タイムスリップ・タイムリープするアニメ5選392 Pt.

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主人公「藤沼悟」が「再上映（リバイバル）」と呼ばれる特殊能力を使って、過去と現在を行き来して彼の周りの人々を救うミステリー作品。主人公の持つ能力は、直後に起こる事件・事故等の原因が解明されるまで、直前の場面に何度もタイムリープするというものだ。数日から幼少時代などごく最近の出来事を中心に時間移動し、ストーリーが展開される。まるで映画のような作画で、暗くて寒い世界観も実によく作りこまれている。伏線の張り方が絶妙でどんどん引き込まれるので、ミステリー好きにもオススメの作品だ。

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主人公の高校生「サブロー」が、足を滑らせて川に落ちた際に戦国時代にタイムスリップ。そこで出会った顔が瓜二つの「織田信長」と入れ替わることになり、歴史を変えない為に乱世を生き、天下統一を目指していく物語である。現代人が戦国時代を生き抜いていく様がコミカルに描かれており、戦のシーンはあれど血が流れる描写は最小限で誰でも身構えずに見ることができる。戦国時代という世界観や諸々の設定もよく作りこまれており、タイムスリップという時代跳躍を上手に使った作品といえるだろう。

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秋葉原で活動する発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである大学生の「岡部倫太郎」が、とある講義に参加するために向かった会場で事件に巻き込まれる。事件のことを携帯メールで仲間に知らせるがその直後めまいに襲われる。その後、意識が戻ると全く違うシチュエーションで立ち尽くしていた。先ほど送信したはずのメールはなぜか1週間前の日付で受信されており、周囲と「岡部」との記憶の間にはズレが起こっていた。人自体が時空を移動するわけではなく、思いが過去へと移動するという設定がすこし特殊なタイムリープアニメである。話のつながり方や、緻密に計算された点と点が線になっていく様が鳥肌もので、伏線回収されていく後半までゾクゾクが止まらない展開となっている。

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西暦200X年の6月。海外派遣の命を受け、エクアドルへ航行する海上自衛隊のイージス艦「みらい」がミッドウェー沖合で突如嵐に遭い、落雷を受ける。その直後、レーダーから喪失、衛星通信の不通、突如の降雪等の不思議な現象が発生する。そして大日本帝国海軍連合艦隊に遭遇したことでミッドウェー海戦直前にタイムスリップした事が分かり、歴史の流れに巻き込まれていく。緊迫した戦闘シーンや武器、兵器も忠実に再現されており、リアルでミリタリー好きな人も満足できる作品となっている。戦争を知らない現代の日本人が戦争に巻き込まれたらどのような判断をするのか? ということを考えさせられる。

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ハドリアヌス帝時代で西暦130年代の古代ローマ時代。ローマ浴場を専門とする設計技師「ルシウス・モデストゥス」はとあることで失業し、その気持ちを紛らわせようと公衆浴場へと足を運ぶ。その際に浴槽の壁の一角に奇妙な排水口が開いているのを見つけ、近づいたところ足を取られて吸い込まれてしまう。気付くと現代日本の銭湯へとタイムスリップしてしまっていた。題名の『テルマエ・ロマエ』は、ラテン語で「ローマの浴場」という意味があり、外国人＋古代人の視点から面白おかしく入浴文化を紹介している様子が描かれていて純粋に笑わせてくれる。独特の動きを持ったFLASHアニメーションでの表現もコミカルさに一役買っている。