ハワイに住んでいる友人から大量のビンテージのアロハシャツを送ってもらった両津。
部長に対してもひとつどうかと勧めますが、カタブツの部長は当然断る。
しかし、実はアロハシャツのルーツは日本にあり、柄なども東洋のものが取り入れられるなど、アロハシャツと日本は強い結びつきがあると説明されると次第に納得していき、ビジネスだと署内アロハ化計画を試みる両津に結局いいようにされてしまう。
最初はしぶしぶだった部長たち年配署員も、両津のハワイ講義などによって洗脳されてすっかりハワイ通に。
カタブツの部長はたがが外れるとぶっ飛ぶように描かれることの多いキャラなのだが、この話もその一つだ。
すっかりハワイに染まった部長に対し、両津が冷静に「だれなんだこの人は!?」と突っ込んでいるのが面白い。
ゲームの達人として目がいいことが買われ、本庁の八課に呼び出された両津。
ネットを利用した大麻の売買などのおとり捜査員として、売人を取り締まる任務を任される。
最初は大麻の売買人とだけ連絡のやり取りをしていた両津だが、ひょんなことから裏金をやり取りする政治家とIT社長、裏口で大学入学させる大学教授と受験生の父、借金男とその取り立て、フィギュアショップ店長と隠れフィギュアファンの病院院長に対しても受け渡しのメールが送信されてしまいます。
お互い名前も顔も知らない同士が両津からの誤送信メールによって同時刻のふ頭に呼び出されるも、全員が何で集まったかをはっきり口に出すことができないため、現場はフィーリングカップル状態に。
暗号で1ピーナツなど懐かしのフレーズも聞ける面白い回だ。
このほかにも爆笑回はまだまだあるので、またの機会に紹介しよう。