ヤンキーマンガ10選135 Pt.

男たちが憧れるカッコいいヤンキーたち大集合!熱い男たちの戦いが見どころのヤンキーマンガ10選!

悪ガキたちの甲子園!湘南最強の名誉をかけた高校生たちのロマンストーリー!「辻堂高校」に入学した「黒神一輝」は、同じ高校に通う2年生でアイドルの「桐生院マドカ」に会えることを楽しみにして入学初日を迎えていた。しかし、彼の一番の目的、それは「SHONANセブン」に選抜されること。「SHONANセブン」とは、湘南最強高校を決めるトーナメント形式の戦い。勝ち残った高校には今年最強の称号を与えられるという。「辻堂高校」はその称号を勝ち取る常連校であり、まさに最強の高校であった。「一輝」はその称号を得るために「辻堂高校」に入学してきたのだ。そして同じく選抜入りを果たすために「辻堂高校」にやってきた強者たちとバトルを繰り広げながらも、他のメンバー同士の熱いバトルにも「一輝」は巻き込まれていく!果たして「一輝」は「SHONANセブン」の選抜を勝ち取ることができるのか!少しスケベな「一輝」の性格にも注目だ!

お笑い芸人「品川庄司」の「品川祐」著の小説作品をマンガ化!「品川」の青春時代を基にした不良ストーリーである。名門の私立校に通っていた「品川」だったが退屈な日常に飽き飽きし、マンガのような不良になることを志して真っ赤な坊主頭に変貌させ「狛江北中」に転校した。そして転校早々「品川」は学校で一番の不良である4人組にさっそく目をつけられてしまう。彼らと仲間になるために根性焼き、タイマンを果たし仲間入りするも元々は憧れだけで入った不良の世界は想像以上に過酷。しかしビビりな「品川」だが、相手への恐怖心がなく根性も座っているおり、口も達者なため、暴力より口で圧力をかけることが多いが、不良にそれが通じるわけもなく結局は暴力沙汰になる。それでもなにかと卑怯な手を使って勝利を導いているが、不良に向いているのかいえば難しいところである……。そんな彼の不良としての生きざまを是非マンガでご覧あれ!

不良マンガの金字塔!嫌われ者の不良生徒ばかりが通うことから「カラスの高校」と呼ばれる「鈴蘭男子高等学校」に一人の男がやってきた!事実上のトップがいないこの学校では、派閥が起こり争いが絶えることがなかった。そんなある日「坊屋春道」というおちゃらけた男が転校してきた。登場ではドジをふんで自らけがをおったりと間抜けな姿を見せたが、徐々に彼の強さが明らかになっていき、遂には学校最強の派閥までを一人で壊滅させ学校での立場を塗り替えていった。基本一匹オオカミの「春道」だが、仲間思いで誰かがピンチとあればすぐに飛んでバトルを繰り広げるほど友情に熱い男である。また「鈴蘭」だけではなく、郊外でもあらゆる派閥に勝利し、不良の中で「春道」の知名度は上昇していく。強い者が制す不良の世界を「春道」の活躍と共に描いた作品であり、男性必見の元祖不良マンガと呼べる作品である。

人気マンガ「GTO」の物語!「鬼塚英吉」と「弾間龍二」を主人公とした「鬼爆コンビ」のストーリー!オタク以下の地位とされているヤンキーから足を洗うことにした二人は、一般人としての道を歩むべく通っていた「湘南極東高校」から退学通告を受けたと偽装工作をする。尊敬されていた後輩たちの前からかっこよく去っていったが、二人の本当の目的は童貞を捨てるために恋愛街道に進むというなんともかっこがつかない理由からだった。しかし、リゾートバイトをして手っ取り早く童貞を捨てるつもりだったが、全く実らず地元に戻り「辻堂高校」へ編入し、不良ということを隠しながら生活をしようと思ったのも束の間、不良界では有名な二人の存在はすぐに知れわたり、舎弟もすぐにつくように。しかし、それを良く思わない「辻堂高校」の不良たちとの喧嘩が絶えない日々が続くようになった。ギャグと男らしいバトルをメインとしたヤンキー作品!恋愛偏差値が低い「鬼爆コンビ」の男らしい日々をマンガで是非ご覧あれ!

二人の不良転校生が繰り広げるヤンキーマンガ!普通の男として生活をしてきた「三橋貴志」は不良高校「軟高」への転校を機に金髪パーマをかけることに。そして「貴志」と同じく転校を機にトゲトゲ頭へと変貌を遂げた「伊藤真司」。初対面から馬が合わず転校初日にさっそく喧嘩をする二人だったが、大勢の不良たちに立ち向かうお互いの根性を認め共に行動するように。喧嘩っ早くわがままな「貴志」と、根は真面目で優しい「真司」のでこぼこコンビだが、二人は「軟高」でも有名な不良として恐れられるようになっていく。ヤンキーマンガだが大きな組織やグループはあまり登場せず、単に不良の高校生の日常を描いた作品。そのため、恋愛や友情といった普通の高校生のような日常をギャグを含めて描かれていることも多い。しかし、メインはやはり不良らしい喧嘩バトル!彼らの熱いバトルを絶対見逃すな!!

強くなるための居場所は?不良の女の子から生きていくためにはどうしたらいいのかを考えさせられる作品。可愛らしく愛想のよかった「九楽あすか」は過去にいじめに合い不登校になってしまう。しかしそのことから強くなろうと決心した「あすか」は、男よりも男らしくどんなものにもひれ伏さない強い心とカリスマ性をもつ不良少女へと変貌を遂げた。そんな彼女と同じく社会のレールからはみ出した少女たちと関りながらも生きていく意味を見出していく。生きていく上で、何かにつまずいたり逃げ出したいという気持ちになるのは当然のことである。しかし、そこで社会のレールからはみ出すのは負けと同じなのだろうか。「あすか」はいじめを原因に強くなることを決意し、己の道で強くなることができた。そのまま外れたレートを進むのならそれは過ちだが、はみ出すこと自体は過ちではない。むしろ、生きる意味を真剣に考えるきっかけと時間ができ、己を見つめなおすことができる良い選択だと思う。「あすか」は裏の世界を通して自分の生き方を見つけた。そんなやり方も悪くはないのではないだろうか。

不良少年と元不良少女が降り広げるヤンキーコメディ作品!「紋白高校」に通う「品川大地」は、本校唯一の不良少年。そんな誰からも恐れられる彼に近づいてくる学級委員の「足立花」。何かと鬱陶しい「花」を毛嫌いするも、なんだかんだ「花」と一緒に学校の問題や生徒が抱える問題にぶつかっていくようになる。不良といっても組織やグループに存在しているわけでもなく、本作も喧嘩だけの不良マンガではなく、良心的なスクールライフを描いている。「品川」とあらゆる問題を解決していこうとする真面目な「花」だが、実は地元では有名な元不良であり喧嘩に関しては「品川」よりももっぱら強い。普通の女の子になろうと決心するも、一般の男女に馴染むことができず不良の「品川」と共に真っ当な道を歩もうと近づいていった。他の不良マンガとは違い、普通の道で生きることを夢みる女の子とそれに巻き込まれていく不良少年という面白い設定の作品であり、不良マンガということも忘れさせられるくらいである。むしろ、不良作品とは最初から思わないかもしれないが、それが新しい形でまた面白いものとなっている。

彫り師に憧れた男の成長と夢を描いた作品。「大西勝也」通称「ジミー」は過去に彫りものを入れた男に命を救われ、それ以降世界一の彫り師になることを志し、自らの体にも和彫りを入れたことによって人々は離れていき孤独の身となった。彫り物と言えばやはりヤクザなど、闇世界で生きる人間のイメージが大きいが「ジミー」はそんな偏見を持つことはなく、命の恩人への純粋な尊敬からこの道へ足を進めたのだ。しかし、そんなことは理解されるはずがなく彼は凶暴な人格へと変貌していき「JH3大怪獣」の1人として恐れられるようになったが、彫りものに理解のある友人ができたことで真っ当でまじめな性格へとなった。第一話ではお婆ちゃんに席を空けてあげたにも関わらず、断られるという優しさが虚しさに塗り替えられたシーンで登場していた。しかし、風貌からか喧嘩を売られることが多く、喧嘩は尽きない状態である。それでも「ジミー」は仲間と共に漢の戦いに参戦していき、最強の強さを見せつけていくのだ!