気になった。それからは積極的に外に出掛けるようになり、時おり南の森に住むウルルの祖母の家を訪問している。ハッピーにとっては、異世界で初めてできた友達でもある。おとなしくおっとりした性格ながら友人思いで、ハッピーの事が気になっている。ハッピーからは重病と思われていたが、実は虫歯になっていただけだった。読書が趣味で、同じ趣味を持つウールとは文通友達。

ブル警部 (ぶるけいぶ)

ブルドッグに似た犬の男性。アニマール村のおまわりさんを務める。年齢は40歳で、強面で小太りな体型をしている。正義感が強く勇敢だが、強面なため犬嫌いのハッピーからはよく怖がられている。

トータス

アニマール村の長老を務める亀の老爺。語尾に「ですじゃ」を付けてしゃべる。村に伝わる伝説からハッピーを「伝説の勇者」と称え、彼に「スマイルハート」を授ける。表向きは忘れっぽいふりをしているが、メアリスの写真を持ち、彼女が残した予言通りに事を運ぼうとするなど、秘宝の存在や勇者の伝承に関する真実を隠している。

ルナ

セクシーな体型と長い金髪を持つキツネの女性。悪者に盗まれた宝を取り戻すようハッピーに頼むが、正体は「女狐のルナ」の異名を持つ女怪盗で、ほしい宝を手に入れるためならあらゆる手段を講じる。一度はハッピーを騙してドリドリンの持つ宝を狙うが、騙されても怒らないほどに純粋で優しいハッピーの事を気に入る。これ以来、時おりハッピーの前に現れてはサポートしたり、新たな宝を狙ったりしている。ハッピーによく色仕掛けをしているが、鈍感な彼には通じていない。実はワイルドタウン出身で、正しい者を見極める「キツネの一族」の娘。幼少期は町の代表者であるルナの父と暮らしていた。しかし一族に伝わる秘宝「エーテルムーン」を巡って暴動が起こった事で父親と離れ、父親に託されたエーテルムーンを持ったまま逃げ出し、孤独や恐怖と戦いながら一人で生きて来た。父親の形見でもあるエーテルムーンは、スカーフの下に隠し持っていたがチィに奪われてしまい、助けに来たハッピーに取り戻してほしいと願う。父親と離れた孤独感から他人を信じられないようになり、強がる事も多かったが、ハッピーに救われて信じる心を取り戻す。ハッピーに助けられたあとはアニマール村の代表者の一人として、モップジィと戦う。戦闘の際は色仕掛けや投げナイフを武器に戦う。

ハムタ

アニマール村に暮らすハムスターの少年。語尾に「っす」と付けてしゃべる。小さな体型と気弱な性格がコンプレックスで、いつもモゲラッチョ達にいじめられている。当初はおかっぱ頭で素朴な格好をしていたが、ハッピーの提案でナツ・ドラグニルによく似た服装と髪型にイメージチェンジした。ハッピーに「心の強さ」について教えられてモゲラッチョ達に立ち向かうようになり、ハッピーを「アニキ」と慕っている。

エレフ

アニマール村最強の戦士と呼ばれる青いゾウの少年。「青の戦士」の異名を持つ。ナルシストな自信家で、負けず嫌いで思い込みが激しい性格をしている。昔から村に伝わる伝説の勇者にあこがれ、自らが勇者となるために勉強や鍛練などの努力を重ね、村最強の戦士となった努力家でもある。成長後は勇者を名乗りながら、率先して正しい行いをしている。長旅からアニマール村に帰還した際、村民から「伝説の勇者」と称えられるハッピーと対決して敗れ、彼の心の強さを悟って本物の勇者だと認める。それ以降もハッピーの事を勇者と認めつつ、ライバル視している。大きな体を活かした体術や、長い鼻で剣を振り回して戦う。

ドリドリン

アニマール村のマンドリル興業の頭を務めるマントヒヒの男性。悪人顔で強欲だが、ほしいものを手に入れる時でも違法な行為はしない。人気アイドル、プリドリンの大ファンで、あらゆる手段を使って入手した限定フィギュアを大切にしている。かつてはワイルドタウンで、ライバルのライノと共にヒールレスラーとして活躍していた。頭の2本のドリルのようなツノが自慢。ワイルドタウンとの戦いの際は、アニマール村の代表の一人として、ライノと戦う。

ルナの父 (るなのちち)

メガネをかけたキツネの男性。ルナの父親で、かつてワイルドタウンの代表者を務めていた。優しく娘思いで誠実な性格をしている。エーテルムーンを所持・管理していたが、町民の暴動によりルナと離れ、彼女にエーテルムーンを託したまま行方不明となる。

モゲラッチョ

アニマール村に住むモグラの不良少年。ふだんは穴掘り職人をしているが、いつもゲッシーと共にハムタをいじめている。いつもサングラスをかけているが、素顔の目はとても小さくつぶらなため、弱そうな顔がコンプレックスになっている。

ゲッシー

アニマール村に住むネズミのいじめっ子少年。モゲラッチョの子分。語尾に「~ゲシ」を付けてしゃべる。モゲラッチョと共にハムタをいじめるお調子者。

アギ

森に現れた不良オオカミの青年。モフモフしたかわいい小動物を愛でるのが趣味で、特にウルルの事を気に入っている。「モフモフ動物愛でる会」に所属し、ウルルの祖母とは会友仲間。また、一匹狼だった頃に知り合ったブーブーとは昔からの友人でもある。乱暴でがさつだが心根は優しく、大らかで友人思いな性格をしている。当初は誤解からハッピーと対立したものの、すぐに友達になった。

ウルルの祖母 (うるるのそぼ)

ニンジン型の杖を持った気の強いウサギの老人。ウルルの祖母で、アニマール村の南の森にある小さな一軒家で暮らしている。孫のウルルを非常にかわいがっている。アギとは「モフモフ動物愛でる会」の会友仲間。

ブーブー

頭にゴーグルをかけたブタの中年男性。トレジャーハンターをしている。遺跡「大樹の塔」で宝探しをしており、塔の探索に来たハッピーを案内する。アギとは昔からの友人で、学校をサボって一匹狼だった頃のアギに、仲間の大切さを教えた。

チィ

アニマール村に遊びに来た、糸目のチーターの少年。実はワイルドタウン四天王の一人で、「エーテルムーン」を持っているルナの事を捜していた。今まで一度も友達と呼べる存在に出会った事がなく、ハッピーと友達になるが、「伝説の勇者」と称えられる彼を見て再び孤独を感じ、ハッピーを倒してルナを連れ去る。過去の体験から友達の感覚や概念が歪んでおり、「友達になる」と称してすべての動物達を支配下に置こうとしている。年齢はハッピーとあまり変わらず体も小さいが、軽い体とスピードを活かした攻撃が得意で「スピードスター」の異名を持つ。ゴミ溜めのような場所で生き、腐敗した食べ物を食べ続けていた事で体内に毒が生まれ、感情が高まると口から毒を出す特異体質に育った。これにより周囲から避けられ、幼少期から孤独に生きて来た過去を持つ。エーテルムーンを奪ってワイルドタウンに戻ったあとは、ほかの四天王を支配して町のボスとなり、アニマール村の支配を目論む。ワイルドタウンのボスとして再びハッピーと戦うが、特異体質を怖がらない彼の優しさに感動して改心し、エーテルムーンをルナに返した。

メアリス

アニマール村に住んでいた可憐な少女。大きなリボンとエプロンドレスをまとっている。遺跡「大樹の塔」には泣いている姿が壁画に描かれている。また、塔内に映し出された映像ではハッピーに助けを求めている様子があるなど、謎の多い存在。

ティーグル

レディースチーム「素虎威苦(ストライク)」総長を務める虎の女性。ワイルドタウン四天王の一人で、いつも釘バッドを持っているが、しなやかで柔軟な体を活かしたアクロバディックな攻撃が得意。男勝りだが女性らしい一面もある。女子供にも容赦がない弱肉強食の厳しい世界で生きて来たため、力や強さこそがすべてと考えている。チィと共にアニマール村襲撃に向かう道中で遭遇したエレフと戦って敗れる。戦いの中でエレフの強さや気高さに惚れて改心し、恋仲になった。

ライノ

覆面レスラーのサイの男性。ワイルドタウン四天王の一人。「最強角」の異名を持ち、かつてライバルのドリドリンと共にヒールレスラーとして活躍していたが、勝つためならどんな卑劣な手段も使うためにレスラー界から追い出されていた。チィと共にアニマール村に侵攻し、エーテルムーンを巡る戦いでドリドリンと再戦する。

モップジィ

長い毛に覆われたパンダのような姿をした謎の男性。ワイルドタウン四天王の一人で、酒好きでいつも酒瓶を持ち歩き、女好きのスケベな老人。語尾に「モーン」を付けてしゃべる。モップのような体毛は結界のような機能も果たし、多くの攻撃を弾く事もできる。正体は「100人斬り」の伝説を持つ強者「狂拳パンパン」。かつてワイルドタウンの猛者達を一人で倒した事から、ほかの四天王からも恐れられている。戦闘モードになると筋肉質なパンダの姿になり、長い体毛を鞭のように使って戦う。ワイルドタウン代表の一人として、ルナと対戦する。

ウール

アニマール村に住む少女。勇者となったハッピーの前では「魔王ダークシープ」を名乗り、仮面をかぶって魔王のコスプレのような姿で現れる。実はウルルの文通友達で、仮面の下は可憐なヒツジの少女の姿をしている。ハッピーの前では魔王のふりをしながら中二病な発言を繰り返すが、本性はウルルと同じく読書が趣味のおとなしい性格をしている。

ナツ・ドラグニル (ナツドラグニル)

魔導士ギルド妖精の尻尾の魔導士。その強さから「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ。桜色の髪の毛を持ち、育ての親である火竜・イグニールから貰った、鱗柄のマフラーを巻いた少年。相棒の猫のハッピーと常に行動している。幼い頃に読み書きや魔法などをイグニールに教わり育つ。ある日イグニールが姿を消してしまい孤独感に襲われるが、その後魔導師ギルド・妖精の尻尾に所属し、仲間を増やしてギルドの中心的メンバーとなっている。直情的で短気な性格だが、仲間意識は特に強く妖精の尻尾を馬鹿にするものへ容赦はない。また、暴走癖があり、妖精の尻尾へ寄せられる苦情の殆どの原因となっている。火竜の噂を聞きつけて港町にやってきたところ、妖精の尻尾に憧れる少女・ルーシィ・ハートフィリアと遭い、彼女をギルドへと誘った。その後はルーシィや、ライバルのグレイ・フルバスター、恐怖と尊敬の対象であるエルザ・スカーレットと共に活躍していく。戦闘能力は極めて高く、自らの体を火竜に変化させる魔法・滅竜魔法の使い手。炎による攻撃を受けずに、食べることでパワーアップする能力も持っている。しかし、多属性の魔法を食べるとパワーダウンしてしまう。戦闘時における頭の回転も速く、機転も効く。後に探し続けていたイグニールが、実は自分の体の中に存在していたことを知り、再開を果たす。必殺技は拳に炎を纏わせて殴りつける火竜の鉄拳や、灼熱のブレスを口から放つ火竜の咆哮など。

集団・組織

妖精の尻尾 (フェアリーテイル)

魔導士ギルドの中の一つ、フィオーレ王国にあるマグノリアに拠点を構えている。初代マスターはメイビス・ヴァーミリオン。ギルド名の由来は「妖精に尻尾はあるのかないのか?永遠の謎、故に永遠の冒険」主要メンバーがS級魔導士、S級魔導士候補生と最強のギルドだったが、天狼島で行われたS級試験の最中に事故が起こり、以降フィオーレ最弱のギルドとなった。後にギルドも復活し再び最強ギルドへと戻ることとなる。何度も破壊されるたびに再建され、建物が豪華になっていった。

場所

アニマール村 (あにまーるむら)

ハッピーが元いた世界(アースランド)から飛ばされて来た異世界「アニマール」にある村。二足歩行の動物達が住んでおり、トータスが長老を務めている。動物のみで人間は一人も住んでおらず、伝説やおとぎ話の中の存在になっている。青い体と白い翼を持つ獣の勇者が、神の御使いによって異世界から誘われるという伝承が古くから伝えられており、ハッピーの事を、すべての動物を救う「伝説の勇者」として称えている。勇者のアイテムとしてスマイルハートも保管されている。

ワイルドタウン

異世界「アニマール」にある町。チィやルナの出身地で、荒くれ者の動物達が暮らしている。現在は「ワイルドタウン四天王」と呼ばれる四大勢力が牛耳っている。強い者だけが生き残るという弱肉強食がルールで、争いや犯罪も日常的に多発している。かつてはエーテルムーンの所持者であるルナの父が町の代表者を務めていたが、一部の町民の暴動によって父親が行方不明になってからは治安が乱れ、無法者の町となっている。

大樹の塔 (たいじゅのとう)

アニマール村近隣の森の奥にある伝説の遺跡。巨大な塔のような大樹の内部に、勇者の伝説に関する遺跡が眠っている。ただし鍵であるスマイルハートがなければ、大樹の塔の内部には進めないようになっている。遺跡深部にはメアリスの姿が描かれた謎の壁画や、ハッピーにそっくりな石像が置かれている。

その他キーワード

スマイルハート

アニマール村に伝わる伝説のアイテム。「三種の神器」の一つ。ハート型のネックレスのような形状で、ハート部分には顔があり言葉も話すが、なぜか暗い表情をしている。周囲の者を笑顔にする事で「ハッピーな力」とも呼ばれる特殊なポイント(経験値)を貯める力を持ち、1000ポイント貯める事で大魔法を発動できる。ただし誰かを傷つけたり不快にしたりすると、ポイントがマイナスになる事もある。長らくトータスの家で保管されていたが、元の世界への帰還を目指すハッピーに、勇者の証として授けられる。大樹の塔の内部に入るための鍵になるなど、不思議な力をいくつも備えている。

エーテルムーン

ルナの家系「キツネの一族」に伝わる伝説のアイテム。スマイルハートに並ぶ「三種の神器」の一つ。三日月と夜空が描かれた丸いネックレスのような形状をしている。ワイルドタウンの秘宝でもあり、元はルナの父が管理および所有していた。スマイルハートと同様言葉を話すが、ルナの父親曰く「とても気難しい乙女」。ワイルドタウンのボスの証ともされていたが、町民達の暴動が起こってルナの父親の地位が脅かされ、行方不明になった父親に代わってルナが大事に持ち歩いていた。ボスにふさわしい者に強大な力を授けるが、「正しい心の持ち主だけが真の力を使える」という伝説もある。ルナをさらったチィによって奪われたが、ハッピーと戦ったチィが改心した事でルナに返された。

クレジット

原作

ベース

FAIRY TAIL (ふぇありー ている)

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