『ハードボイルド園児 宇宙くん』で男の美学を学ぶ192 Pt.

男の美学とは何か。カッコイイとはどういう事なのか。それを表したものがハードボイルドだ。
昔はカッコいい男を学べるマンガが結構あったような気がする。しかし、時代とともに合わなくなってきたのか、最近はハードボイルドなダンディズム「男の美学」を学べるマンガが少なくなってきたように思う。

だが、安心してほしい!
『ハードボイルド園児 宇宙くん』を読めば、すぐにハードボイルドとはどういう事なのかを学ぶ事ができるだろう。

作成日時:2016-05-10 18:00 執筆者:マンガペディア公式

『ハードボイルド園児 宇宙くん』とは

■あらすじ

いつからこの国はこんな事になっちまったんだ……。
価値判断は人任せ、陳腐な言葉が跳梁跋扈……。

そんな混沌とした現代の日本を憂いるハードボイルドな男が一人。
男の名は宇宙。うちゅうと書いて“コスモ”と読む。そうキラキラネームって奴さ。
彼が毎日送られる収容所。人呼んで“さくら幼稚園”…そう、平和ボケした現代社会を憂うとことんダンディな彼は、幼稚園に通う4歳の男の子だったのだ。

■ギャップが楽しい

ハードボイルドでダンディなコスモ。世の中を冷めた目で冷静に見つめる彼の思考とは裏腹に、その行動原理はやっぱり幼稚園児。ハンバーグが大好物で、おやつが食べたい! と駄々をこね、幼稚園の仲良し女の子はやっぱり気になる……。
コスモのモノローグと行動とのギャップがものすごく面白く、そしてカワイイ。本人はカワイイと言われるのは好きじゃないようだが。

因みに必殺技もある。
全宇宙のエネルギーを拳に集中させて放つ“コスモパンチ”。そして“コスモフック”これは体内の尿意と敵意を化学反応させ拳で爆発させる凄まじい威力のパンチだ!

いくら“ダンディ”な考えをしていても、こういうところが幼稚園児なのだ。ちなみに弱点はちょっと緩めな尿道。しょっちゅう“ノアの箱舟の洪水”ならぬ、お漏らしをしてしまったりする。
そんな時にも、コスモは冷静沈着に独白。

「とりあえず今のおれに必要なのは換えのパンツだ。」

実にカッコいいですね。

■気軽に読める1話読み切り型

この作品は、1話読み切り型でどこからでも読むことができる。忙しい時でもさっと読めてすぐに楽しい。その手軽さがうれしいのだ。
初出は、LINEマンガというサービスで、時代に即したギャグマンガと言えるかもしれない。
決して中身が軽いわけではなく、絵柄もしっかりとしていて、キャラクター描写も良くできている。“さくら幼稚園”でのハードボイルドな人間模様にも要注目だ!


最近はスマートフォンで無料マンガが読めるアプリが沢山増えてきた。その中から“紙の本”として出版されるという事は面白さに折り紙付きと言う事だと思う。
スマホマンガならではの特徴を最大限に利用して、フルカラーでの連載、もちろん単行本もフルカラーとなっている。
ハードボイルドとはどういうものか、この作品から学んでほしい。

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