人の第一印象を決めるのはなんだかんだ言ってもやはり見た目である。そしてファッションはその人を表すアイコンのようなもの。アニメの世界にも様々なファッションが存在するが、今回はちょっと尖っていたり奇抜だったりするような、「攻め」のファッションを好むキャラクターを集めてみた。
アニメに登場する、センスが光る個性的なファッションのキャラクターを10人紹介する。
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人の第一印象を決めるのはなんだかんだ言ってもやはり見た目である。そしてファッションはその人を表すアイコンのようなもの。アニメの世界にも様々なファッションが存在するが、今回はちょっと尖っていたり奇抜だったりするような、「攻め」のファッションを好むキャラクターを集めてみた。
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人間を捕食する怪人「喰種(グール)」が人間に紛れて生活する東京。大学生の「金木研」は「喰種」に襲われている所を事故に巻き込まれたが、手術の結果、奇跡的に生還する。しかし彼の中には「喰種」の臓器が移植されていた。「半喰種」となり、人間と「喰種」の狭間で葛藤しながら、「金木」は様々な「喰種」と出会う。本作に登場する「ウタ」はマスク職人をしている「喰種」だ。片側だけ刈り込んだ髪型と、首や腕などに施されたタトゥーや眉や唇のピアスが特徴の青年。「喰種」の特徴である「赫眼」が常に発現しているので、人によっては怖そうな印象を受けるかもしれない。しかしパンキッシュな見た目と裏腹にマイペースで穏やかな人柄である。何かにつけて「金木」のことを気にかけるなど、面倒見の良さを持ちあわせている。彼が作るマスクはどれも個性的。「金木」には「赫眼」となった左目のみを露出するマスクを制作した。ファッションにしてもマスク作りにしても、彼のアーティスト的な感性が反映されている。
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「私立本能寺学園」では、生徒会長「鬼龍院皐月」を頂点として、力と恐怖が支配する階級社会が敷かれている。ある日、父の死の謎を追って不良少女「纏流子」が転入してくる。彼女は「皐月」が何らかの手がかりを知っているものと見なして追及するが、「流子」が真実を知るためには「極制服」を纏ったクラブの代表たちとのバトルで勝利することが条件となる。その日から、「流子」の元には息つく暇もなく次々とクラブからの刺客がやってくるのだった…。本作に登場する「鬼龍院羅暁」は「本能寺学園」の理事長である。見るからにただならぬ雰囲気を纏うこの人物は、世界的アパレル企業のCEOでもある。ゴージャスなドレスや奇抜な衣装を着こなし、登場時には娘の「皐月」を越える後光を放つ。髪までが虹色に光り、圧倒的なオーラを放つ彼女を「皐月」は警戒しているようだ。見た目通りの非情な性格で、目的の為なら強硬に物事を推し進める強引さを持っている。
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過疎が進む山間の集落「外場村」。この村には死者が蘇り、生者を襲う「起き上がり」の言い伝えが残っている。高台に建てられた洋館にある家族が引っ越してきた頃から村では不可解な事件が起こり始める。村の少女の死をきっかけに加速するそれらの現象は、「起き上がり」の言い伝えと酷似していた…。「桐敷千鶴」は例の屋敷に越してきた一家の主、「桐敷正志郎」の妻である。昼間外を出歩くことはないが、周囲には日光を因子とした全身性エリテマトーデスを患っていると公言している。豊かな長い髪と黒目がちな目が特徴的。都会的な雰囲気を持つ美人の彼女は村人からの注目を浴びている。それを知った上で奇抜なファッションで夜に出歩くなど、村の「普通」からはちょっと浮いているような行動を取る。胸元を大胆に開いたスーツやブロック状に穴の開いたドレスなど、妖艶な美貌とスタイルの良さを兼ね備えた彼女にしか着こなせないファッションだ。
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薬の行商人、通称「薬売り」。素性の分からない怪しげな男だが、「モノノ怪」絡みの異変があるところへどこからともなく現れては「退魔の剣」で斬っていく。行商にしては派手な着物に高下駄を履き、豪華な帯を締めた艶やかないでたち。とがった耳と長い薄茶色の髪が特徴で、顔には隈取のような化粧を施している。このようにかなり奇抜な恰好をしているが、整った顔立ちは隠しきれないらしく、初対面の女性が頬を染めることも。キセルをふかす姿もどこか気だるげな美しさを醸し出す、不思議な人物だ。薬はもちろんのこと、対「モノノ怪」用の天秤や呪符など奇妙な道具も背負い箪笥に入れている。「モノノ怪」を斬るための「退魔の剣」はそのままの状態では決して抜くことができない。「モノノ怪」の「形」・「真」・「理」を知ることが必要だ。剣を抜いた時には「薬売り」自身も見た目が大きく変化し、人間離れした戦闘能力を発揮する。異形の魅力を漂わせる彼のミステリアスな魅力がファッションにもよく表れている。
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偉大なハンターである父に会うため、自分も「ハンター」となるべく生まれ育った島を旅立った少年「ゴン」。無事に「ハンター」となった後も親友の「キルア」と共に様々な冒険を続けている。「ゴン」に興味を持ち、折に触れて絡んでくるのが「ヒソカ」という男だ。彼は「ゴン」たちが受けた「ハンター試験」の参加者だった。人を殺すことを何とも思わず、より強い敵と戦うためならば手段は選ばない危険な男。「ゴン」の成長性を見込んで「今は殺さない」という方針を取っているため、場合によっては「ゴン」を鍛えるような行動をすることも。日ごろから奇抜なピエロ風の衣装を着て、顔には星と涙のペイントを施している。「ドッキリテクスチャー」や「バンジーガム」といったトリッキーな「念能力」の持ち主で、戦いの中ですら手品のような仕掛けを盛り込み、楽しんでいる。「奇術師」と呼ばれる所以はそのファッションだけでなく戦い方も影響しているのだろう。不敵な笑みを浮かべる「ヒソカ」の、底知れない不気味さは筆舌に尽くしがたい。
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高校生の「四月一日君尋」は、アヤカシが見える体質で悩んでいた。偶然見つけた怪しげな「店(ミセ)」、そこは美貌の店主「壱原侑子」が対価と引き換えに願いを叶えるという不思議な場所だった。「四月一日」は「アヤカシが見える体質を治したい」という願いと引き換えに、半ば強制的に「侑子」の店でバイトすることに。炊事に洗濯、掃除とこき使われる中で数々の不思議な体験をするのだった…。「侑子」は酒好きで豪快な性格とは裏腹に、長い黒髪と妖艶なまなざしが印象的な美人。「次元の魔女」などと呼ばれ、伝承や怪異に関する幅広い知識と高い魔力を持っている。世間の物事に疎いわけではないが、年齢不詳でどこか浮世離れした人物に見える。優美な着物を着崩したり、艶やかなドレスを着ていることが多く、コンサバティブでカジュアルな服装はめったにしない。気だるげな「侑子」の雰囲気と、愛用のキセルから立ち上る紫煙もファッションに華を添えている。
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12年に一度、干支の名を冠した12人の戦士たちが集まり、殺し合いを繰り広げる、極秘のバトル・ロイヤル「十二大戦」。この戦いで勝ち残った一人はどんな願いでも一つだけ叶えることができる。個性的な12人の戦士の中でもとりわけ見た目のインパクトがあるのが卯の戦士、「憂城」である。兎の付け耳にサスペンダー付きのホットパンツ、背面に大きなふさふさの尻尾を付け、足元はハイヒールというバニーガール風の衣装を纏った筋骨隆々の青年。防具らしきものは身に着けておらず、巨大な二本の鉈を武器とする。「死体作り(ネクロマンチスト)」の能力で死体を操り使役できるという恐ろしい能力の持ち主だ。また、強靭な脚力を活かしての跳躍が可能。死体のことを「お友達」と呼び、殺す相手に「安心して、命しか取らないから。」と無邪気に語る様は狂気を感じさせる。彼に関しては戦士名以外の一切の素性が不明だ。その異様さで大戦開始直後から多くの戦士に警戒されていた「憂城」。能力から言っても彼がこの戦いの最大のキーマンと言っていいだろう。
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日本の地方都市「杜王町」を舞台に、スタンド使いの高校生「東方仗助」が街に潜む殺人鬼を仲間と共に追い詰めるサスペンス・バトル・アニメ。本作に登場する「岸辺露伴」は「杜王町」に居を構える売れっ子の「漫画家」だ。少年誌に「ピンクダークの少年」を連載し、二十歳にして押しも押されぬ人気ぶりを獲得している。わがままで気分屋だが、リアリティの追及をはじめとした仕事へのストイックな態度と仕事の速さは超一流と言っていいだろう。そんな「露伴」のファッションはなかなか奇抜だ。まず目につくのがギザギザした形状のヘアバンド。ヘアバンドの上に出たトップの髪を流し、襟足から後頭部は刈り上げている。このヘアスタイルと、漫画家らしくペン先を象ったピアスは「露伴」のトレードマークだ。凝ったデザインの私服をいくつも持っており、中にはへそ出しや肩出しになったものまである。興味のある事にはとことんこだわる性分の「露伴」だからこそ、ファッションも攻めの姿勢なのかもしれない。
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奇策士「とがめ」は尾張幕府より伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」が鍛えた特別な刀、12本の「完成形変体刀」の収集を命じられる。その遂行に欠かせない「虚刀流」の使い手「鑢七花」を伴い、刀集めの旅に出るが、行く手には一筋縄ではいかない「変体刀」の持ち主たちや忍者集団「真庭忍軍」が暗躍するのだった…。「とがめ」は長い白髪が特徴の小柄な美女。体は弱いが優れた頭脳を持った策士だ。彼女が練るのは策は策でも奇策。その策が「七花」の助けとなることも多い。派手好きで、自宅も異様な佇まい。半ば悪趣味なまでの装飾を好む。それは彼女のファッションにも表れていて、一見実用性のない、肩当ての付いたアシンメトリーな着物風の衣装を着て旅をしている。紫を基調とした着物の袖には蛇が描かれている。元は高貴な家の生まれだったが、あることがきっかけで天涯孤独の身の上となった。派手な服装や住まいを好むのは、昔のことを忘れたくない気持ちの表れでもある。
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地球温暖化の影響で森林に覆われた未来の東京では、人々は積層都市「アトラス」で暮らす一部の特権階級と、スコールが襲う危険なジャングルで暮らす庶民に二極化していた。反政府ゲリラ「メタル・エイジ」のリーダー「北条國子」は、誰もが幸せに暮らせる未来を目指して政府軍相手に戦いを挑む。 そんな「國子」を支える存在が同じくゲリラのメンバーでもある「モモコ」だ。ニューハーフで武器としてムチを使う。身体能力が高く、「國子」の育ての親として戦い方を教えた人物。美貌の持ち主でオシャレにも非常に気を遣っている。カラフルなウィッグを使い分け、サングラスなどの小物にもこだわりが見られる。このように黙っていれば綺麗な「モモコ」であるが、口を開けば下ネタを連発するお茶目な性格。気さくで面倒見が良く、頼りがいのある姉御肌でもある。厳しい環境下でも強く美しく生きる「モモコ」の存在はゲリラのメンバーにとって大きなものであろう。
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