仏像を作る仕事から、宝石商や野球選手にホテルのシェフまで。何事にも真剣に取り組むその姿は美しい! 今回は様々な仕事にスポットを当てたマンガをご紹介していく。
仕事を頑張る姿は、男女問わず輝いて見えるものだ。今回はそんな働く姿を描いたマンガを紹介していく。
出典:Amazon.co.jp
仏像を作る仕事から、宝石商や野球選手にホテルのシェフまで。何事にも真剣に取り組むその姿は美しい! 今回は様々な仕事にスポットを当てたマンガをご紹介していく。
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主人公「奈良崎玄造」は幼いころ火事で仏師の父親を亡くし、唯一の形見は「仏像の片腕」だった。いつかその仏像を完成させたいと思い、亡き父親の跡を継いで仏師となるべく日々努力していた。ひょんなことから幼馴染の「浅倉サクラ」に連れられ、フィギュアの祭典「ワンダーフェスティバル」へ行くことになるのだがそこで目にした衝撃の光景が、「玄造」の運命を大きく変えていく。ささいなことがきっかけでフィギュア会社の「三蔵法子」に目をつけられ、不本意ながらフィギュア造りをすることになるのだが――。
仏師を目指す「玄造」にある日、仏像修復の依頼が舞い込む。依頼主の辛い経験を知った「玄造」は、一口に仏像修復といっても、どうすることが正解(こたえ)なのか見失ってしまう……。そんな彼に進むべき道を導いたのは意外な人物だった――。
日本人と仏像は一見近い存在のように思えるが、読んでみると神聖な世界で不思議と興味が湧いてくる。仏師とフィギュアの原型師という二足のわらじを履く彼の、苦労と心の成長をご覧いただきたい!
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舞台である東京下町の老舗質屋「倉田屋」から物語は始まる。ある日「倉田屋」に質入れに来たのは名家「北上家」の幼い跡取り「北上顕定」とその祖母「章子」。「北上家」の離散にともない、3年を過ぎたら孫娘「倉田志のぶ」と婚約させるという条件付きで「顕定」の質入れが成立し、その後質流れ品となる。「倉田家」で鍛えられた「顕定」は、高級ジュエリー店「デュガリー」日本支店の外商を任せられるほどに成長した。鑑定眼を鍛え、「北上家」の宝石類を探し集めるべく高級ジュエリー店の外商の立場を使って各界のセレブたちに次々とコンタクトしてゆくのだ!
そんな「顕定」と婚約者関係にある「志のぶ」は、「倉田屋」を継ぐことが夢で、宝石のオーラが見える不思議な力が備わっていた。宝石が絡んだ様々な人間模様を描いた作品である。
『のだめカンタービレ』の作者「二ノ宮知子」による最新作で、甘いマスクの「顕定」と類い稀なる感性を持つ「志のぶ」のやり取りがコミカル、だが高度な内容というギャップが新鮮だ。女性のみならず、世の男性にも宝石について知ってほしいのでぜひご一読いただきたい。
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世界的に有名な調理師学校「デュポネ」を卒業した「コータ・ヨシノ」だが、料理の腕はギリギリライン。そんな彼が運良くホテルの厨房を任せられることになり、勇んで就職先へ赴くのだが、そこはとてつもなく危険な町「パッシモ」。その地で最も危険な紛争調停団「スカーレット・レディ」が、表向きホテルとして経営するとんでもない場所であった! ホテルのコックは弱いのですぐ狙われてしまい、そのせいで欠員が出て補充として採用されたのだが――。
読んでいるこちらがハラハラドキドキするほどのマイペースっぷりを発揮する「コータ」。危険にさらられても落ち着いているその様は、落ちこぼれではなくとんでもない大物なのかもしれない?! 物語は終盤「コータ」にまつわる驚愕の事実が発覚する。自身に関する過去を知り、彼が選んだ道とは何か最後まで目が離せない!
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「グラウンドの下には銭が埋まっている」――。そんな言葉を胸に抱く、26歳で年収1800万のプロ野球選手「凡田夏之介」。だが1800万稼いでいるとは言っても30過ぎれば引退が見えるプロにとって、生涯年収を考えると全く安心のできる金額ではない。選手生命の盛りである「夏之介」は、「グラゼニ」が真実であると信じて奮闘し大活躍、なんとチーム優勝の原動力となり、年収も3000万にうなぎのぼりに! 銭にこだわる「夏之介」の波乱万丈な銭稼ぎ計画の進展を楽しもう!
一見スポ根マンガと間違えそうな設定だが、あくまで銭の話。「夏之介」にとってプロとは「カネがすべて」であり、他球団選手の年俸でさえ気になって選手名鑑を持ち歩くほどの「年俸マニア」でもあるのだ。プロ野球選手といえば夢のある仕事というイメージだが、「夏之介」のように先を見据えて奮闘する選手もいるのだと人生について考えさせられる作品である。
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日本の治安を守る「亀有公園前派出所」勤務の巡査長「両津勘吉」は、どうして警察官になれたのか不思議なぐらい自由奔放で無軌道・無鉄砲、暴力的で手が早く、飲む打つ大好きな問題児! だが犯人検挙率も抜群で、巨額詐欺から高層マンションを狙う空き巣狙い、ヤクザやマフィアの銃撃戦などありとあらゆる犯罪を、持ち前の馬鹿力と運動神経、そして悪知恵で乗り越え逮捕する凄腕の警察官でもある。そんな「両津」の七面六臂の大活躍をたっぷり堪能できるギャグマンガだ。
誰もが作品名を一度は聞いたことがあるであろう『こち亀』。最終巻の発売が決定した際は「NHK」でも報道されるなど国民的マンガの一つといえよう。一話完結とどの巻から読んでも楽しめ、時代を感じさせる時事ネタも多数盛り込まれている。「両津」の相棒「中川圭一」や「秋本・カトリーヌ・麗子」とのやり取りもコミカルで、エンターテイメント性を重視した警察物となっている。
連載40周年突破!ご長寿マンガ「こち亀」、オススメの爆笑回5
343 Pt.
連載40周年突破!ご長寿マンガ「こち亀」、オススメの爆笑回1
488 Pt.
連載40周年突破!ご長寿マンガ「こち亀」、オススメの爆笑回2
298 Pt.
連載40周年突破!ご長寿マンガ「こち亀」、オススメの爆笑回3
379 Pt.
連載40周年突破!ご長寿マンガ「こち亀」、オススメの爆笑回4
362 Pt.
115 Pt.
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