機動戦士ガンダム作品ニュータイプ専用モビルスーツオススメ7選782 Pt.

機動戦士ガンダム作品で登場するニュータイプ専用モビルスーツでオススメを7つ紹介する。

作成日時:2017-07-01 22:00 執筆者:マンガペディア公式

機動戦士ガンダム作品ニュータイプ専用モビルスーツオススメ7選

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概要

機動戦士ガンダム作品で登場するニュータイプ専用モビルスーツでオススメを7つ紹介する。

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』より「RX-78NT-1 ガンダムNT-1」

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「RX-78NT-1 ガンダムNT-1」は「宇宙世紀」0079年に作中の軍事勢力の一つ「地球連邦軍」の試作機で、『機動戦士ガンダム』の主役機である「RX-78 ガンダム」の発展機として開発された。主な搭乗者はテストパイロットの「クリスチーナ・マッケンジー」。元々は「アムロ・レイ」の「ニュータイプ」能力が成長したことで、彼の後継機として開発がされていたが、その際、「ニュータイプ専用機」として公式では初めて開発された。しかし、「地球連邦軍」にはこの「ニュータイプ」の存在に懐疑的な意見が多く、敵対組織である「ジオン公国軍」のような「サイコミュ」と呼ばれる「ニュータイプ」運用を考えた兵器技術が未開拓だったため、既存の「モビルスーツ」の能力を向上させただけにとどめただけの設計となっている。しかし、開発された「宇宙世紀」0079年の時点ではオーバースペックの産物であり、並みのパイロットでは扱うことができないような怪物とよんで差しさわりのない代物となっていた。本機は『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の作中で「ジオン公国」の特殊部隊の襲撃により中破したことで「アムロ・レイ」の元に渡る事は無かった。しかしながら、この怪物のようなスペックの機体が『ガンダム』作品の中でも1・2を争うパイロットと名高い「アムロ・レイ」に渡っていたらと思うと後の「宇宙世紀」の歴史は大きく変わっていたかもしれないと言われた機体であるからに、そのロマンははかりしれない。

『機動戦士ガンダム』より「MAN-08 エルメス」

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「MAN-08 エルメス」は『機動戦士ガンダム』作中の軍事勢力「ジオン公国軍」の試作機で、「ニュータイプ」専用機として実戦配備された「モビルアーマー」で、利用者の脳波を利用し遠隔操作される無人ビーム砲端末「ビット」を多数装備しているのが特長だ。主な搭乗者は「ララァ・スン」。本機は登場時、敵対組織である「地球連邦軍」の索敵圏外からこの「ビット」を用いた長距離スタンドオフ攻撃を行って大戦果を挙げており、実は『ガンダム』シリーズで長距離スタンドオフ攻撃を行った唯一の機体でもある。そのことから当初「地球連邦軍」からは「ソロモンの亡霊」と呼ばれ兵士達からは恐れられた。本機はそのシステムの完成度の高さから後の時代に出てくる「ニュータイプ」専用機の基礎となっている優秀な機体だ。作中では他にも「エルメス」1機で(護衛はついていたが)、1日に戦艦4隻の撃墜を行うなど、目覚しい活躍をしており、「ガンダム」と戦っていなければより多くの戦果を挙げていた事だろう。主役機である「ガンダム」とは2回戦っており、2回目の戦闘の際、傍機の「シャア・アズナブル」を庇い「ガンダム」に撃たれている。わずか4話しか登場していないにも関わらず、今日まで多くの「ガンダム」ファン達に認知されていることからもその存在感とインパクトの強さが伺える。「ガンダム」シリーズの物語においても、作中の「モビルスーツ/モビルアーマー」開発においても多くの影響を与えた本機は今日の「ガンダム」シリーズにおいて、欠かすことのできない重要な機体なのだ。

『機動戦士Ζガンダム』より「MRX-009 サイコガンダム」

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「MRX-009 サイコガンダム」は『機動戦士Ζガンダム』で登場した「地球連邦軍」特殊部隊「ティターンズ」所属の「ニュータイプ専用」巨大「モビルスーツ」だ。本機の特長はなんと言ってもその大きさ。通常全高18m前後の「モビルスーツ」の中で本機は40mに達する巨体と「ニュータイプ」でなければ扱えない「サイコミュ」兵器を多数備えている事だ。主な搭乗者は「フォウ・ムラサメ」。本機は頭部の形状は「ガンダム」タイプを踏襲しているが、内部システムなどは「ジオン公国軍」の「ジオング」を踏襲している。この「ガンダム」タイプの形状をしているのは、「宇宙世紀」0087年当時「地球連邦軍」内部での「ガンダム」信仰によるものであるのが興味深い。
この「サイコガンダム」は「モビルスーツ」と「モビルアーマー」の2形態に変形できるが、その巨体ゆえに輸送機に乗れず、移動の際は「モビルアーマー」形態でワイヤーに吊るされ牽引されなければならないという少しお茶目な面も持ち合わせているのも忘れてはならない。本機は作中で2機登場し、初登場では「ニューホンコン」において主人公「カミーユ・ビダン」らを襲撃し「ニューホンコン」の街を火の海に変えている。そして2機目として再登場した際には、敵対組織である「カラバ」の部隊を相手に圧倒的な性能を見せつけている。しかし、友軍の攻撃から主人公の「カミーユ」を守るためにその身を持って庇い撃墜されている。拡散式の「メガ粒子砲」の大火力とビーム兵器をもはじく防御力、その存在は1機で師団クラスの実力を有しており、スピンオフ作品にも多く登場する等優遇されており、今日でも人気の機体の一つである事は間違いない。

『機動戦士Ζガンダム』より「AMX-004 キュベレイ」

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「AMX-004 キュベレイ」は『機動戦士Ζガンダム』作中の軍事勢力の一つ「アクシズ」の指導者である「ハマーン・カーン」の専用機にして初登場当時である宇宙世紀0087年当時ではオーパーツといっても差し支えない圧倒的スペックを持った「モビルスーツ」である。本機は開発系譜としては「MAN-08 エルメス」の後継機といっていいだろう。搭乗者は「ハマーン・カーン」。主な装備は4枚羽根のような大型の肩部アーマーが特徴で、腰背部のコンテナには小型の遠隔操作式ビーム砲である「ファンネル」を多数格納している。『機動戦士Ζガンダム』登場時は主人公機の「Zガンダム」らを圧倒し、作中のラスボスともいえる「ティターンズ」の「モビルスーツ」「ジ・O」とも互角に渡り合っていた。それから1年後が舞台の続編『機動戦士ZZガンダム』にも引き続き登場。本作のラスボスとして主人公「ジュドー・アーシタ」に立ちふさがった。『機動戦士ZZガンダム』のラストでは「ジュドー・アーシタ」の駆る「ZZガンダム」と一騎打ちの死闘を演じた上で敗北し、壮絶な最後を迎えている。『機動戦士Ζガンダム』~『機動戦士ZZガンダム』を通して随一の戦闘性能を発揮した事は特筆する点だといえよう。なぜなら、新機体が続々開発される中でも、最後まで「ハマーン」がこの機体を使い続けたのは、本機体の「ニュータイプ」専用機としての圧倒的な性能があったからだ。「ニュータイプ」専用機といえば間違いなくトップ3までは挙げられる象徴的機体。是非とも本作の活躍もご覧いただきたい。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より「RX-93 νガンダム」

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「RX-93 νガンダム」は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場した作中の軍事勢力の一つ「地球連邦軍」の試作機で、主人公「アムロ・レイ」が自ら設計した専用機だ。歴代作品に登場する「ガンダム」タイプ「モビルスーツ」の技術を結集させた高性能機で、設計当初から「ニュータイプ」用に開発された初のガンダムでもある。
主な搭乗者は「アムロ・レイ」。白と黒を基調としたカラーリングで、左背にマントのように装備された6基の遠隔操作式ビーム砲台「フィン・ファンネル」を特徴としている。本機はコクピットの周囲に「サイコフレーム」と呼ばれる特殊な工業素材を使用しており、感応度の向上が図られ、機体の追従性、及び運動性の向上にも大きな貢献を果たしている。実は、この技術は「アムロ」と同等の性能の「モビルスーツ」で決着をつけることを望んだ彼のライバル「シャア・アズナブル」が意図的に情報流出したという経緯があり、当初は装備されていなかった。
特徴的な「フィン・ファンネル」はオールレンジ攻撃だけでなく、四角錐型の対ビーム・バリアーを張ることもでき機体の全周囲に防御シールドを展開することが可能だ。作中では組み立て途中の状態から登場し、戦況の急変に伴い未調整のまま主人公「アムロ」が引き取ることとなる。「アムロ」本人の能力に加え、基本性能の優秀さから同時代の他の「モビルスーツ」を圧倒しており、物語の進行に合わせて整備斑が調整を続け、最強の「モビルスーツ」と言わしめるほどにまで仕上がった。地球に落下を続ける巨大要塞「アクシズ」の上で、ライバルである「シャア」との最後の死闘を演じ、互いに武器の全てを使い切るまで戦い抜き徒手空拳の殴り合いを「モビルスーツ」で繰り広げ勝利している。地球に落下する巨大要塞「アクシズ」を阻止すべく機体を取り付け押しのけようとし、その行動は敵・味方双方の心を動かした。数多くのエースパイロットを撃墜し、最後は巨大な「アクシズ」をはじき返したという奇跡から、作中15年の月日を経過しても「地球連邦軍」最強の「モビルスーツ」として語り継がれていた。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』より「MSN-04 サザビー」

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「MSN-04 サザビー」は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場した軍事組織「ネオ・ジオン」の総帥「シャア・アズナブル」の専用機だ。「ニュータイプ」用に開発された機体で、歴代作品に登場する「ジオン」系「モビルスーツ」の集大成とされる高性能機だ。大柄な体躯と、シャアのパーソナルカラーである赤い機体色が特徴。背部上段に装備された2基のコンテナには、「ファンネル」と呼ばれる遠隔誘導ビーム砲台をそれぞれ3基ずつの計6基搭載している。主な搭乗者は「シャア・アズナブル」。コクピットは頭部にあり、緊急時には機体から分離させることができる。さらにコクピットブロックには小型スラスターも内蔵されており、早急な戦線離脱も可能だ。作中のラストでもこの設定はしっかりと描写されている。作中の序盤では「アムロ・レイ」が乗るモビルスーツ「リ・ガズィ」を圧倒し、敵対組織の「ロンド・ベル」が放った核ミサイルを全て撃ち落している。ラストではライバルである「νガンダム」との一騎討ちとなり、双方が武器を失い格闘戦となった末敗北している。しかし、この「サザビー」のコクピットに搭載されている「サイコ・フレーム」と「νガンダム」が共振現象を引き起こし、地球に落下する「アクシズ」の軌道を逸らす奇跡を起こす事となる。「ジオン」系の「モビルスーツ」の集大成にして「ジオン」の象徴ともいえる機体であり、今日においても派生機が多く作られており、パイロットである「シャア」の存在も相まって高い人気を有している。その活躍の幅は「ガンダム」作品だけに留まらず、スピンオフや他作品での客演でも優遇されているのもその裏づけといって良いだろう。

『機動新世紀ガンダムX』より「GX-9900 ガンダムX」

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「GX-9900 ガンダムX」は『機動新世紀ガンダムX』に登場した、強力な戦略兵器を有する「地球連邦軍」の「ニュータイプ」専用「ガンダムタイプモビルスーツ」だ。主な搭乗者は「ガロード・ラン」、「ジャミル・ニート」。本機は「旧地球連邦軍」の切り札として開発された「ガンダム」の1機。一撃でスペースコロニーを撃滅できる「サテライトキャノン」を装備している。「モビルスーツ」単体としての基本性能も高く、頑丈なルナチタニウム合金製装甲と、陸・海・空・宇宙の全領域でトップクラスの戦闘能力を有している。特徴的なのは、バックパックに搭載されたコロニー撃滅用に開発された超高出力ビーム砲。元々は大型単体の衛星砲台砲として開発されたものを「モビルスーツ」が運用出来るように小型・携行武装化したもので、月面の太陽光発電基地から発生させたスーパーマイクロウェーブを背部のリフレクターに収束させ、充填したエネルギーをダイレクトにビームに変換し発射する。このリフレクターはデザイナーの大河原邦男氏によれば、佐々木小次郎がモチーフになっており、砲身を刀の鞘に見立てているからであるとの事。また、「フラッシュシステム」と呼ばれる「ニュータイプ」にしか起動できないシステムが搭載されており、「モビルスーツ」型の無人機を遠隔操作で操ることもできる。作中が進むにつれ、本機は改修され「ガンダムXディバイダー」として生まれ変わった。本機は作中で、大量破壊兵器の業を背負った存在として描かれた主役機として活躍し、後に主人公「ガロード・ラン」が後継機の「ガンダムダブルエックス」に乗り換えた事で「ジャミル・ニート」がこの機体に搭乗する事となる。これらに加え、長期間の無補給戦闘や飛行機能といった恵まれた装備の本機の活躍を是非とも視聴して欲しい!

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