夏は暑さで食欲もロクに湧かず、素麺や冷やし中華などのあっさりしたものばかり口にしているといった方々も多いことだろう。でも、冷たいものやあっさりした食べ物ばかりでは、夏バテの解消は覚束ない。ときには刺激的な食べ物で汗をかき、身体をリフレッシュさせることも大切だ。そんな刺激的な食べ物の代表格と言えば、やはりスパイシーなカレー! そこで今回は、魅力的なカレーが登場する漫画を紹介しよう。
スパイシーなシゲキで心も身体もリフレッシュ! 夏こそ読みたいカレー漫画を紹介!
夏は暑さで食欲もロクに湧かず、素麺や冷やし中華などのあっさりしたものばかり口にしているといった方々も多いことだろう。でも、冷たいものやあっさりした食べ物ばかりでは、夏バテの解消は覚束ない。ときには刺激的な食べ物で汗をかき、身体をリフレッシュさせることも大切だ。そんな刺激的な食べ物の代表格と言えば、やはりスパイシーなカレー! そこで今回は、魅力的なカレーが登場する漫画を紹介しよう。
出典:新書館
作品の端々から漂う瀬戸際感や、作者自身の濃いキャラクター性などからカルトな人気を得ている漫画家カラスヤサトシ。サブカル方面から野生動物など、様々なジャンルで体当たりルポを行ってきた著者が、自分自身の大好物であるカレーにスポットを当てた食べ歩きエッセイ漫画。『カラスヤサトシの日本びっくりカレー』を皮切りに『カラスヤサトシのびっくりカレー おかわりっ!!』『カラスヤサトシの世界スパイス紀行』の3巻が刊行されている。
【登場カレー】目黒区祐天寺「カーナ・ピーナ」殺人的な辛さの「スペシャルホット」
辛いカレーが大好物で、かつて彼の作ったカレーを食べた姉が、そのあまりの辛さに唇が異常に腫れて学校を休んだ。と、いうエピソードを持ち、日本一辛いと評判の大沢食堂のカレーすら、悪戦苦闘しながらも完食したカラスヤサトシ。そんな彼が、「激辛を舐めた者どもを懲らしめるために作ったとしかか思えない」「完食したら本当に死ぬかも」と、白旗を揚げた一品。通常メニューには存在せず、隠しメニューでのみ提供される。「TVチャンピオン」の「激辛王」すら完食できなかったとか。ところが店主曰く、おいしさを感じることが出来る限界のものを作ってみたかったとのことで、店主自身は完食できる模様。決して暑気払いレベルで注文するような代物とは思えないが、極限を求める猛者は挑戦してみて欲しい。
出典:マンガペディア
日本料理界でも名人として知られる、五条流相伝者・塩見松造の息子である味平は、高校入学を蹴ってコックの道に進むことを決意。父の反対を押し切って、洋食店「キッチン・ブルドッグ」に就職。見習いとして修行を開始した味平は、様々なライバルたちと対決しながら腕を磨き、奇想天外なアイディアとたゆまぬ努力で、料理の新たな地平を切り拓いていく。料理・グルメ漫画の元祖とも言われる古典的名作。本作が確立した料理勝負のフォーマットは、現代の漫画にも受け継がれている。
【登場カレー】一度味わったらもう虜!? 一線を超えた禁断の味「ブラックカレー」
「東京・ひばりヶ丘カレー戦争」において、味平の前に立ちはだかったライバル、「カレー将軍」の異名を持つスパイスの魔術師・鼻田香作が編み出したのが「ブラックカレー」。見た目は決して美味しそうには見ない真っ黒なカレーだが、その香りを嗅ぐと口に含まずにはいられない。そして一度口に含めば、もはやスプーンをすくう手が止まらない。食べている間は頭に靄がかかったような感覚で、どんな味だったかすら思い出せないが、何度でも食べたくなる。鼻田のブラックカレーは、味平を支える人々すら魅了してしまう。その正体は、麻薬同然のスパイスを大量に投入した禁断のカレーだったのだ。鼻田自身も無理なスパイス調合を繰り返した結果、麻薬中毒の末期患者のような状態となり、ブラックカレーそのものも、警察によって販売禁止措置が執られることとなった。何とも恐ろしいカレーだが、もし現実に存在するのなら、一度食べてみたいと思った読者も多いのでは?
出典:日本文芸社
大手出版社に勤務する妻・こまこと、イラストレーター兼主婦の夫・いさくの夫婦が、実在する東京の名店を食べ歩く食レポ漫画。漫画のラストにはレシピも紹介されており、タイトル通り名店の味が自宅で楽しめる目にも口にも美味しい内容となっている。居酒屋を経営する家庭で育ったこともあってか、作品での料理描写に定評がある入江喜和の拘りが如実に感じられる作品だ。
【登場カレー】一日目と二日目で別の味わいが楽しめる「いさくさんのチキンカレー」
八重洲地下街にあるインドカレーの専門店「エリックサウス」。そのランチミールスで口にしたバターチキンカレーを再現しようと、いさくがアレンジしたカレー。チャツネの代わりに苺ジャムを使い、ねりゴマを加えてコクを出している。なお、「エリックサウス」カレーは南インド式なので、ナンではなくライスとパパド(豆をすりつぶして作ったせんべいのようなもの)が付く。いさく版では、パパドをポテトチップで代用している。このチキンカレーは、一日目はトマト風味が強く、二日目になるとココナッツの風味が増す。二日目には別の味わいが楽しめるのが嬉しいところ。家で作るカレーはカレー粉の量で辛さが調節できるので、いさくさんのような甘口派も、こまこさんのような辛口派も、どちらも満足できるのも◎。
出典:マンガペディア
主人公の桐山零は両親の死後、父の親友でプロ棋士の幸田柾近に引き取られ、彼の指導の下で史上5人目の中学生プロ棋士となる。だが、零の棋士としての才能は柾近の実の息子や娘との軋轢を生み、零は幸田家を離れ、六月町にて一人暮らしを始める。しかし、一年遅れで編入した高校では周囲に馴染めず、対局でも不調続き。そんなある日、彼はふとしたきっかけから、橋向かいの三月町に住む川本家の三姉妹と出会う。気さくで世話好きな三姉妹との交流は、暗く淀んでいた彼の心に、温かな光を注いでいく。2011年第35回講談社漫画賞(一般部門)など、様々な賞を受賞し、TVアニメ、実写映画などさまざまなメディアで展開するハートウォーミングな本格将棋漫画。
【登場カレー】体育会系男子が大喜びする「超おいしいものカレー」
川本家の長女・あかりは、世話好きで痩せ猫を拾ってきては太らせるのが大好き。主人公の桐山零に対しても、同じようなノリで、何かにつけて食事に誘う。そのせいもあって、将棋漫画でありながら、お腹の空くシーンが多いのがこの作品の特徴のひとつ。そんな川本家の次女・ひなたが想いを寄せる野球少年タカハシ君を家に迎える際、あかりが発案したのがこのカレー。そのままでも美味しいカレーに唐揚げをトッピング、そしてさらに温泉卵をのせる。カレー(おいしいもの)+唐揚げ=すっごくおいしいもの そこに温泉卵(おいしいもの)をプラスしたら「超おいしいもの」の完成というわけ。カレーに温泉卵がトロ~リとほぐれ、カリッとジューシーな唐揚げが、より味を引き立てる! 育ち盛りなスポーツマン、食欲旺盛なタカハシ君も「超ゴーカじゃんか! お店で喰うヤツみたいだ」と、大満足! 身も心もお腹一杯になる家庭の贅沢カレーだ。
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