「代表作」と銘打たれ、誰もが知ってる人気作品がある。そういったヒット作の前後に描かれた短編が地味に面白い。ヒット作の片鱗が見えるもの、全く別の作風のものなどマンガ家によって異なるのが興味深い。あえてお勧めする「代表作以外」のまとめ。
代表作との共通点や相違点を比較すると面白い。人気作家の「代表作以外」のおすすめコミックを紹介する。
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「代表作」と銘打たれ、誰もが知ってる人気作品がある。そういったヒット作の前後に描かれた短編が地味に面白い。ヒット作の片鱗が見えるもの、全く別の作風のものなどマンガ家によって異なるのが興味深い。あえてお勧めする「代表作以外」のまとめ。
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「うしおととら」「からくりサーカス」など勢いのあるアクションと冒険活劇が得意な「藤田和日郎」の短編集は傑作が多い。重く、暗い話の中に希望の光が見える読後感はすばらしい。デビュー作「連絡船奇譚」は第22回新人コミック大賞入選作品。
「乙嫁語り」「エマ」で今注目を集める「森薫」の商業デビュー作。19世紀のイギリスを舞台にした13歳メイドの「シャーリー」がとにかく可愛い。女主人との関係が姉妹のような親子のような主従関係で、お互いを大切にしてるところがほのぼのとさせてくれる。
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「無限の住人」「波よ聞いてくれ」など幅広い作風の作者の短編。作者曰く、赤毛のアンの様な作品を描きたかったそうだが、凄惨な描写の多いハードな赤毛のアンオマージュとなっている。
「AKIRA」が世界的ヒットとなり、SFマンガの価値観を変えた大友作品の中でもこれは傑作のひとつだと思われる。老人と小学生の女の子の超能力バトルマンガ。圧倒的なスケールの建物破壊と超能力の力によって「ドーム状にへこむ壁」という表現をはじめて描いた作品。
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「魔法使いの嫁」で注目を集めている「ヤマザキコレ」の短編作品。2巻完結。年下の草食系男子と、人付き合いの苦手な古書店を営む女性の淡いつながりを描くもの。「誰かに必要とされたい」「同情から始まる愛で何が悪いんですか」と「魔法使いの嫁」にも通じる気持ちの描かれ方が優しい。
「さらい屋 五葉」「ふたがしら」「ACCA13区監察課」など、アーティスティックな絵柄と組織の中で生まれる人間模様が魅力的な「オノ・ナツメ」のデビュー作。イタリア中部の都市にあるアパートを舞台にそこに訪れる個性的な住民が描かれる。気遣い屋でやさしい人々が数多く登場し癒される作品。
285 Pt.
41 Pt.
181 Pt.
233 Pt.
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