1980年代後半のDCブランドブームを取り入れた、少年向けファッション漫画。世界一のファッションデザイナーになることを夢見る少年が、原宿を舞台に人気ブランドや天才デザイナーにおしゃれ勝負を挑む。
現代モノの漫画作品は当時の生活や文化が反映されていますが、意外とおざなりになっていたのがファッション分野です。漫画はその性質上、描き易さを重視したデザインであることが多いというのがその主な理由ですが、それでもその時代のファッションの「肝」となる部分は現れるもの。今回はそんな男性キャラクターの服装文化の変遷を追っていきましょう。
1980年代後半のDCブランドブームを取り入れた、少年向けファッション漫画。世界一のファッションデザイナーになることを夢見る少年が、原宿を舞台に人気ブランドや天才デザイナーにおしゃれ勝負を挑む。
主人公の出世に合わせて進行する本シリーズでは、登場人物のファッションにも時代の変遷を見てとれる。特に1966年を舞台とする『学生島耕作』では主人公が通う早大を主とした当時のファッションを見ることができる。
雇用不安が目立った1990年代後期を舞台に、会社の倒産で職を失った主人公が偶然の出会いから古着屋を始め、苦労しながら衣服の売買に取り組んでいく。
日本人ながらナポリで開業する仕立て屋・織部悠は特急仕事に定評があり、独特な仕立て仕事をよく持ち込まれる。紳士服を主として、コーディネイト全般についての豊富な薀蓄が披露される。
架空の街「トーキョー」を舞台に、ストリートギャングの若者たちの過激な抗争が描かれる。若者向けファッション誌の連載であり、リアルなストリートのファッションが取り入れられている。
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!