双子という特徴を活かしつつ、存在感や自己主張を強めていて、注目に値する双子キャラ達を10組選び抜き、その納得の存在感を再確認してみたい!!
一卵性、二卵性を問わず双子によって魅力が増しているキャラが多くいる中で更に特徴的な10組の双子キャラをピックアップして、ここにその特徴を確認してみる!!
出典:Amazon.co.jp
双子という特徴を活かしつつ、存在感や自己主張を強めていて、注目に値する双子キャラ達を10組選び抜き、その納得の存在感を再確認してみたい!!
出典:Amazon.co.jp
メインヒロインである「ララ・サタリン・デビルーク」の双子の妹達であり、「ナナ」が姉で髪型はツインテール、「モモ」が妹でセミロングの髪型をしている。宇宙人であるが、人間に合わせると14歳の育ち盛りで純情可憐な乙女……の姿をした悪魔とも言える。主人公「結城梨斗」の家に2人とも居候をしていて、主人公のラッキースケベに少なからず貢献している。性格は「ナナ」が小生意気だが元気で裏表のない陽気さを持ち、「モモ」は大人しくて気品を保ちつつも一度怒り出すと誰も手が出せない程の変貌を遂げる怖さを持つ。その豹変ぶりや双子の立場が切り替わるストーリー展開が小気味良く、この作品の面白さの一つになっている。更に後に主人公と同じ学校に通うようになり、学校シーンでもその活躍の場を広げている。これはこの双子の人気の証であり、特にメインヒロインである「ララ」の人気すら上回る事も多々あり、この作品に無くてはならない存在になっている。
出典:Amazon.co.jp
主人公「幸平創真」と同じ超一流の料理人を育成する「遠月学園」に通う双子の生徒で、「タクミ」が兄でクールな美少年、「イサミ」が弟で小太りのマイペース少年。共に主人公と同学年であり、時に主人公のライバル、時に主人公の味方になる。名前からも分かるように日本人の父とイタリア人の母を持つハーフで調理技術もイタリア料理の技法を得意としている。しかし食戟で勝利を得るためには偏った技術や知識では不足であり、その対処方法として日本料理とイタリア綾里の融合する技を身に着け、勝利に結びつけている。また双子ならではの阿吽の呼吸や無言の意思疎通によって完成度の高い調理技術を実現している点も強みであり、面白味でもある。後に弟が退学処分を受け、兄がその退行処置として学園を相手に食戟を挑む展開もあり、クールなはずの兄の弟への想いが行動に現れるシーンは、心を打つものがある。どうしても兄の活躍の場が多くなってしまうが、また再び双子の連携技による調理シーンが拝める日を期待したい。
出典:Amazon.co.jp
姉「ひかり」がバンパイアの亜人で金髪の猫耳のような形をした髪型を持つメインヒロインの一人で、妹「ひまり」が普通の人間で茶髪の左右に分けて束ねたロングヘアをしている。姉は元気さと陽気さの塊の様な存在で学業はあまり優秀とは言えないが、全く気にしていない。妹はそんないい加減な姉に愛想を尽かし、自身は成績優秀であるが、心の片隅では姉の事を心配していて、とことん優等生である。そして姉はバンパイアらしく、常に貧血気味で陽の光が苦手であるが、人間の首に噛み付く様な事は本能として持っているが、理性として行わない様にしている。そんな亜人と普通の人間が一緒に生活する学園物語であるが、この姉の明るさが物語全体のイメージを良くしている。日常系、ゆるふわ系の作品でもあるが、心洗われる様なストーリー展開も多々あり、読後感や鑑賞後の後味が良く、心地良い。大仰にして言えば平和の大切さや差別や偏見のない美しい社会の未来図でもあり、日本の目指すべき方向性を見せてくれているとすら言える。
出典:Amazon.co.jp
異世界に転生する主人公「ナツキ・スバル」が後に世話になる「ロズワール家」のメイドとして働いているのがこの双子で、姉「ラム」がピンク色の髪、妹「レム」が水色の髪をしているのが見分ける方法となっていて、それ以外の容姿は瓜二つになっている。姉は積極派で寛容な性格ながらも妹よりは全体的なスキルが低く、妹は内気でヒステリックであるが秘めた能力の高さは、主人公の困難で難儀な人生に多くの支援を行い、状況を改善に導いている。しかしそれ故に最も被害、犠牲、苦難を受けている存在でもあり、ある意味、主人公より苦労しているシーンも多い。その健気さや困難を乗り越えて行くシーンが観る者の心を打ち、貫き、釘付けにしている。実際、ヒロインである美少女「エミリア」より主人公がこの双子と接している時間も長く、関係性も深く、ヒロインを差し置いて高い人気を得ている点も納得出来る。日本一有名な双子の異世界メイドキャラクターとも言える。
出典:Amazon.co.jp
双子にして2人ともスケート選手と言う特徴を持つ。妹「サーラ」が女子世界ランク4位、兄「ミケーレ」も世界大会で上位の成績保持者であるが、シスコンで妹に近づく男達を蹴散らす事に精を出している。イタリア人であるが、兄は硬派、妹もスケート一筋でその熱意と勤勉さには素直に拍手を贈りたい。この作品の中では重要キャラと呼べるほどの位置づけはされていないが、この双子が登場するシーンは妙に愛らしく、目が離せなくなる。イタリア人への見方も変わる貴重な存在とも言える。また妹が兄から離れて独立しようと行動するシーンは少女が大人へと成長する名シーンでもあり、シスコンの兄も新たなステージに進まざるを得ない試練の場でもあり、ドラマ性の高さを感じさせる。そして何よりスケートシーンの美しさ、力強さ、華やかさがこの作品の最大の見せ場であり、この双子のスケートシーンも間違いなく見所の一つになっているので、余す所なくお薦めしたい。
出典:Amazon.co.jp
双子のアイドルキャラで姉「真美」と妹「亜美」であるが、過去の作品では異なっている場合もある。当初は小学6年生の12歳からスタートしている最年少アイドルでもある。見分け方としては、髪留めの位置が向かって左に付いているのが「亜美」で、向かって右に付いているのが「真美」であるが、瞬時に分かる人は、ほぼ居ない。声優も「下田麻美」が2人共担当している。ニコイチにして「まみあみ」と呼ぶ者もいる。正に幼さの中に元気さと茶目っ気が、はち切れんばかりに溢れ出ているキャラで、アイドル活動も遊びの延長線上にあるかのように考えている所もあるが、成すべき事や責任感や反省の気持ちもちゃんと持ち合わせている。しかし、それでも遊び盛りの年頃でもあり、楽しい事が最優先される事は揺るがない。そこがこの双子の魅力でもある。観る者に夢を与えるのがアイドルとして必要不可欠な要素であり、その点でこの双子は合格点、いや、優等生として今後も多くのファンを楽しませて欲しい。
出典:Amazon.co.jp
姉「柊かがみ」が紫色のロングヘア、妹「柊つかさ」が紫色のショートヘアに黄色のリボンを付けている。性格は姉が活発系で妹が大人しい系で天然系でもある。実家が鷹宮神社で時々巫女のアルバイトもしている。長女に「柊いのり」、次女に「柊まつり」がいて、この双子は三女と四女になり、女性優位の家系になっている。元々は4コママンガ作品であるが、アニメ化され、各キャラクターの自由奔放な行動が話題となり、人気作品となり、一世を風靡している。今時の女子高生の元気な姿と視聴者にも親近感を覚える日常生活を包み隠さず面白おかしく描いているのが微笑ましく、何気ない日常を描きながらも飽きが来ず、いつまでも長く鑑賞し続ける事が出来る。それがこの作品の凄さであり、意外な奥深さであり、気がついたら虜になっている珍味のような作品でもある。正にアニメ初心者から上級者までどんな人にも受け入れられる間口の広さは圧巻で、中毒性の高い作品と言える。
出典:Amazon.co.jp
この作品の主人公が兄「奥村燐」で人と悪魔の間の存在として生きる。弟「奥村雪男」は純粋の人間で中一級祓魔師の立場で兄の講師役も担っている。優等生の弟に対して劣等生ながらも潜在能力や秘めた力に危険さすら感じさせる兄との対比や葛藤を描く兄弟の物語であり、悪魔退治のアクション物語でもあり、祓魔師を育てる学園物語でもあり、奥深い作品になっている。似ていない双子でもあり、付き合うなら兄、結婚するなら弟、などと不埒な考え方をする向きもあるが、双子のそれぞれに異なる悩みや苦しみや立場があり、それぞれに共感し、それぞれに思い入れが生じる。楽観的すぎる兄と悲観的すぎる弟の描写もあり、極端さもあるが、この双子を足して2で割るとそれはそれで面白くないキャラになってしまうであろう。人の長所は受け入れつつ、人の短所には目を瞑るのが人としてあるべき姿だと考えさせられる作品でもある。今後もこの双子の成長を見守りたい。
出典:Amazon.co.jp
主人公「大空翼」が活躍する「南葛中学」のサッカー部と対決する「花輪中」のサッカー部に属する双子。兄が「政夫」で弟が「和夫」であるが、見た目の差はない。ポジションはフォワードもしくはミッドフィルダーであるが、バックスもこなすオールラウンダーでもある。双子の特徴を活かし、アクロバティックな「スカイラブハリケーン」「ツインシュート」などの大技を容易にこなす身体能力の高さを持っている。現実的ではないプレイかも知れないが、強烈にして圧倒的なライバルとしての存在感は十二分に感じさせられる。双子としての利点と存在感を見事にアピールしていて、登場人物が多くなるサッカー物語の中で、忘れられない、記憶に残るキャラになっている。また、このマンガ作品が連載されていた当時としては、まだメジャーとは言えなかったサッカーの世界に夢と希望を与えてくれた功績は大きい。そしてこの「立花兄弟」の技を真似をした学生たちも少なくない。素直にこの双子に対して感謝の意を表したい。
出典:Amazon.co.jp
兄が「達也」で弟が「和也」の双子で隣に住む幼馴染の「浅倉南」との三角関係を描く恋愛物語として話は進むかと思わせておきながら、弟の交通事故死によって兄が弟からその運命を「バトンタッチ」する物語となり、連載当時には強烈な印象を与えて読者を驚かせた。アニメ化もされ、誰もが知る人気作品となり、高視聴率番組でもあった。高校野球がテーマでもあり、甲子園を目指す物語でもあり、その野球シーンの捉え方、物語の構成や進め方にも独特の世界があり、今までにない野球ドラマ作品にも仕上がっている。そして天才的な存在として描かれる弟に対して残念な存在の兄と言う当初の設定が、実は兄の方が結果的には優秀であったとするストーリー展開も王道展開ではあるが、それを感じさせない演出の妙を感じさせる。「達也」と「南」の恋愛劇が主題ではあるが、その影に「和也」の存在がある事は忘れないようにしなければならない。ともかく、日本で一番有名な双子であるとも言える。
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!