2017年は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズが誕生してから30周年の記念の年!! 今回は、そんなシリーズにおける第七部「STEEL BALL RUN(スティール・ボール・ラン)」の中から名言と擬音をクイズ形式で紹介するッ!!
第七部「STEEL BALL RUN(スティール・ボール・ラン)」の名言と擬音を紹介するッ!!
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2017年は『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズが誕生してから30周年の記念の年!! 今回は、そんなシリーズにおける第七部「STEEL BALL RUN(スティール・ボール・ラン)」の中から名言と擬音をクイズ形式で紹介するッ!!
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第1問 「失敗というのは………… いいかよく聞けッ! 真の『失敗』とはッ! 開拓の心を忘れ! 困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!」
第2問 「ズギュゥウゥン」
第3問 「ようこそ……… 『男の世界』へ…………」
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第4問 「ぼくはまだ「マイナス」なんだッ! 「ゼロ」に向かって行きたいッ! 「遺体」を手に入れて自分の「マイナス」を「ゼロ」に戻したいだけだッ!!」
第5問 「どジャアァぁぁぁ~~~~ン」
第6問 「我が心と行動に一点の曇りなし…………! 全てが『正義』だ」
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第7問 「『THE WORLD』 オレだけの時間だぜ」
第8問 「テニスの競技中・・・ネットギリギリにひっかかってはじかれたボールは・・・・・・ その後ネットのどちら側に落下するのか…? 誰にもわからない そこから先は『神』の領域だ」
「スティール・ボール・ラン」開催前に、主催者の「スティーブン・スティール」が語った言葉。史上初の乗馬による北米大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」はその開催自体が挑戦的な事であり、そのアイデンティティーは開拓の精神にある、実にアメリカが舞台の物語らしく、かつ本シリーズらしい台詞だ。
なんと第一部で登場したキスシーンの擬音が七部でも登場する。一部では「ズキュゥウゥン」であり、「エリナ」と「ディオ」だったが、七部では「Dio」と「ホットパンツ」が見た目にはキスしているのだ。他にも、「ジョニィ」や「ジャイロ」の本名など七部ではこういったファンならニヤリとできるセルフオマージュがたくさん出てくるので、読み進めるうちにそれを探すのも非常に楽しいことだろう。
6秒だけ時を戻せるという「スタンド使い」の「リンゴォ・ロードアゲイン」の最後の言葉。「リンゴォ」は、公正な果し合いは自分自身を成長させてくれると信じており、一行に果たし合いを強要する。その行為について、「これが「男の世界」 反社会的と言いたいか?」「『社会的な価値観』がある そして男の価値がある 昔は一致していたがその「2つ」は現代では必ずしも一致はしていない だが「真の勝利への道」には男の価値が必要だ…」と語っている。その言葉は、「リンゴォ」曰く「甘ったれた」現代の価値観の人達をドキリとさせる名言だ。
フィラデルフィアで大統領に襲撃された「ジョニィ」達だったが、大統領が眼球を手に入れたことによりとどめを刺されず放置される。遺体が大統領の下に全て揃ったことで、無力感に襲われる「ジョニィ」。その悔しさがよく伝わってくる名台詞だ。「ジョニィ」は足が動かないことや過去のトラウマから自分の現状をマイナスと捉えており、この台詞はその考え方がよく表れている。
機関車での移動中に「Dio」に切り刻まれて致命傷を負った「ファニー・ヴァレンタイン」大統領だが、自身の「スタンド」である「D4C」の能力で別の次元からもう一人の自分を連れてきたことで復活した。その際に発した独特の、擬音っぽい言葉。ちなみに「D4C」は略称で正確には「Dirty deeds done dirt cheep(いともたやすく行われるえげつない行為)」であり、「ウェカピポ」&「Dio」戦では何度もこの正式名称が出てきた。こちらも目的の為なら手段を選ばない大統領を表わした印象深い台詞だ。
「ジョニィ」と大統領が最後に打ち合う直前の、大統領の台詞。別の次元から「ジャイロ」を連れてくること、報復はしないことを誓う大統領だったが、「ジョニィ」は少しだけ、納得ができない。100パーセント信じていることを101パーセントにして欲しい、と大統領の銃を手に取る様に頼むが、銃は手に取られることなく大統領は「ジョニィ」に敗北した。私利私欲からではなく、国の為、大統領としての使命から行動していた「ヴァレンタイン」大統領のこの台詞は心底かっこいいと言える。
ついに大統領を倒した「ジョニィ」だったが、揃った遺体を何者かに持ち去られてしまう。犯人を追跡するが、前を走っていたはずの犯人はいつのまにか背後に迫っていた。その瞬間、この台詞と共に、3部と同じ「THE WORLD」のスタンドを従えた「Dio」が登場する。大統領が自分の敗北した場合に備えて、別次元から連れてきた「Dio」だったのだ。ラスボスを倒した後に出てきた思わぬ敵と「THE WORLD」の登場に、興奮せずにはいられない名シーンだ。
過去の回想で「ジャイロ」の父が「ジャイロ」に語った言葉。最初にこの例え話が出た時は、遺体を全て大統領の部下に奪われた後の物悲しいシーンだった。その後、鉄球使いの「ウェカピポ」戦ではその言葉に続きがあり、「だがツェペリ一族は「奇跡」の存在も信じている 「奇跡」が起こることを祈ろう ボールがネットの向こう側に落ちる事を…」となる。このネットにひっかかったボールの例え話は、「ウェカピポ」の妹の目の手術が失敗したが結果的に妹の命を守ったことと、「ウェカピポ」との戦いで偶然できた雪の結晶によって戦いの勝利を得たことにかかっていていて、話の構成の巧みさが素晴らしい。
「ジャイロ」に大金や金塊、ダイヤモンドと交換に土地を売って欲しいと言われた男の台詞。実にさりげなく使われているが、四部の「岸辺露伴」の「だが断る」のセルフオマージュだ。「露伴」のこの有名な台詞は間違った使い方がされやすいが、この場合、勿論ちゃんと魅力的な提案をあえて断る時に使われている。
新たな遺体を手に入れた「ジョニィ」と「ジャイロ」だが、手に入れたものは全て使い切らないといけないルールにより、遺体を敵に渡してしまうことに。吹雪の中、敗北感に打ちのめされる二人だが、不意に「ジャイロ」がワインで乾杯しようと呼びかける。「ジョニィ」は一度は渋るが、次の遺体とゴールの為に二人は杯を交わす。雪の中、音の少ない静かな描写で寂寥感があるが、二人がこれまでの旅で培ってきた友情を確かに感じさせる名シーンだ。二人の旅の軌跡、友情の軌跡もこの第七部の見どころのひとつである。
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