『アオイホノオ』は、島本和彦が描いた『燃えよペン』、『吼えろペン』という漫画家マンガの主役であった「炎尾 燃(ホノオ モユル)」がまだ漫画家デビューする前、芸術大学に通いながらなんとなく漫画家を目指していた時代を描いた物語である。
主人公の名前は炎尾だが、読者はもちろん誰も炎尾の物語と思って読んではいないだろう。炎尾=島本和彦であるというのは、周知の事実だ。
ちなみに『アオイホノオ』での本名は「焔 燃(ホノオ モユル)」。炎尾はペンネームなのだ。
島本和彦の若い頃を描いた漫画家マンガ。何もかもが面白おかしく描かれているが、おそらく島本和彦が本当に体験したことがベースになっている。
当然の如く「フィクション」である!だそうだ。
現在、月刊少年サンデーにて連載中、コミックは15巻まで発売されている。