本作の舞台となる「学園都市」は、その名の通り人口の8割が学生で占められている。そして、学生は全て超常的な力を計測され、「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に振り分けられている。主人公の美琴は、学園都市内に7人しか存在しないレベル5の能力者であった。電撃を操る能力から「超電磁砲(レールガン)」と呼ばれ、多くの者から畏敬の目を向けられている。そんな彼女は、学園都市内で起きる様々な事件を解決するために奔走することになる。
漫画の世界においても物語の重要な舞台となる「学校」。漫画ならではの特殊な才能や能力を育成する学校も登場する。今回は、そんな特殊な能力を育成する学校を舞台にした物語5タイトルを紹介する。
出典:amazon
出典:KADOKAWA
人気ライトノベル『とある魔術の禁書目録』の御坂美琴を主人公としたスピンオフ作品。東京都の西側を切り拓いて作られた街「学園都市」では、総人口230万人の内8割を占める学生たちが日々「頭の開発」に取り組んでいる。学園都市第3位の力を持つ超能力者の美琴は、「超電磁砲(レールガン)」の異名で呼ばれていた。
本作の舞台となる「学園都市」は、その名の通り人口の8割が学生で占められている。そして、学生は全て超常的な力を計測され、「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に振り分けられている。主人公の美琴は、学園都市内に7人しか存在しないレベル5の能力者であった。電撃を操る能力から「超電磁砲(レールガン)」と呼ばれ、多くの者から畏敬の目を向けられている。そんな彼女は、学園都市内で起きる様々な事件を解決するために奔走することになる。
出典:スクウェア・エニックス
人気ライトノベルのコミカライズ作品。西暦2095年、国立魔法大学付属第一高校に入学した司波達也は、魔法成績の悪さから落ちこぼれの「二科」に所属していた。一方、彼と同学年の妹である深雪は、「一科」に主席入学した魔法の超エリート。周囲は賢妹と愚兄と評する。しかし、そんな達也を深雪は誰よりも優れていると敬愛していた。
本作は「魔法」がひとつのステータスとして認識されている世界。主人公である達也とヒロインの深雪が通う国立魔法大学付属第一高校は、通常の学業以上に魔法成績が重視されている。そのため優秀な魔法の使い手が所属する「一科」は、制服にも八枚の花弁のエンブレムが施され「花冠(ブルーム)」と呼ばれていた。その一方でエンブレム無しの落ちこぼれ「二科」は「雑草(ウィード)」と見下されている。成績上では落ちこぼれ扱いの達也だが、彼は学校の成績に反映されない特殊な魔法の使い手であった。
出典:集英社
吸血鬼が散布した謎のウィルスにより大人が死に絶えた世界で、人間と吸血鬼の戦いを描くバトルアクション漫画。地下都市では、吸血鬼たちが人間の子どもたちを血液用に飼育していた。百夜孤児院で共に育った優一郎とミカエラは、他の弟妹たちとこの地下都市から脱出を計画するも地上に生還したのは優一郎だけだった。優一郎は日本帝鬼軍に入隊し、吸血鬼たちの殲滅を誓う。2015年TVアニメ化。
主人公である優一郎は、吸血鬼たちから逃れて地上に生還した後、帝鬼軍上官の一瀬グレンに力を認められ吸血鬼殲滅部隊に採用される。しかし、彼を待っていたのは軍人として規律を護ること。入隊早々に命令違反をした優一郎は、謹慎として第二渋谷高校に通わされることに。優一郎とクラスメイトの早乙女与一は予期せぬトラブルを解決したことから実力を認められ、吸血鬼殲滅部隊の候補生が集められるクラス「月鬼ノ組」に配属される。そこでは吸血鬼を斃すための特殊な武器を扱う素質が求められ、過酷な訓練が行われていた。
出典:集英社
総人口の約八割が超常能力「個性」を持つ世界で、ヒーローを目指す少年の戦いと成長を描いた物語。世界には個性を悪用する「ヴィラン」と、彼らから平和を守る「ヒーロー」が存在していた。正義感あふれる少年、緑谷出久の憧れは、No.1ヒーローのオールマイト。しかし、出久は能力を持たない「無個性」であった。2016年TVアニメ化。
物語の舞台となる英雄高校は、ヒーローを目指す者が憧れる超難関の高校。超常能力「個性」を持つ者たちの中で、「無個性」でありながら主人公の出久は入学を希望する。周囲からは笑われ、現実が見えていないと言われ続けた。そんなある日、出久の幼馴染がヴィランに襲われる。助けようと飛び出した出久の勇気にオールマイトは感銘を受け、彼を自分の後継者に選ぶ。そして、出久は厳しい特訓とオールマイトから受け継いだ能力「ワン・フォー・オール」で英雄高校に見事合格し、ヒーローとしての力を磨いていく。
出典:小学館
ごく普通の少年がエージェント養成学校に通うことになるアクションコメディ。高校受験で受験校の全てに落ちてしまった明石エイトのもとに、受験した覚えのない学校「国立中野高校」からの合格通知が届く。予想外の幸運に喜び学校へ向かうが、なんとその学校はエージェント(諜報員)の養成学校だった。
本作の主人公であるエイトは、ごく普通の家庭で育った男の子。父は亡くなっており、母が女手ひとつでエイトたちを育てていた。だが亡くなった父が実は凄腕の諜報員で、国立中野高校の学長はエイトの父との約束でエイトを一流のエージェントに育てると決めていた。そのため裏で手を回し、他の学校の合格を全て取り消し国立中野高校に通うように仕向けたのだった。そうとは知らないエイトは入学初日から困惑。通学路で一緒になったヒロインの城戸あやめから、命の危険も伴う学校生活の話を聞き、入学を尻ごみしてしまう。しかし、尊敬する亡き父のため、他の凄腕の生徒たちに混じってエイトは一人前のエージェントとして成長していく。
888 Pt.
78 Pt.
76 Pt.
321 Pt.
64 Pt.
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!