大地震が起きた時、女は助けるが男は助けないと言ってはばからない両津。
両津は荒くれものではあるものの生活能力は非常に高いため、こういったセリフも様になる。
義理堅い両津なら、いざその場になれば全員助けてしまいそうなのだが、男だったらそのくらいの気概を持って生きろということなのだろう。
破天荒だけどアツい、そんな両さんが言うからこそ響く、ことばたちを紹介する。
どこかで誰かの役に立つといいのだが。
出典:こち亀.com
大地震が起きた時、女は助けるが男は助けないと言ってはばからない両津。
両津は荒くれものではあるものの生活能力は非常に高いため、こういったセリフも様になる。
義理堅い両津なら、いざその場になれば全員助けてしまいそうなのだが、男だったらそのくらいの気概を持って生きろということなのだろう。
日本人は何か困難に直面すると、すぐに生きるべきか死ぬべきかを考える。
そうではなくて、まずは生きるという選択だけをして、その中でどのように生きるかを選ぶべきだと両津は言う。
図々しく生きる、しぶとく生きる、マイペースで生きる、人の為に生きる……。
たしかに、いつもお金に困って生活をしていくのに大変そうな両津だが、生きることを止めようとする考えは微塵も感じられない。
悩んでいる人には、とても元気の出ることばではないだろうか。
両津は麗子に向かって、シンデレラの話に夢があるかと問いかける。
当然あると答える麗子だが、それは大きな間違いだと両津は言う。女性であれば子供のころにでも一度はあこがれるものなのだが……。
しかし両津は、シンデレラは貧しくとも美人だったから王子様の目に留まったのであって、あれがおかちめんこだったら(醜い容姿をしていたら)成り立たないだろう! と言うのだ。
両津は結構容姿に対する発言が多く、麗子や中川に向かってこのような発言をする描写が度々見られる。
両津の言っていることはもっともで、いくら嘆いても自身の容姿が変わるわけではない。それはわかっているのだが……。
両津のようにそれを強く受けとめ、ではどうやって生きていくかを考える、そこが重要なのだ。
いかがだっただろうか。
少しでも心に刺さるようなら、ぜひ、「こち亀」を読み直してみてほしい。
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