倒し方も様々なんです。警察特殊部隊特集66 Pt.

極度に電脳化が進んだ社会での、特殊な犯罪に対抗する組織・公安９課の活動を描いた物語。公安９課は内務省所属だが非公開の組織であり、社会の電脳化とサイボーグ技術の進歩によって凶悪化する犯罪に対応するため、非常に強い権限と兵力が与えられている。

21世紀初頭から、異世界より来る妖魔の事件が頻発し、通称「AMP」と呼ばれる「対妖魔特殊警察」が結成された。「何も生み出さない戦いのなかでも、女性だけが次代に繋がる命を生み出せる」という思想から、AMPのメンバーは６人の女性でのみ構成されている。６人の女性はそれぞれ特殊な能力を持っており、その力で妖魔に対抗する。

スケバンの少女が警察からの極秘任務で「学生刑事」となり、学校に潜入するという学園スパイアクション。死刑宣告を受けた母を救うため、スケバンの麻宮サキは学生刑事となって警察が介入しにくい学校・学園に入り込んで事件を解決する。当初はサキ一人のみの学生刑事だったが、後に改めて選抜された４人の新学生刑事が参入する。

法で裁けぬ悪党を、超法規的権限を持った犯罪者上がりの警察官が処刑する、銃とバイクのアクション漫画。リーダーの飛葉大陸を含む７人のアウトロー男たちは「ワイルド７」として、それぞれの特殊能力を活かして社会の巨悪を追い詰め、倒していく。敵ばかりかワイルド７側にも殉職者が出ることがあり、メンバーが随時補充されるというハードな展開を迎えることもしばしばある。

破天荒な警察官・両津勘吉が活躍するコメディ。警視庁には「特殊刑事課」という部署があり、エリート集団という名目だが実際は常軌を逸脱した異常な刑事を隔離したと思われる。常に海パンとネクタイのみで行動する「海パン刑事」をはじめ、アニメキャラのコスプレをしたような月光＆美茄子刑事、アメリカの戦闘機・ムスタングを操縦するムスタング刑事といった、両津でさえ圧倒される変人たち。だが事件の解決率や犯人の検挙率は高いため、その異常さは許容されているようだ。

凶悪犯罪者には射殺もためらわない刑事の、バイオレンスアクション漫画。悪を憎んで苛烈に追い詰める様を「ドーベルマン」と喩えられる青年刑事・加納は、警視庁特別犯罪課（特犯課）に在籍。凶悪犯を容赦なく射殺する加納は世間に問題視され、上司の西谷は対応に頭を悩ませている。初期は加納と西谷の２人だけだった特犯課も次第にメンバーが増え、殺伐としたものから若干明るい雰囲気に変わっていった。