大御所漫画家のデビュー作品。まとめ52 Pt.

『鳥山明○作劇場』Vol.1に収録されている。元特攻隊の古巣二飛曹が不思議島ことワンダー・アイランドをさまようファンタジックな作品。ちなみに「週刊少年ジャンプ」では読者アンケート最下位だったらしい。

『WANTED! 尾田栄一郎短編集』に収録。賞金稼ぎから命をつけ狙われるガンマン、ギル・バスター(懸けられた賞金は9億7千万)が、類い希な銃センスで苦難を乗り越える。高校時代に描かれた作品で手塚賞準入選作。

『カメレオン・ジェイル』の1巻に収録。掲載当時の名義は本名の「成合雄彦」だった。バスケットボールが題材で、流川や赤木といった後の『SLAM DUNK』に出てくるキャラたちの原型が登場している。

プロスペル・メリメの小説『マテオ・ファルコーネ』を原作とした作品。1973年の『漫画アクション増刊』8月4日号に掲載された23ページの作品。残念ながら、単行本には未収録である。

『UTOPIA最後の世界大戦』に収録。毎日小学生新聞・大阪版にて連載された、藤子不二雄（藤子・F・不二雄、藤子不二雄A）のデビュー作。全26話。毎日小学生新聞への投稿作。当時の表記は「あびこもとお ふじもとひろし」というひらがな表記だった。

『荒木飛呂彦短編集 ゴージャス☆アイリン』に収録。西部開拓時代のアメリカ、法の支配が及ばない街の酒場を舞台に、賞金首のドン・ペキンパーとマイク・ハーパーが、互いの拳銃を賭けてポーカーの勝負に臨む。

『画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…』に収録。給食を完食できない太郎と、一緒に居残りしている担任の漫画。外道すぎるオチは、デビューの頃から画太郎は画太郎なんだと実感させられる。