これぞ「昭和」を代表する野球漫画! 『アストロ球団』183 Pt.

野球マンガの中でも、これほど破天荒な野球マンガは後にも先にもこれっきり!? 良き「昭和の時代」だからこそ、そして当時の週刊少年ジャンプだからこそ作りえた熱血野球マンガを振り返りたい。

作成日時:2016-08-20 10:00 執筆者:マンガペディア公式

これぞ「昭和」を代表する野球漫画! 『アストロ球団』

出典:Amazon.co.jp

概要

『アストロ球団』は、1972年から1976年のおよそ4年間、週刊少年ジャンプ誌上にて連載された。原作者は遠崎史朗(とおさき・しろう)、作画は中島徳博(なかじま・のりひろ)。当時の野球マンガの設定として、実際にあるプロ野球の球団(主に巨人軍)に籍を置く作品が多い中、この『アストロ球団』は、完全にフィクションの球団であり、全員そろって9人ぎりぎりで米大リーグ(現代でいうメジャーリーグ)打倒を誓った男たちの物語である。

あらすじ

かつて読売巨人軍に「沢村栄治」という名の不世出の名投手がいた。今でも日本のプロ野球に「沢村賞」という形で名を残す、偉大な投手である。その沢村投手がある夜見た夢を、その島に生きる少年シュウロに話す。「昭和29年9月9日午後9時9分9秒に生を受けた、体のどこかにボール型のあざを持つ9人が、昭和48年、新生球団の旗のもとに揃う」と。それこそ米大リーグを打倒することのできる9人の野球超人である。それから28年後……。当時の巨人-阪神戦に、その前日に交通事故を起こして入院しているはずの江夏(かつての阪神のエース)が、顔に包帯を巻いてまで先発を申し出る。だがその包帯の下にかくされていたのは、まだ17歳の少年の顔だった。彼は自分を宇野球児(うの・きゅうじ)と名乗る__。

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