あらゆる意味でかっこいい!!憧れる!!男性マンガキャラクター10選!!226 Pt.

マンガに登場する男性キャラクターの魅力。純粋にかっこいい・憧れるといった要素もあれば、自身の人生に大きな影響を与えてしまう程の魅力的キャラクターも存在する。本記事ではそのような魅力溢れる男性キャラクターを紹介する。

あらゆる意味でかっこいい!!憧れる!!男性マンガキャラクター10選!!

出典:Amazon.co.jp

概要

ストーリーや絵の魅力だけでなく、キャラクターの魅力はマンガの総合的面白さを左右する重要な存在と言える。今回は魅力あふれる男性キャラクターを紹介し、もしその作品をすでに見た方では魅力を再認識・もしくは読み込むキッカケとしてもらい、その作品を見ていない方であれば記事を読んだことをキッカケにその作品に興味を持ってもらえたらと考えている。

『MAJOR』 より 「茂野吾郎」

野球マンガ『MAJOR』に登場する主人公・茂野吾郎。プロ野球選手を実の父とし、義理の父も野球選手という類まれな才能・環境にも恵まれているが、自身の努力と情熱で自身の野球道を突き進んでいくのが、非常に魅力的な男性キャラクターである。小学生時には利き腕である右肩を壊したものの、中学ではサウスポーに転向し復活を遂げるなど並外れた精神能力で困難を乗り越えていく様は、非実在の人物ではあるが、憧れを覚えずにはいられない魅力がある。部活動でプレーをしていた球児などは、実際に利き腕を壊したプレーヤーが、『MAJOR』を読んで逆の腕に転向したという話も聞くほど、多くの野球人に「茂野吾郎」が与えた影響は大きい。幼少期→少年野球(リトルリーグ)→中学野球(軟式)→高校野球(硬式)→メジャーリーグと、作中の茂野吾郎の人生を追いかけることの出来るストーリーとなっており、読み応えも抜群。是非、「茂野吾郎」を通じて『MAJOR』の魅力、そして野球の魅力を味わってほしい。

『進撃の巨人』より「リヴァイ」

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作中に登場する「調査兵団」の兵士長にして、巨人と戦う「人類最強の兵士」とも言われる「リヴァイ」。作中では「リヴァイ兵長」と呼ばれることもある。高度な戦闘能力を持っており、作中では圧倒的な力が示されている。非常に冷静で戦略家な一面も描かれているが、表情には出さなものの、非常に仲間想いなキャラクターで、そのギャップが「リヴァイ」の魅力の一つとも言える。過去は地下街で暴れるゴロツキではあったが、そこから拾って登用してくれた「エルヴィン・スミス」には深い想いを持っている。一見すると絶対無敵の能力を持っているキャラクターではあるが、そういった魅力的な一面が「リヴァイ」にはあり、ストーリーに深みを与えてくれる存在である。「リヴァイ」を知らない方は、是非ストーリーが骨太な『進撃の巨人』を読んで、彼の魅力にハマって頂きたい!!

『進撃の巨人』より「エレン・イェーガー」

『進撃の巨人』の主人公。非常に強靭な精神力を持ち、「巨人を1匹残らず駆逐する」という信念の元行動しているキャラクターである。「巨人」に追われた人類の一人として、壁の中で生活しているが、誰よりも外の世界(自由)への憧れを持っている。「巨人」に実の母親を食われた過去から、非常に巨人そのものに対する憎しみが深く、あらゆる行動事象が「巨人」を駆逐するというに起因する。ある意味で非常に真っ直ぐなキャラクターであり、様々な困難を強靭な精神力で乗り越えるという点が、「エレン・イェーガー」の最大の魅力とも言える。やや精神的な若さがあるため、思慮深さに欠ける面はあるものの、それも真っ直ぐな正確に起因するものと言え、それすらも「エレン・イェーガー」の魅力の一つとなっている。ストーリーが進んでも自分自身の自由への渇望を軸にして行動する「エレン・イェーガー」の魅力を『進撃の巨人』を投資手、是非感じて欲しい!!

『進撃の巨人』より「ハンネス」

『進撃の巨人』に登場するキャラクターの一人で、主要登場キャラではないが、非常に人間味のあるキャラクターである。「シガンシナ区」の「駐屯兵団」の兵士の一人で、過去に「エレン・イェーガー」の父「グリシャ・イェーガー」から命を救われた過去がある。「シガンシナ区」の壁が破壊され巨人に侵入し、イェーガー一家が危機を迎えた際には、普段は飲んだくれ兵士であったものの、勇ましく助けに駆けつけている。しかし、実物の「巨人」に恐怖を感じ、戦うことが出来なかった。その結果、「エレン・イェーガー」の母、「カルラ・イェーガー」は「巨人」に食われ命を落としてしまう。こういった辺りも「ハンネス」の人間らしさを感じることが出来、魅力を感じるポイントである。ネタバレを避けるため、詳細は記載しないが、そこから長い期間が空いて、そのリベンジをする機会が「ハンネス」にやってくる。そのシーンは涙なしに見ることが出来ない、『進撃の巨人』屈指の名シーンとも言える場面である。是非『進撃の巨人』を読んで、そのシーンの素晴らしさと「ハンネス」の生き様を胸に刻んで欲しい!!

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』より「緋村剣心」

幕末の動乱の最中、「人斬り抜刀斎」として恐れられた主人公・「緋村剣心」。姿を消し、新時代・明治では各地を旅する「流浪人」として各地を旅し、不殺の信念を体現した「逆刃刀」で人を守る剣を振るっていた。ある出来事をキッカケに、東京の下町の神谷道場へ身を置くことになるところから繰り広げられるストーリーが『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』である。緋村剣心と言えば最大の魅力は優しさと強さを併せ持った点であろう。弱者を守るために振るう「飛天御剣流」は非常に強力な剣術だが、「不殺」を信念としている「緋村剣心」は相手の命を奪うことはない。「弱者を守るために戦う」という信念が一貫していて、完結まで「緋村剣心」の信念がブレない点が非常に素晴らしい。非常に重い過去を背負っているが、過去の十字架を背負った上で戦う点が、また「緋村剣心」というキャラクターに非常に深みを持たせている。そんな「緋村剣心」の魅力に触れてみたいという方は、是非『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を読んでみて欲しい!!

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』より「斎藤一」

実在の人物をベースに『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する、キャラクターである。幕末期は「新選組三番隊組長」として、維新の戦士であった「人斬り抜刀際・緋村剣心」と幾度も刀を交えていおり、明治の世では、警視庁に勤務。誇り高い自身の信念である「悪・即・斬」の正義としており、その信念を作中通じて一度たりとも曲げることのないのが斎藤一の一番の魅力である。その信念は、「斎藤一」が作中で使用する自身の剣技にも体現されており、作中では片手平突きを自身で昇華させた「牙突」のみを使用して戦う。どんな場面でも自身の剣技「牙突」のみを使用して戦い抜くその姿は、誰から見ても非常にかっこよく、同性から見ても憧れの対象とも言える存在である。基本的にはぶっきらぼうで寡黙ではあるが、そばが好きだったり以外と庶民的な面もあるため、そういった一面も「斎藤一」の魅力と言えるであろう。「悪・即・斬」の正義を貫く、「斎藤一」の姿が見たいという方は、是非『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』を手に取って読んで頂きたい!!

『範馬刃牙』 より 「範馬勇次郎」

主人公・「範馬刃牙」の父親にして、「地上最強の生物」「オーガ」などの数々の異名を持つ「範馬勇次郎」。作中では、その戦闘能力は一つの国の軍事力すら上回るという表現があれ、アメリカに至っては、「範馬勇次郎」を恐れ、「範馬勇次郎」一人に対して友好条約を結ぶといった状況である。通常で考えると上記は非常に非現実的であるが、それすらも「勇次郎ならあり得る」と思わせてしまうほど、「範馬勇次郎」は最強の象徴とも言える。それ故にこのキャラクターの魅力を挙げるのであれば、ただ一つ「強さ」のみであり、その圧倒的な存在感が「範馬勇次郎」の唯一無二の魅力であろう。人間誰しも、最強・唯一無二の存在に憧れる心理というのは持ち合わせているもので、その頂点が「範馬勇次郎」であると言える。是非『範馬刃牙』含め刃牙シリーズを読んだことのない方は、手に取って「範馬勇次郎」の凄さを感じて欲しい。

『GTO』 より 「鬼塚英吉」

『湘南純愛組』の続編であり、元不良で中学教師の『鬼塚英吉』を描いた物語である『GTO』の主人公である。自身の考え方や、喧嘩で培った体力を元にあらゆる生徒や学校の問題を文字通り体当たりで解決していく姿が非常に魅力的である。現実には「鬼塚英吉」のような中学教師は存在しないであろうが、存在しない故に「鬼塚英吉」は魅力的であると言える。生徒だけでなく、教師や大人の抱える問題に全力で向かっていくその姿は「こういう先生が居てくれたら」という思いを感じずにはいられない。『GTO』は続編やスピンオフの形で本編以外のストーリーも充実しており、マンガが描かれた時代の世相や問題が反映されているため、そういった意味でも非常に面白い作品である。そんな『GTO』で「鬼塚英吉」が一人一人の少年少女の心に触れていく姿を、是非『GTO』を手に取って読んで頂きたい!!

『ドラゴンボール』より「ベジータ」

国民的バトルマンガで、読んだことはなくとも、知らない方は居ない!?とすら思われる『ドラゴンボール』。それに登場する、誇り高き「サイヤ人」の王子・「ベジータ」。主人公・「孫悟空」のライバルとも言える存在である。登場当初は残忍な性格であったが、フリーザとの戦いが終わった後、徐々に人間らしさを得ていく姿が魅力の一つである。「孫悟空」を当初は見下していたが、実力を追い抜かれライバル視しているが、作中終盤において「がんばれ、カカロット・・・おまえがナンバー1だ!!」と認める姿は、鳥肌が立つほど痺れるシーンである。自身の誇りを全ての糧として戦い抜いてきた「ベジータ」にとって、ライバルである「孫悟空」をナンバー1と認めることの意味を考えると、非常に深い『ドラゴンボール』の名台詞の一つで言えるであろう。また自分自身のプライドのためだけに戦ってきたベジータが、徐々に家族を守るために戦っていくという変化も、ベジータの魅力である。是非ドラゴンボールを読んで、熱いバトルと「ベジータ」の魅力を味わって欲しい!!

『とある魔術の禁書目録』 より 「上条当麻」

ライトノベル原作の『とある魔術の禁書目録』の主人公である「上条当麻」。作中に登場する「学園都市」に住みその中でも最弱の「レベル0(無能力者)」であるが、その右手には魔術も科学もあらゆる異能の力を打ち消す、「幻想殺し(イマジンブレイカー)」が宿っている。作中には、様々な異能の力を駆使する魔術師、超能力者が登場するが、それらとの戦いに自身の武器は右手の拳一つのみ(!?)で戦っていく姿が、「上条当麻」の魅力の一つである。右手以外には何の能力もなく生身の人間であるため、作中の戦いは困難を極めるが、持ち前の強靭な精神力で乗り切っていく様は、非常にかっこいい。そのため「上条当麻」は「最弱にして最強」とも言える唯一の存在である。基本的に自ら戦いを望むことはなく、誰かを守るために戦うと言った理由や、止むを得ずということが多いため、「上条当麻」の優しさも魅力的である。是非『とある魔術の禁書目録』を読んで、「上条当麻」の「最弱にして最強」な姿を目撃して欲しい!!

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