ダンディを、極めろ!髭が素敵なアニメキャラ10選!35 Pt.

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病死した母を蘇らせようと錬金術における禁忌「人体錬成」を試み、失敗した「エドワード・エルリック」と「アルフォンス・エルリック」の兄弟。その際、兄は左腕と右足、弟は体を失ってしまう。失くしたものを取り戻すため、理を越えた錬成を可能にする物質「賢者の石」を求めて故郷を発つが、そんな「エルリック兄弟」の行く手に「ホムンクルス」の影が立ちふさがるのだった。「賢者の石」の情報を得るべく、兄「エドワード」が「国家錬金術師」となったことで軍と繋がりができる。そこで「エルリック兄弟」に何かと世話を焼くのが「マース・ヒューズ」である。軍法会議書に勤務する中佐で「マスタング大佐」の親友だ。明るくノリのいい性格で、親しみやすい男。妻や娘を愛するマイホームパパでもある。外では家族の写真を見せてのろけ、家ではその顎髭を娘の顔にジョリジョリさせるなど微笑ましい家庭を築いているようだ。しかしこう見えて頭の回転は速く、国家規模の陰謀にいち早く気づくなど、かなりの切れ者でもある。

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海賊王を目指す少年「モンキー・D・ルフィ」と仲間たちの壮大な冒険を描いたバトルアニメ。荒くれ者が多い海賊たちの中には髭をたくわえる者も多いのだが、とりわけ「白ひげ」こと「エドワード・ニューゲート」の髭は見事である。三日月状にピンと反り返った白くて立派な髭は戦闘中も崩れることはない。かつて、海賊王「ゴール・D・ロジャー」と唯一互角に渡り合い、「世界最強の海賊」と称される「白ひげ」だが、船員たちを「息子」と呼び、彼らをその出自に関係なく包み込むような、偉大な父性を持った男だ。船員たちからも「オヤジ」と呼ばれ慕われている。自身の健康状態にかかわらず大酒を飲むなど豪快な性格をしている。財宝にはあまり興味がなく、海賊団の仲間を家族のように大切に思っている。地震を起こすことができる「グラグラの実」の能力者であるが元々の戦闘能力も常人離れしている。その度量といい、スケールといい、見た目通りの大きな男である。

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江戸は「かぶき町」にて、「万事屋銀ちゃん」を営む「坂田銀時」と周囲の個性的な老若男女が巻き起こす騒動を描いた人情コメディ。「万事屋」の面々とは何かと腐れ縁がある、江戸の治安を守る警察組織の「真選組」。その局長を務めるのが「近藤勲」である。気性の荒い隊士たちをまとめ上げる度量と、敵であろうと見捨てないほどのお人好しさを併せ持つ。その人柄で「土方」をはじめ隊士たちにとても慕われている、頼れる局長だ。なぜか「真選組」の宿敵「桂小太郎」と意図せず接点を持ち、しかもお互い気付かないことがある。大柄であご鬚を生やしたいかつい見た目から「ゴリラ」と揶揄されることもしばしば。また、「お妙」の熱烈なストーカーで、そのしつこさと思いこみの激しさは常軌を逸している。何度撃退されても折れない「近藤」のストーカーぶりには部下の「土方」も呆れている。侍として責任ある仕事をしている時の男らしさと、ストーカー行為や下ネタに走る時のギャップが「近藤」の魅力である。

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神出鬼没の大泥棒「ルパン三世」。鮮やかにお宝を盗みだす頭脳派の怪盗「ルパン」と長年行動を共にしてきた「次元大介」は射撃のプロフェッショナルだ。特に正確無比な速撃ちは神業と言うほかない。「ルパン」も射撃に関しては相当な実力を持っているが、その「ルパン」も「次元」の腕前に絶大な信頼を置いている。そんな「次元」の魅力を余すところなく堪能できるのが本作である。今回の敵は不気味な殺し屋「ヤエル奥崎」。ターゲットの墓をあらかじめ用意する超一流の狙撃者を相手に「次元」は苦戦を強いられるが……。「次元」のトレードマークと言えば、スーツと目深にかぶった中折れ帽というファッション、そして豊かな顎ひげだ。どんな場所にもこのいでたちを貫くのは彼なりのこだわりなのだろう。数多くの修羅場をくぐって来た冷静沈着さと常人離れした集中力が彼の射撃の正確さを支えている。「次元」のハードボイルドな哲学は我々を魅了してやまない。

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精神エネルギーが実体化した「スタンド」を操る「スタンド使い」たちの壮絶な戦いを描いたバトルアニメ。本作の主人公「空条承太郎」は「ジョースター家」の血を引く不良少年。かつて「ジョナサン・ジョースター」と戦った吸血鬼「DIO」が復活した影響を受け、高熱に倒れた母「ホリィ」を救うべく、仲間の「スタンド使い」と共に「DIO」の居るエジプトへ向かう。その道中には「DIO」が差し向けた刺客たちが次々と立ちふさがるのだった。「承太郎」の祖父「ジョセフ・ジョースター」はこの一行を率いるリーダー的立場である。かつて「柱の男」と渡り合っただけあって、年を取ってはいても異常に元気で老獪さも兼ね備える頼もしいお爺ちゃんだ。口周りにたっぷり生やしたひげがダンディー。コミカルなリアクションと「乗った飛行機が墜落する」体質は健在だ。「スタンド能力」は念写ができる「ハーミット・パープル」。情報収集にも一役買っている。「承太郎」をサポートしつつ、いざという時には奇策を交えて戦える頼れる男である。

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体内に「九尾の妖狐」を封印された少年「うずまきナルト」が、里一番の忍である「火影」を目指し、仲間と共に成長する忍者アクションアニメ。本作に登場する「猿飛アスマ」は「木ノ葉隠れの里」の上忍である。「シカマル」「いの」「チョウジ」で構成される「第十班」を受け持っている。豊かな顎ひげと煙草がワイルドな印象。「木ノ葉」では珍しい風の性質の「チャクラ」を持ち、同じく風の性質を持つ「ナルト」にアドバイスを授けている。ナイフをつけたメリケンサックのような形状の刀を武器とし、接近戦が得意だが高度な忍術も操れるなどかなり高い実力を備えている。指導者としては一見放任主義のようにも見えるが、飄々とした態度が肩の凝らない親しみやすさを感じさせる好人物だ。その考え方は教え子の「シカマル」に大きな影響を与えている。同じ上忍の「夕日紅」とは恋愛関係にある。頼り甲斐があって飾らないその人柄が教え子たちにも慕われるゆえんであろう。

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アレクサンドル・デュマの名作を大胆にSFアレンジした復讐劇。パリの貴族の青年「アルベール」は親友の「フランツ」とともに、「月面都市・ルナ」のカーニバルに参加する。「アルベール」は「ルナ」の社交界で話題に上っていた謎の紳士、「モンテ・クリスト伯爵」と出会い交流を深めていく。カーニバルの最終日、ならず者たちに誘拐された「アルベール」を伯爵が助けた事件がきっかけとなり、「アルベール」はパリの社交界に伯爵を紹介するのであった。莫大な資産を有する伯爵はたちまちパリの人々の注目を集め、「アルベール」の父「フェルナン」をはじめとする有力者に次々と接近する。そして伯爵はある計画を実行に移し、彼らの運命を狂わせていくのだった……。「東方宇宙の田舎貴族」を自称し、その財力のみならず博識ぶりと優雅な振る舞いで社交界で一躍注目を浴びた伯爵。物憂げな表情に整った顎ひげ、謎めいた妖しい魅力を持つ彼には「アルベール」ならずとも心奪われるだろう。

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2071年の太陽系を舞台に、「ビバップ号」に乗って宇宙を旅する賞金稼ぎたちのドラマを描くSFアニメ。元チャイニーズマフィアの青年「スパイク」は賞金稼ぎを生業とする「カウボーイ」だ。自由を愛する彼だったが、ひょんなことから「ビバップ号」に集まって来た面々と旅を続けることになるのだった……。「ジェット・ブラック」は「スパイク」の相棒で元警官の男である。スキンヘッドにいかつい顎ひげ、義手など見た目は怖いが孤児の「エド」やデータ犬「アイン」への接し方を見る限り、普段は穏やかな性格。「ジェット」のかつての同僚である、警察関係者から得られる情報は、賞金稼ぎの仕事でとても役立っている。趣味は将棋や盆栽などやや渋め。料理も嗜むなど意外と器用なところもある。警官時代は食らいついたら離さない「ブラックドック」の通り名で知られた凄腕であった。「ビバップ号」のメンバーの中では一番年長で落ち着いた意見を持つ「ジェット」。意外と常識人なところもポイントである。

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禁酒法の時代、密造酒の闇取引でにぎわいを見せる街「ローレス」。この街にやって来た青年「アヴィリオ」はかつてマフィアに家族を殺され、「ヴァネッティ・ファミリー」への復讐を誓っていた。差出人の分からない一通の手紙を頼りに、ファミリーのドンと息子の「ネロ」らに近づく「アヴィリオ」。命懸けの危険な橋を渡りながら、密造酒を売り込んで徐々にファミリーの信頼を得ることに成功した「アヴィリオ」は彼らを一人ずつ死に追いやり、ゆっくりと結束を壊してゆくのだった……。「アヴィリオ」が利用したのは「ヴァネッティ」の面々だけではなかった。対立する「オルコ・ファミリー」に繋がる「ファンゴ」にも彼は近付いている。金髪にひげ、派手な服装が印象的な「ファンゴ」はマフィアの中でも一際「イカレた男」である。情緒不安定で残虐、さらに狡猾なところもある厄介な性格。敵のみならず味方まで彼を警戒している。「アヴィリオ」は果たしてこの男の狂気を利用できるのか……?

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西暦1889年、パリ万国博覧会にやってきた少年「ジャン・ロック・ラルティーグ」は褐色の肌の美しい少女「ナディア」に一目惚れする。しかし「ナディア」の持つ宝石「ブルーウォーター」を狙って現れた「グランディス一味」に追われながら「ネモ船長」が率いる万能潜水艦「ノーチラス号」に救助される。辿り着いた島で「ジャン」と「ナディア」は秘密組織「ネオ・アトランティス」とその首領「ガーゴイル」の存在を知ることとなるのだった……。「ノーチラス号」を指揮し、打倒「ガーゴイル」を掲げる「ネモ」は謎多き男である。褐色の肌に豊かな口ひげを蓄えたどこかワイルドな風貌だが、大胆かつ優れた判断力・思考力を持つ。また優れた統率力を発揮しクルーに慕われているが、大局的に状況を判断し、時に非情とも思える決断を下せる覚悟を持った男である。なぜどこの国にも属さない潜水艦に乗り「ガーゴイル」なる人物を追うのか。「ナディア」の持つ「ブルーウォーター」についても何か知っているようだが……?