西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河の辺境の地。対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。一方、時を同じくして、「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」の可変戦闘機部隊が動き始め――。プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。
ルンルン……ルンルン……ルンピカー! 2016年6月24日(金)21:00から『マクロスΔ』の前半第1~12話が完全無料で配信を開始する。本記事では、前半の見所を振り返る。
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西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河の辺境の地。対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。一方、時を同じくして、「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」の可変戦闘機部隊が動き始め――。プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。
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マクロスシリーズでは「可変戦闘機による戦闘」「歌で争いを止めること」「三角関係の恋愛模様」が主軸となり、踏襲されている。このように、ある一定のお約束があるのもマクロスシリーズの面白いところだろう。今回はこれら3つではない、別のお約束から前半での見所に触れたい。
ラグナ星で開催される年に一度のクラゲ祭りで大賑わいで、Δ小隊もワルキューレも戦争の緊張を忘れてつかの間のひとときを楽しんでいる。ラグナの海神様を称えるクラゲ祭りでは、お祭りの夜にクラゲの下で愛を誓い合った恋人同士が永遠に結ばれる伝説があるという。
このあらすじだけを見ると、戦争のつかの間で「三角関係の恋愛模様」が進む! と期待もしたくなるがこの話では「エースパイロット同士の命がけの戦い」に注目したい。過去のマクロスシリーズでも敵味方、エースパイロット同士のドッグファイトは最も燃え上がるポイントであると考える。マクロスΔのエースパイロット「メッサー・イーレフェルト」、通称、死神――。そして、敵軍のエースパイロット「キース・エアロ・ウィンダミア」、通称、白騎士――。ドッグファイトの作画はもちろんのこと、互いが死力を尽くした先の結末は込み上げてくるものがある。
この週末をかけてドップリと『マクロスΔ』に浸かるのはいかがだろうか。ライブ配信サービス「LINE LIVE」では6月26日(日)最終夜は、当日22:30からの第13話TOKYO MX放送直前に、ハヤテ・インメルマン役:内田雄馬、フレイア・ヴィオン役:鈴木みのりを迎えたトーク番組もライブ配信する予定だ。既に見た人もそうでない人も楽しめる内容となっている。詳細は次の視聴ページより確認して欲しい。
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