てんとう虫コミックス17巻「大むかし漂流記」や、同22巻「タイムマシンがなくなった!!」などで登場するひみつ道具。
タイムマシンが流されたときにだけ活躍するという、なんともピンポイントな道具です。しかも、タイムマシンと違って空間移動能力がないという欠陥持ち道具でもあります。
ドラえもんのひみつ道具には、他にもタイムワープリールやタイム・ルームなど時間移動ができる道具がいくつかありますが、何故かそれぞれ何かしらの制約があり、そんなことだったらもっと高性能なタイムマシンをひとつ作った方がいいのではと思ってしまいます。
てんとう虫コミック22巻に登場するひみつ道具。
カードを一回振れば300円もらえるが、その代わり身長が一ミリ縮むという恐ろしい道具です。お金を出した後に、すぐに背が縮んでしまいます。なかなか教訓めいた道具であるとも言えます。
正確にはドラえもんが出した道具から出た悪魔からもらったカードなので秘密道具とは言わないみたいですが、印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
「大長編ドラえもん のび太の宇宙小戦争」のみで登場したひみつ道具。
スネ夫のラジコン戦車を実戦用に改造するために使用されました。とても便利そうな道具ですが気になるのはその使用方法で、天才ヘルメットも技術手袋も映画の中でしか出てこず、なぜ一度しか使われないのかという点。日常使いするにはもってこいの秘密道具だと思うのですが…。完成品そのもが出てくるのではなく、自分で改造するという点が男心をくすぐる道具だと思います。
ちなみに、人気アニメ「化物語」の登場人物、千石撫子が言及したひみつ道具としても有名です。