11月生まれの主人公が登場する漫画オススメ5選(男性主人公編)0 Pt.

秋本番で冬の音も聞こえはじめる11月。祝日は文化の日や勤労感謝の日、お祝い事では七五三などが行われる月だ。今回、そんな11月が誕生日の主人公が登場する漫画5作品を、男性主人公に限定して誕生日順に紹介する。

作成日時:2023-11-02 19:00 執筆者:マンガペディア公式

11月生まれの主人公が登場する漫画オススメ5選(男性主人公編)

出典:講談社


『さよなら絶望先生』

『さよなら絶望先生』

出典:講談社

ネガティブな主人公と彼の超個性的な生徒たちが描く群像劇コメディ。桜満開の4月、糸色望(いとしきのぞむ)は桜の木で首吊り自殺をしようとしていた。そんな彼を発見したのは超ポジティブな女学生の風浦可符香(ふうらかふか)。そして望は可符香たちのクラスの担任教師であった。天然で超ポジティブな可符香の発言に望のネガティブは加速していく。2007年TVアニメ化。

本作の主人公、糸色望は誕生日が11月4日。書生風の着物姿にメガネをかけた青年で、2のへ組の担任教師だ。性格は超ネガティブで、名前をそのまま繋げると「絶望」となることから絶望先生と呼ばれている。何かにつけて「絶望した!」叫んで自殺しようとするがこれはあくまでポーズで、首吊りに耐えられるよう首を鍛えていたり、酸素を使わないアロマ練炭などを使ったりと、本当に死ぬ気はないことがうかがえる。彼が受け持つ生徒たちも超個性的な女子ばかりで、本作のヒロインである可符香も超ポジティブで天然、可符香という名前も本名ではなくペンネームという変わり種。そんな彼女たちの突飛な行動にツッコミを入れながら、望の日常は過ぎていく。


『MAJOR』

『MAJOR』

出典:小学館

天賦の才と情熱を持つ野球少年、茂野吾郎の活躍を描く野球漫画。吾郎はプロ野球選手の父を尊敬して自身も野球選手を目指していた。父が試合中の事故で急逝する不幸に見舞われながらも、吾郎は夢を諦めず野球と全力で向き合い、プロ選手への道をまい進していく。少年時代のリトルリーグからプロ野球選手として活躍するまでの長編作品。2004年TVアニメ化、第41回小学館漫画賞少年部門受賞。

本作の主人公、本田吾郎は誕生日が11月5日。幼い頃に母を失った彼は、男手ひとつで彼を育ててくれた父、本田茂治のような野球選手を目指していたが、茂治は試合中の事故が元で帰らぬ人に。父の婚約者だった桃子に引き取られた吾郎はリトルリーグに参加して野球を続ける。父のチームメイトで、親友でもあったエース投手の茂野英毅と桃子が結婚したことにより、茂野吾郎と苗字が変わった彼は養父の言葉をきっかけに己の投球に磨きをかけていく。吾郎は元々右投げ右打ちの右利きであったが、小学生時代に無茶をして右肩を損傷。しかし不屈の精神でサウスポー投手として復活し、彼の代名詞ともなるジャイロボールを習得する。


『SKET DANCE』

『SKET DANCE』

出典:集英社

人助けの部活動をする主人公たちを描いた学園コメディ。開盟学園に通う高校生の藤崎佑助、鬼塚一愛、笛吹和義。彼らは人助けをする部活「スケット団」として活動していた。彼らに舞い込む依頼は、部活の手伝いから深刻な相談までさまざま。3人はどんな事でも困っている生徒たちに手を差し伸べる。2011年TVアニメ化、第55回小学館漫画賞少年向け部門受賞作。

本作の主人公のひとりで、スケット団のリーダー・藤崎佑助(通称ボッスン)の誕生日は11月11日。ゴーグルと角のついた帽子がトレードマークの彼は、集中すると複雑な難問を解いたり、技術を要することをこなしたりという特技を持つ。また、非常に手先が器用で折り紙や絵も得意。制作過程を知っただけで、マニアをうならせるほどのフィギュアを完成させたこともある。さらに、武装した不良集団を一人で相手取れるほどのスリングショット(パチンコ)の腕も持っており、これらの特技で生徒たちの抱えるさまざまな問題を解決に導いていく。また本作にはボッスンと同じ誕生日のキャラも登場。後にそのキャラとの関係や、ボッスン自身の壮絶な過去が明かされることになる。


『きまぐれオレンジ☆ロード』

『きまぐれオレンジ☆ロード』

出典:集英社

ふたりのヒロインと、超能力を持った主人公を巡るラブコメディー。代々超能力の力を持つ春日家。妹が超能力を使ったために新たな学校へ転校してきた男子中学生・春日恭介は、不良少女の鮎川まどかと彼女の後輩・檜山ひかると出会う。まどかに恋した恭介。だがひかるは恭介に恋をし、積極的にアプローチしてくるのだった。1987年TVアニメ化。

本作の主人公である超能力少年の春日恭介は、誕生日が11月15日。母方の家系が代々超能力者で、恭介もサイコキネシス、テレポーテーション、タイムリープなどの様々な能力を所持。双子の妹のくるみとまなみも超能力を持っており、超能力が周囲にバレるたびに転居を繰り返していた。そんな恭介は転校先の学校で、ミステリアスな美少女まどかに恋をする。しかし、まどかの幼なじみで後輩のひかる(ちなみに彼女の誕生日も11月15日である)は恭介に恋をし、猛アタック。まどかとひかるの関係を壊したくない恭介は三角関係をよくないと思いながらも自分の想いを告げずにいた。だが恭介の想いは強く、次第にまどかとの関係が深まっていく。


『異世界おじさん』

『異世界おじさん』

出典:KADOKAWA

剣と魔法の異世界から戻ってきた「おじさん」を主役にしたギャグ漫画。17歳の時に事故に遭い、17年間病院のベッドで昏睡状態にあったひとりの男。彼が目覚めたことを知らされた甥のたかふみがその様子を見にいくと、おじさんは謎の言語をしゃべり、昏睡状態の間に異世界に行っていたと言い出す。妄想としか思えない話におじさんの正気を疑うたかふみだが、彼の目の前でおじさんは魔法を披露するのだった。

本作の主役であるおじさんの誕生日は11月30日。苗字は「シバザキ」と判明しているが、名前は不明。だらしない長髪で、くたびれた中年男性そのものの文字通りのおじさんだが、17年間を過ごした異世界「グランバハマル」で習得した魔法を現実の世界でも使うことができる。最初はおじさんの話を全く信用していなかった甥のたかふみだが、目の前で魔法を見せられたことでその話が真実だと理解し、おじさんと同居生活を始める。17年で大きく変わった世の中にギャップを感じつつも、魔法を使った映像を動画サイトにアップするYouTuberとして生計を立てることにしたおじさん。たかふみは、いきなり魔物に間違えられて殺されかけるようなハードな世界を、おじさんが大好きだったゲームで得た信念で切り抜けてきたことを教えられる。


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